【ストーリー】
常夏の地・ジャマイカから無謀にもボブスレーチームを組んで、1988年カルガリー冬季オリンピックに参戦した男達の実話を描いたスポーツ・コメディ。
舞台は1988年のジャマイカ。幼い頃から100m走でオリンピックを目指していた主人公デリーズは、最初で最後のオリンピック選考会で、隣のコースの選手の転倒の巻き添えを食い、出場不可能になってしまう。
それでもオリンピック出場の夢を見る彼は、とんでもないことを考え付く。
それはジャマイカ初の冬季オリンピックの出場。
とあるきっかけからボブスレー競技のことを知った彼は、幼なじみのお調子者や転倒事故で同じく夢破れた2人を巻き込んで、過去に2度金メダルを取ったアメリカ人選手をコーチに招いて猛練習を開始するのだったが…。
[作品・DVDデータ]
公開:1993年
監督: ジョン・タートルトーブ
製作: ドーン・スティール
音楽:ハンス・ジマー
製作総指揮: クリストファー・メレダンドリ、スーザン・B・ランドー
出演: レオン、ダグ・E・ダグ、マリク・ヨバ、ジョン・キャンディ
商品番号: VWDS-3622
時間: 98分
販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
【コメント・感想】
ボブスレー競技の最終日・・・
「リズムを感じるんだ!1、2、3・・・・クールランニング!!」
タイトルのクール・ランニングという言葉は、旅に無事あれという意味です。
とあるテレビの洋画劇場で見たのですが、明るさとユーモアと希望に満ちた、スポーツ映画で、安心して楽しめ、感動しました。大好きです。
話としては極めて単純かつオーソドックスで、普通では考えられないようなハンデを背負いながら、個性豊かなキャラクターが、アタフタしながらも友情を深めてチームとなり、各自の問題をクリアしつつ夢のような目標に突き進み実現するというストーリーです。
重苦しさを感じず、話の展開のテンポもよく、キャラクターやそれ以外のジャマイカの人たちも表情豊かで、好きです。
この作品の凄みは、エッと思うようなストーリーが実は実話に基づいている、ということで、その事実が映画に重みを増しています。
そういう事実がなかったとしても個々のキャラクターはよく描かれていますし、エピソードも楽しいものばかりです。特に面白かったのは、アイスクリーム販売車で寒さに耐えたり、タイヤ付きソリで土手を滑り落ちたり、バスタブに4人で入ってカーブを曲がるイメージトレーニングをしたりするところですね。
南国特有の明るさで乗り切っていくシーンは見てて胸が熱くなります。
シンプルなコメディタッチながら、とても大事なことを教えてくれる、爽やかな映画です。
尚、彼等の行動を疲れた表情で見守るコーチ役を好演し、「ホーム・アローン」などでも有名な俳優ジョン・キャンディは本作公開直後に惜しくも亡くなっています。
常夏の地・ジャマイカから無謀にもボブスレーチームを組んで、1988年カルガリー冬季オリンピックに参戦した男達の実話を描いたスポーツ・コメディ。
舞台は1988年のジャマイカ。幼い頃から100m走でオリンピックを目指していた主人公デリーズは、最初で最後のオリンピック選考会で、隣のコースの選手の転倒の巻き添えを食い、出場不可能になってしまう。
それでもオリンピック出場の夢を見る彼は、とんでもないことを考え付く。
それはジャマイカ初の冬季オリンピックの出場。
とあるきっかけからボブスレー競技のことを知った彼は、幼なじみのお調子者や転倒事故で同じく夢破れた2人を巻き込んで、過去に2度金メダルを取ったアメリカ人選手をコーチに招いて猛練習を開始するのだったが…。
[作品・DVDデータ]
公開:1993年
監督: ジョン・タートルトーブ
製作: ドーン・スティール
音楽:ハンス・ジマー
製作総指揮: クリストファー・メレダンドリ、スーザン・B・ランドー
出演: レオン、ダグ・E・ダグ、マリク・ヨバ、ジョン・キャンディ
商品番号: VWDS-3622
時間: 98分
販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
【コメント・感想】
ボブスレー競技の最終日・・・
「リズムを感じるんだ!1、2、3・・・・クールランニング!!」
タイトルのクール・ランニングという言葉は、旅に無事あれという意味です。
とあるテレビの洋画劇場で見たのですが、明るさとユーモアと希望に満ちた、スポーツ映画で、安心して楽しめ、感動しました。大好きです。
話としては極めて単純かつオーソドックスで、普通では考えられないようなハンデを背負いながら、個性豊かなキャラクターが、アタフタしながらも友情を深めてチームとなり、各自の問題をクリアしつつ夢のような目標に突き進み実現するというストーリーです。
重苦しさを感じず、話の展開のテンポもよく、キャラクターやそれ以外のジャマイカの人たちも表情豊かで、好きです。
この作品の凄みは、エッと思うようなストーリーが実は実話に基づいている、ということで、その事実が映画に重みを増しています。
そういう事実がなかったとしても個々のキャラクターはよく描かれていますし、エピソードも楽しいものばかりです。特に面白かったのは、アイスクリーム販売車で寒さに耐えたり、タイヤ付きソリで土手を滑り落ちたり、バスタブに4人で入ってカーブを曲がるイメージトレーニングをしたりするところですね。
南国特有の明るさで乗り切っていくシーンは見てて胸が熱くなります。
シンプルなコメディタッチながら、とても大事なことを教えてくれる、爽やかな映画です。
尚、彼等の行動を疲れた表情で見守るコーチ役を好演し、「ホーム・アローン」などでも有名な俳優ジョン・キャンディは本作公開直後に惜しくも亡くなっています。