自分の名前を全部漢字で書けるようになったのって
いつのことだろうか?
そんなコトを最近子どもたちに訊かれる。
「センセーの名前の○の漢字って、いつ習うん?」
「ん〜、多分習わないんじゃないかなぁ。名前に使うのも含めて、全部の漢字を学校で習うんじゃあないんだもの」
「えっ、じゃあどーするん?」
「おうちの人に書いてもらって練習したりしてかけるようになったかなぁ。
“似たような漢字の部分や、習った漢字同士をくっつけたら、その漢字になった”てゆーのもあるよね。書き順や他の読み方、漢字が持つ意味なんかは漢字辞典で調べたりするしかないね」
「そうなん?でもオレ、自分の名前全部漢字で書けるよ」
「おっ、すごいぢゃん。やるね〜」
最近は、そこそこ読めていればOKという流れがあるように感じる。
「日常的に読める&書ける」というスタンスで常用漢字なるものはあるけど―
難しい字や読み方は解っているのに思い出せない漢字は、携帯の変換機能なんかをついつい使ってしまう…。
読める&変換する、という文化(というのはちょっと違う気もしますが)・スタンスが定着しつつあるような…という話題をラジオのコメンテーターさんがしていた。
でも、日記を毎日手書きで書いている私の両親
特に母親は、漢字の読み書き強い。
「葡萄」も「薔薇」も「挨拶」もサラリと書く。
ちなみに、ネットの世界には、クラック文体てのがある。
アルファベットの大文字と小文字をごちゃまぜにしたり、aを@に変えたり、Eを3に変えたり…
ちなみに、その漢字バージョンがコレ。
爆≠火暴
神≠ネ申
私は全くといっていいほど使わないが、
前記の「習った漢字を組み合わせ」れば、別の漢字が完成する―
そうやって新しい漢字を覚えていったかつての思い出が浮かぶ。
さて―
一年生のとある男の子。
つい先日、
「先生、今日カタカナの『タ』と『ロ』と『タ』習ったよ」
あれ?
漢数字から始まって、もうそこそこ漢字を習いだしてるハズなのに、またカタカナ!?
なんかおかしい…
と思っていた私に
その男の子、国語の教科書の最後の方のページをめくって見せて
「ホラ、『タ』と『ロ』と『タ』やろ?」
私、思わず大笑い。
皆さんは、その子がどの漢字を習ったのか、わかるかな〜?
何はともあれ、日本人たるもの、漢字は常識的な範囲でいいので読み書きできないといけないな―
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