Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

寂しい時も人生は流れ人は交錯する

2017-09-27 17:16:09 | 読書
こんにちは。エルです。

今日は読書カテゴリーで、長嶋有『もう生まれたくない』。

最初にこの作家の何を読んだのだったかもう思いさせないけど、平熱が低そうと思った。だがそこが良く、読みやすい。


名前もちょっと似てる中村航も読みやすい。確か二人は親交があった気がする。


そして実は読み終わってないのにこうしてブログで紹介している。

何故なら読み終わるのが勿体ないからだ。


例えばエル自身のメンタルはわりかし不調だ。不調の一途をたどっていると言っていい。

佳いお年頃なのに就労支援作業所が閉鎖になるため、急ぎ、焦りつつも、おぼつかなく就活している。

それでもこの長嶋有の本は読める。

セガサターンに本当にXJAPANのゲームがあるのかどうかは知らないし(あるのだろう)、ゲームをしない自分には面白さも難易度も不明だ。

それでも一つの話題が、スポーツ新聞が、全く異なる境遇にある(仕事上の接点はあるが)人間の中を漂っていくようで

体温の低い笑いのようなものが、心地よく流れている本だと思う。


布団から起き上がれないくらいの重篤な病でないならば(精神的にも、だ)この本を読むのは楽しいのではないか。

そしてアレ楽しいってこれくらいでいいんだっけ?と思っちゃうような…。


お勧めです。


今日の良いこと・21歳の同僚が何故だかベルバラのオスカルのファンで(母親の影響らしい)グリ〇のお菓子にタイアップで漫画が載ってる!といって
大事そうに持ってきて私にくれた。有難う。君は良いのか。優しいね。


皆様に幸運を!
コメント
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