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北海道型鉄道模型を楽しむ

北海道の鉄道大好きな車両掛がノンビリとやってる、夕張鉄道を中心とした鉄道模型製作のブログです。(旧 夕張炭鉱鉄道の建設)

セクションのディテールアップ (その2)

2011-01-15 10:21:33 | レイアウト

事務所前に旗竿を立てます。

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本体は強度を考えて洋白0.7ミリ線です。先端の飾りはシバサキ(なつかしい~)のNゲージ用ハンドルを流用しました。脇のパイプは滑車に見立てています。

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旗竿は黄色に塗って、それから煤けさせます。

白い絹糸を添わせて、旗掲揚のひもに見立てます。

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修繕機関庫の前には、名物であるスノープロウ置き場。

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スノープロウ部品のストックから適当に選びましたので、雰囲気重視です。

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本当は夏季に機関車のスノープロウを置いておく場所なのです。ですから、ここにスノープロウがあるということは機関車に付いていないことを意味します。

でも、11形、21形ともにスノープロウ昇降装置が付いている車両にはスノープロウをつけてしまっているので、矛盾です。でもいいでしょう。

セクション全体を雪景色にすればここにスノープロウを置かなくてもいいのですが…

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ターンテーブルの背後の丘にある小道には手すりを作ります。0.5ミリ洋白線です。白くぬると、結構目立ちますね。

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皆さんの応援がセクショ完成への力になっています。ありがとうございます。

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あけましておめでとうございます

2011-01-01 11:28:40 | レイアウト

あけましておめでとうございます。

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今年も、本ブログをよろしくお願いいたします。

昨年中に仕上げた小ネタをいくつか。

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明日からの札幌京王プラザホテルの展示には、Nゲージの北雪鉄道当川線も展示することになりました。10年ぶりの一般展示なので、いろいろ壊れていて、あわてて修理をしました。

終端駅の次別駅では、機関区構内の建物の一部の屋根が変形していたので、張り替えます。これは、ペーパーで作ります。一方、駅前の農業倉庫は屋根が瓦で、気になっていたので、トタン張りに張り替えることにしました。

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艶消し緑で塗装して、こんな感じ。農業倉庫は良くなりました。

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レイアウトに取り付けます。

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機関区の方はこんな感じ。

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全景です。実はもう少し作り込みが必要ですね。

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夕張炭鉱鉄道の方では、給炭塔の脇の梯子をつけました。給炭塔完成から6年は経ってますが、完成直後に梯子をつけ忘れていたことに気付きました。でも、なんとなくそのままになっていました。はしごは、鈴木工房の9600用のテンダー梯子を組み合わせました。中ほどに蛇管があります。なんのためなのかわからないのですが、あるものはつける主義で、取り付けます。

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ターンテーブル脇には掲示板です。

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これは、構内に立っている電源用ソケットです。

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ここに立てます。奥の石炭上屋には石炭を積み上げました。

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もう一本、ここに立てます。

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これは、標語の掲示塔です。左の土台はバルサをサフェーサーで固めました。右の本体は、真鍮アングルを使い、ハンダで組み立てました。

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てっぺんにイラストレーターで作った安全マークを掲げて、完成です。

明日からの展示運転会、お待ちしています。

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セクションのディテールアップ

2010-12-30 22:31:21 | レイアウト

セッセセッセと小物作り

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これは、検修機関庫前の給水スポートです。簡易な形です。ビニール線の引き抜きでホースを表現しました。

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ここに立てます。

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隣の白い板は、はっきりしないのですが、どうやら放水のための元栓が収まっているようです。バルサ板で作ってみました。

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アッシュピットの脇には灰を盛り上げます。線香の灰と、黒いバラストと、リアルサンドをリキテックスのマッドメディウムで練り上げて、盛り上げました。色合いは灰にに見えるでしょ!

だって、本物ですもの。

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砂乾燥室の脇には砂を盛ります。これはグレーと黒のバラストを盛った上にグレーのパウダーを撒いています。

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全景はこんな感じ。こういうものを置くと、感じが出てきます。ちなみに、手前の引き込み線には、車止め代わりの枕木積みを置きました。

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給水スポート脇には、警報ブザーの柱がありますが、そこにはポーカー掛けもくっついています。はしごやスコップ、竹ぼうきも置いてありましたので、思いっきり凝りました。

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「作業中 連結禁止」の看板はイラストレーターで作りました。

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機関車を脇に置くと、これを肴に何杯でもシングルモルトが飲めます。

最近は、バルブレアだな~

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本日、展示の準備をしてきました。1月2日、3日、札幌京王プラザホテルでお待ちしています。


セクションのアクセサリー

2010-12-25 23:32:21 | レイアウト

アクセサリーを作り情景を充実させます。

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セクション内にはポイントが二か所あります。転換コテは錘式ですので、エコーのキットを使います。こうなれば、簡単。作るのが楽しいばかりです。

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下地処理をしてから艶消し黒を塗り、艶あり白を錘に塗ります。

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ほんの小さなアクセサリーですが、あるとないとでは大違いです。

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電柱は機関庫脇のものですが、製品にズバリな形はないので、エコーの電柱を切り貼りして形を作りました。

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マホガニーを塗って、碍子は白です。電柱というのは、不思議なもので、これを立てると、俄然、雑然とした生活感というか、現実感が出てきて、それまでセクションを支配していた殺風景な感じがなくなってくるのです。Nゲージの時代から、これは確信みたいなものですが、電柱がレイアウトの成否を決めると思っています。少ない、多い、画一的、どれもレイアウトの雰囲気を壊します。電柱作りは効果的なので、とても好きです。

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今日は年賀状も作りました。撮影に少し手間取りました。


木橋の製作(その4)

2010-10-04 23:47:46 | レイアウト

車両区詰所から木橋に下りる階段を作ります。

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2ミリ厚のバルサ板を重ねて階段にします。高さを合わせるため、階段の下にもバルサ板を重ねて貼り付けてあります。

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ハンブロールの#26(枕木と同じ色)を塗ります。

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金網でおろしたグレーのパステル粉でウェザリングします。

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取り付け場所は、できた階段と橋に合わせて欠き取ります。本当ならあらかじめ予定場所を確保するものですが、全体のバランスを見ながら橋の取り付け位置を決めるしかなかったので、泥縄的ですが、こうなりました。

こういうこともあるので、発泡スチロールで地形を作るのは便利です、カッターで簡単に切り取れます。

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橋と階段を木工用ボンドで固定して、隙間を石粉粘土で埋めます。

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視線を下げて感じを確認しますが、まあいいかな?

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半日かけて粘土が乾いたら、情景テクスチャー塗料のダークアースを塗ります。

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その上にコースターフを貼り、さらにフォーリッジ適当にちぎって貼り付けてニュアンスにします。これで橋の敷設が終わりました。

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モデルワーゲンの夕張鉄道11形明細図集が発行されたとき、12ミリファンではなかった私にも強い印象を与えました。この本を見て、夕張鉄道を作りたくなったのは紛れもない事実です。とくに、表紙の写真はとても気に入っていて、この情景を模型として作りたかったのです。いつだったか、全く違う縁で撮影者にもお目にかかることができ、その意を強くしたものです。

この表紙の写真の続きで裏表紙にちらっと見える橋が、今回の橋です。これの存在が印象に強く、模型化にあたっては、必須の脇役ですね。

時は過ぎて13年。念願はいよいよ現実味を帯びてきました。12号、給炭塔、乾燥室、石炭上屋、ターンテーブル、木橋が揃いました。次は、給炭塔の裏にある貯炭槽の上屋です。

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それにしても、実は最近忙しいんです。まあ10月は当然ながら、毎年忙しいんですが。