初のユーロビート投稿―ッ
しかもJ-EURO!(日本人が歌ったユーロビートナンバー)
ちなみに、「ユーロビートを『パラパラ』と絶対に言わないで」と思うのはここだけの話。
なぜか。
そもそも「EUROBEAT」とは、ヨーロッパで生まれたダンスミュージックの一種で、楽器は主にシンセサイザーなどを使う・120~160bpm(一分間に四分音符をどれだけ早く打つかの単位)前後の速いテンポを持ち、なおかつ、4拍ある拍のアタマは、必ずといっていいほどベースドラムで刻まれる・曲の構成は、Aメロ、Bメロ、サビをそれぞれ2回ずつ繰り返す曲が多い、というスタイルを持つ「楽曲そのもの」を指しているのだ。
一方「パラパラ」は、ディスコなどのフロアで、大集団で同じ振り付けで踊るその踊りのスタイルのことであって(というよりも手足を動かすような感じ)、使用されている楽曲のほとんどがユーロビートというだけで、振り付けも曲ごとに違うことから、トランスなどのディスコミュージックも言ってしまえば「パラパラ」なのだ。
その両者を履き違える人が多いので念のため付け加えておこう。
さて、私はどちらかというとユーロビートはテンポが速く、激しいものと、テンポの緩急関係なく、切ないコードが叩かれるいわゆる「哀愁ユーロ」が好きである。哀愁ユーロも「泣ける曲」の一つといってしまえばそれまでなのだが、ユーロビートとなるとまた別で、涙を通り越して、あるいは涙とともに「踏んで」しまうのだな、これが。
この曲も哀愁ユーロの一つで、もともとは1996年に発売された、「SUPER EUROBEAT VOL.78」に収録されていた、「HELENA」が歌う『MERODY OF LOVE』が原曲で、それに日本語詞をつけて、歌われた曲である。
「D&D」とは、沖縄アクターズスクール出身の女の子3人(OLIVIA、Aya、Chika)によるユニットで、この曲は安室奈美恵が出演していた「たかの友梨ビューティークリニック」のCMソングに選ばれたことで有名。グループそのものの活動こそ停止しているが、Oliviaだけはソロ活動を展開中である。
シングルCDとして発売されたこの曲は、日本人が歌うユーロビートナンバーとしてはややマイナーかもしれないが、伴奏部分のメロディラインそのものの音の刻みがあまり細かくない分、その他の楽器の使い方がスピード感を加速させており、「思わず踏んでしまう」曲に仕上がっている。
ちなみに、「SUPER EUROBEAT VOL.150 (2004年8月4日発売)には、Disk2の方にD&Dのユーロビートのカバー曲(の原曲)が全曲収録されているので聴いてみてもいいかもしれない。ディスク番号はAVCD-10150。
しかもJ-EURO!(日本人が歌ったユーロビートナンバー)
ちなみに、「ユーロビートを『パラパラ』と絶対に言わないで」と思うのはここだけの話。
なぜか。
そもそも「EUROBEAT」とは、ヨーロッパで生まれたダンスミュージックの一種で、楽器は主にシンセサイザーなどを使う・120~160bpm(一分間に四分音符をどれだけ早く打つかの単位)前後の速いテンポを持ち、なおかつ、4拍ある拍のアタマは、必ずといっていいほどベースドラムで刻まれる・曲の構成は、Aメロ、Bメロ、サビをそれぞれ2回ずつ繰り返す曲が多い、というスタイルを持つ「楽曲そのもの」を指しているのだ。
一方「パラパラ」は、ディスコなどのフロアで、大集団で同じ振り付けで踊るその踊りのスタイルのことであって(というよりも手足を動かすような感じ)、使用されている楽曲のほとんどがユーロビートというだけで、振り付けも曲ごとに違うことから、トランスなどのディスコミュージックも言ってしまえば「パラパラ」なのだ。
その両者を履き違える人が多いので念のため付け加えておこう。
さて、私はどちらかというとユーロビートはテンポが速く、激しいものと、テンポの緩急関係なく、切ないコードが叩かれるいわゆる「哀愁ユーロ」が好きである。哀愁ユーロも「泣ける曲」の一つといってしまえばそれまでなのだが、ユーロビートとなるとまた別で、涙を通り越して、あるいは涙とともに「踏んで」しまうのだな、これが。
この曲も哀愁ユーロの一つで、もともとは1996年に発売された、「SUPER EUROBEAT VOL.78」に収録されていた、「HELENA」が歌う『MERODY OF LOVE』が原曲で、それに日本語詞をつけて、歌われた曲である。
「D&D」とは、沖縄アクターズスクール出身の女の子3人(OLIVIA、Aya、Chika)によるユニットで、この曲は安室奈美恵が出演していた「たかの友梨ビューティークリニック」のCMソングに選ばれたことで有名。グループそのものの活動こそ停止しているが、Oliviaだけはソロ活動を展開中である。
シングルCDとして発売されたこの曲は、日本人が歌うユーロビートナンバーとしてはややマイナーかもしれないが、伴奏部分のメロディラインそのものの音の刻みがあまり細かくない分、その他の楽器の使い方がスピード感を加速させており、「思わず踏んでしまう」曲に仕上がっている。
ちなみに、「SUPER EUROBEAT VOL.150 (2004年8月4日発売)には、Disk2の方にD&Dのユーロビートのカバー曲(の原曲)が全曲収録されているので聴いてみてもいいかもしれない。ディスク番号はAVCD-10150。