ホラー風味だけど良質ミステリー

おはようございます。エルです。


今朝読了したのは
神津凛子『スイート・マイホーム』。



穏やかならぬ冒頭がホラーっぽいのですが
伏線回収もしっかりしたミステリー。

いや、やっぱりホラーかもなあ(どっちやねん！)


冬が物凄く寒い長野で、夢のように暖かいというモデルハウスへ足を運んだ家族を悪夢が待っていた。

という感じでしょうか。


見た目は良いけどけっこう自分勝手な主人公には感情移入出来ないけど、そこが良かったかも。

精神疾患を抱える主人公の兄と彼を支える母親。この家族だけでも幸せになってほしかった。

兎の件ではすぐに犯人がわかった。
これも作者の思惑どおりなのかな。


映画にも出来そう。

ただあのラストは映画ではマズイでしょう。


オバケより怖いものを書いちゃったねーというお話です。



さて、愛犬お嬢はやはり狂暴でした。
耳に薬を塗ろうとして思いっきり指を噛まれ出血(涙)。
これは諦めです。お嬢の耳はほぼ完治状態だったので次の通院で診てもらいます。

やはり世話をしているのに噛まれると辛い。


全然噛まなくて私の事を大好きでいてくれた他人様の犬を思い出しちゃいます。(この想いがあるから、お嬢は私と距離を置くようになったのかな？)




今日の良いこと・ご近所の班の側溝掃除が来週なのですが、お隣の方が母を案じて今朝のうちに周りの掃除をしてくださいました。
毎回なので頭が下がります。

私も当日忘れていることが多いし(←オイ！)、近所の方々はもっと忘れていて誰も出てこないものなのだけど、お隣の方には頭が下がります。いつも親切です。
有り難うございます。




皆様に幸運を！