短編の楽しみ～伏線回収

こんにちは。エルです。

今読んでいる図書館本のひとつがこちら。

「警察小説競作　鼓動」

冒頭の大沢在昌はとっても好きで、短いページ数で鮮やかなお手並み。

ハードボイルドとショートショートの良いとこどりという感じですね。

何でもなさげな描写が伏線になっていたりしても、エルは回収されて初めてソレが伏線だったと気づくぼんやり人間なので

もしかしたら他の人より楽しんでるのかもしれません（笑）。

伏線と言えば休日中に映画専門チャンネルでほら話ホラーを観たのですが（実際に合った話がベースというのは怖いから「ほらホラー」しか観ません）

スプラッタが有名なサム・ライミの「スペル」。

向上心溢れる努力家のヒロインがとんでもないバーサマに逆恨みされる話です。

この伏線には気が付かなくって、脚本描いた人スゴイ！と思いました。スプラッタ描写が酷いのでお勧めできませんが、まさかの伏線回収です。


さて、最初の本のほうに戻ると、今野敏も乃南アサもよく読むのでどんな話を読ませてくれるか楽しみです。

今日は雨が降って晴耕雨読とはいきませんが、雨の日の読書もいいですよ。


今日の良いこと・体調を崩す方が結構いらしてバタバタした月曜日でしたが、自分も職場では食欲がなく頭痛薬ばかり飲んでおりましたけど、無事仕事を終えて帰ることができるのは有難いです。

皆様に幸運を！