図書館戦争 THE LAST MISSION 観に行きました。
内容、全部は書けません。色々ありすぎて。
少しネタバレします。すみません!
とにかく、岡田准一さんの堂上教官が榮倉奈々の笠原郁を見る瞳が凄い!あの大きく強い意志が宿ってる瞳に見つめられたら、時に細く愛しげに見つめられたら、ぎゃ~💕と叫んで倒れそう。
笠原は前作では堂上教官の後をついてまわってたけど、今回は違いました。成長してます。その姿を見る堂上の視線の熱さは少女漫画のヒーローそのもの。岡田准一の瞳で見つめられ続けたら、どうなるか想像して欲しいです。
そして松坂桃李と食事していた笠原の所に乗り込んで、「帰るぞ」と手を掴み連れ戻されたら、思わずキュンとします。
二人のシーンはまた後で書きます。
福士蒼汰と栗山千明の手塚❤柴崎ももっとみたいな。
監督はそれは次作かな?と含みを持ってましたから絶対よろしくと言っておきたいです。
戦闘シーンもこの映画の重要ポイントです。
図書隊防衛部 図書特殊部隊タスクフォースは文字通り《防衛》ですから、良化隊や松坂桃李サイドは手段を選ばず襲ってくるのに、始めはとにかく防衛。撃ってきてやっと防衛戦。不利ですよね。
しかも、良化隊の禁止されてるはずの市街地での発砲は、何やってもいいのかと歯ぎしりします。
ですが、そんなの有り得ないと一々うるさく言わなくても映画なんです、エンターテイメントは魅せてナンボじゃないですか。
岡田准一始め男性陣のアクションはみんなカッコイイから、細かい所は忘れて観たら楽しめます。
今回は電源を切られた中での戦闘だったので、場面が暗く見にくいところがあるのが少し残念かな。
岡田准一さんと福士蒼汰くんだけじゃなく、田中圭さんもいい味出すんですね。田中圭さんの小牧役は、相当堂上を陰で支えてます。良き同僚ですね。彼のラブな話はTVドラマでしっかり描かれていて、「子供に見えなくなって 困ってるよ」なんて言ってます。
歳の差なんて気にしないで幸せになってね。
隊長の文字通り身を犠牲にしての凄まじい行動には、本はここまでして守るものかと思い、一冊の本に表現の自由の大切さの全てを託したタスクフォース達や石坂浩二の場面が続きます。
堂上に「俺を 置いて 行け!」と言われ、笠原は決意して立ち上がり「伝えたい気持ちは 帰ってきて言います!」と…思わず唇を…
ぎゃ~💕正に少女漫画。しかも王道。生死がかかる場面ではこういう事も出来ちゃうんです。
教官が死んじゃうと思ったから出来た行動が、無事生きてくれてた事は嬉しいけど、恥ずかしすぎて笠原は入院してる堂上に見舞いにもいけない。どんだけ乙女でしょう。
プレゼントだって用意してるのに渡せないまま手元にずっとある。
まるで、バレンタインのチョコを渡せない乙女そのものです。
堂上の遠慮と言うか要領の得ないデートの誘い方には、思わずハッキリ言えと一喝しそうになります。
居残り訓練なら「お前は残れ!」と一言で済むだろうに。
何とも不器用な、ひと昔前の少女漫画な二人に懐かしさと可愛さを感じて、激しい戦闘シーンの後の少女漫画展開がこの映画の醍醐味ではないでしょうか。
笠原郁の
【自分よりレベル高い位置にいる男性、追いつきたい、隣に立って同じ物を見たい。だから私は頑張るんだ。同じ理想と夢を見たい。】【そのために何をすべきか】と自分で考えて動くのがいいです。王子様を夢見てた少女ではなくなりました。
誰に対しても誠実で、自分の非は認めて謝ることが出来る素直さ。どうしても譲れない叶えたい夢がある頑なさは可愛いです。
教官に飛び蹴りをしたり、投げ飛ばしたり、命令無視したり無鉄砲に突っ走ってたけど、次第に考えて動くようになった。
堂上の叱責の中から、図書隊とは何かをちゃんと掴んで成長していき、堂上を助ける為に威嚇ではない銃を撃ち、守られるばかりの女性ではなくなり、堂上を置いてでも走ることが出来るようになりました。
堂上は自分を追いかけてここまで来た、かって助けた少女に責任を感じて、夢や憧れだけでは出来ない仕事である現実をことあるごとに示して、出来たら辞めて欲しかったけど、笠原は諦めずについて来る。しかも目指す未来をしっかりと持つようになった。
王子様じゃなく堂上を目指すとはっきり口にした笠原をもう止められない。なら必ず自分を守れる力をつけさせなければならない。以前よりも厳しい教官になって導くし、いつも見守っている。
側にいなくても常に見ている感じ。いざとなったら自分が切られようが撃たれようが守る。
岡田准一さんは本当にはまり役ですね。
あんなに強い人に守られたい。まぁ普通の生活してたら守られることはないですが💦
映画の番宣では、あらゆるところでアナウンサーや芸人さんやジャニーズの先輩後輩に技をかけまくってました。
ここまでになるのは大変だっただろうな、と思います。
大河ドラマの主演を一年つとめた事が彼の演技に更に自信と貫禄をつけましたよね。
若い時は体全体や言葉で演じれるけど、次第に歳を取っていくと、瞳の動きや視線の強弱で演じなければいけません。
多くを語らずとも、長年仕えてきた腹心の家来たちは、殿の言葉でなく瞳で動くようになるものです。
それが大河で出来るようになりました。
また、私には複雑ですが、結婚したい男性1位に長年君臨してきた福山雅治が結婚した今、1位は櫻井翔でしたが、確か2位だったかに、岡田准一がランキングされてました。
そして私が福山雅治の次に好きな玉木宏も4位にいます。
過去ランキングされてきた人は結婚するんですよ。向井理とか水嶋ヒロとか。現在5位の竹野内豊だって今にもしそうです。
せっかく、岡田准一さんを見ていこうと思ったのに、彼もあと一つ納得行く作品に出て、状況が揃ったら2年後位に結婚しそう。
まぁ、最愛の福山雅治さんもお気に入りの西島秀俊さんや藤木直人さんも結婚しようが変わらず見てるので、岡田准一さんがもし結婚しても大丈夫です。
かっこよく歳を重ねて、いつまでも魅させてください。
年末までましゃには会えない(まだ当選かもわからない)からしばらく、岡田准一さん=堂上教官💕になりそうです。
秋めいた夜に暖かいハーブティーを飲んで身体を温めると気持ちも落ち着いて、ゆっくり眠れます。
好きなブレンドがいくつかあるので、またお勧めしたいなと思います。
読んでくださりありがとうございます。
では、また。