よしもとばななの本

こんにちは。エルです。
割と新しい本だと思いますが図書館本の紹介です。

よしもとばなな「花のベッドでひるねして」

後書きにもありましたが父である吉本隆明氏を亡くしてから哀しみのなかにいて、この本についてはチャネリングのように書いたので記憶がないそうです。

もともとエルはベストセラーだの話題の作家だのに飛び付くのが苦手で、この方がデビューしたときは読む気になれませんでした。

ここ数年でいきなり読み出した感じです。ほぼ読んだかな？

「王国」シリーズで、なんというかスピリチュアルくさいなーと思い、純粋な人なのだろうと感じました。

今回の本は、それこそ「引き寄せ」なんかも出てきますし、タタリか？ってのも出てきます。

でもあらゆる物事を受けとめ、感謝してまっとうに生きればそれでいいというシンプルで分かりやすい本かな？

小説なんですけどね、五感を研ぎ澄まして、ネガティブな気分に流されぬよう理性を働かせて、そうしてシンプルに生活していると幸せをはっきり感じられるということなのかな、と思いました。

何故かシンプル(単純)が私のような凡人には難しくなっちゃったりします。

ひとはひと。

それはそれで、まあ、いっか！




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