遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ものの考え方と ムラ構造

2012-07-22 18:28:14 | 現代美術

今日おばさんの美容院待ちの間に

明野図書館に行ったが

ここ現代美術関連はほとんどない

ただ 京都何とかという今もうない出版社の

名もない現代美術作家

(名はあるのかもしれない 私が知らないだけ)

そのシリーズがあるだけだ

要求もないのかもしれない

ところで

この頃の原発関連 いろいろな人の意見を読んでみると

こういうのと 現代美術って 関連がある感じがする

私は 物事がよくわからないから

色々調べるのだけれど

例えば 放射能の危険性について

いろいろな意見があって

何が本当かわからないのだけれど

意見をたどってみると

何でそういう意見を言うのか

背後に何があるのか

並行してみるようになった

 

これは おそらく多くの人がそうだろう

村構造についても ことさら 話題になる

で 自分の意見があるようでないような私は

結局 自分の感じ方で 意見は より分けて取り入れているのだけれど

そういうつもりだけれど

洗脳されるというのは 自覚なんか関係なく

天然自然 そういう渦のなかにいる

感じる

金曜日デモのこともすごく話題になって

早川先生は これにも意表を突くような攻撃的な意見を述べている

その組織の 純真ではないことについてついているのだけれど

多くの人は 純真な気持ちで 金曜日集まってくる

それはよくわかる

でも そういう社会的な運動の背後には

色々なものがあるのも確かだし

民心を組織するつもりの人の作為的なものは

当人は もしかすると英雄的な意図もあるかもしれないけれど

見かけほど 自然発生的な 民心の爆発

と 思うほど純情でもないけれど

付和雷同する心理をついて 組織されてしまう

ということは そりゃあるよ と思う

頭のなかがテンパっちゃって(あら これって麻雀用語なのね)

単細胞になってしまう

こういうのは あるよ

ほらほら 美術界に似ている

今の世の中 ともかく意見の応酬も激しく

喧嘩となれば 党派的な盲目状態になることもあるのだろうけれど

でも

多分 今までになく

本当か?それ?

とか

自分が囲い込まれていくかもとか

考えることが多いのではないかと思う

多くの場合は またまたムラ構造になっていくのだろうけれど

ムラ構造という概念そのものが

広まったので

これは

多分 震災後の とっても大きな変化じゃないかと思う

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