yuntanのハッとしてgood !

にゃんこ、映画、カメラ、食べる・飲む、ハイテク…結局なんでもありっすね。

エクスペンダブルズ

2010年11月14日 | ムービー
昨日は築地と恵比寿に行ってきたyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



ホントは築地の後銀座で降りるはずが、撮った写真を見てるうちにうっかり通過 (;´Д`)
急遽思うところがあって、恵比寿に行くことに。
このときの事は、また後日書こうかと思います。


さて、今日は約ひと月前に公開されてからずーっと見に行きたかった
エクスペンダブルズ に行ってきました ヽ(´▽`)ノオワーイ

なーんでこれを見に行きたかったのかというと、
監督、脚本、主演はあのシルヴェスター・スタローンなんですが、
彼が理想のアクション映画を作りたいと、集めた役者が凄いんです。

リー・リンチェイ、ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥア、
スティーブ・オースティン、ミッキー・ローク、
カメオ出演で、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー・・・
もうね、出演者だけでこんだけワクワクする映画って、近年そうそうないですよ。

ミッキー・ロークは追撃者以来の共演だから…9年ぶり?
んなこと言ったらドルフ・ラングレンなんてロッキー4以来だから25年ぶりっすよ! ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ
この2人が画面に並んだときは、ちょっとジーンときましたねぇ。

そんでもって、出番は5分となかったですけど、シュワちゃんとスタローンの絡みも
かなり笑わせてくれましたよ。
でも2人並ぶと「歳取ったなぁ…」ってちょっと思っちゃいましたけどね。


でまあ、内容はもう「ド派手なランボー」ってな感じで、ものすんごい銃弾と爆発のオンパレード。
でもってスタローンとその仲間4人はほぼ無傷ってんですから、たまりませんw
相手の弾は当たらなくとも、こちらの弾は100発百中ですからね。

もとからこの映画にストーリーを期待して見に行く人はいないでしょ。
ド派手なドンパチを期待して見に行く人がほとんどでしょうから。
ただまぁ、最初から最後までド派手なアクション満載か…というと、そうでもないんですよね。
その部分が必要かどうか、意見が分かれるところでしょうねぇ。
ただ、もう少しその部分を個々の紹介に振り分けて欲しかったかなぁとは思います。
特にリー・リンチェイがなぜ守銭奴な設定なのかも、ちゃんと説明して欲しかったなぁ。

でも、銃撃戦だけでなく、格闘シーンもかなりファンのツボを突いた構成でしたよ。

ラングレンとリンチェイの元全米空手チャンプ vs 元中国全国武術大会5大会連続優勝者。

スタローンとオースティンのオッサン同士意地の殴り合い。

オースチンとクトゥーアの元WWEチャンプ vs 元UFCチャンプ。


この3つが見られるだけでも、この作品を見る価値ありっすよ。
良くを言えば、せっかくのリンチェイの華麗な動きが、
カメラワークの悪さとカット割りの多さであまり生かされていなかったのが残念 (´・ω・`)ナフー


あと、この作品で誰よりも光って(いや頭じゃないっすよ)いたのは、ジェイソン・ステイサム。
元跳び込み選手でその後モデルといった経歴で、全然格闘技をやっていたわけでないのに、
彼の動きはホントに気持ちよくて、カッコイイ!!
まず相手の脚や膝に攻撃を加えてからの上半身へのコンビネーション、
投げナイフと銃と素手の連続攻撃と、見ていて惚れ惚れする動きでした。

それに引き替え、5人チームの中の一人を演じている元アメフト選手テリー・クルーズは
ホントずっと「あんた誰?」状態というかなんというか…。
まあアメリカの人たちにはかなり有名な選手なのかもしれないけど、調べてみたら、
彼の役は最初ウェズリー・スナイプスだったらしく、その後2名の候補の後、
最終的に彼になったとか。なるへそ。

後、PRIDEでも活躍していたノゲイラ兄弟が兵士役で出ていたみたいだけど
ちょっと気がつかなかったなぁ…。


しかし、こんだけオッサンなアクション俳優が勢揃いしてる中、
なんであの人は出なかったの?って思う役者もいるわけですよ。
そこら辺もしっかりWikipediaには載っておりまして、

スティーヴン・セガール…プロデューサーとの確執で断られた。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム…スケジュールの都合で断られてた。
カート・ラッセル…「アンサンブル・キャストによる出演には興味が無い」として、断られた。

う~ん…ヴァン・ダムにはぜひ出演して欲しかったんだけどなぁ (ノд-。)クスン


というわけで、昔からアクション映画を見ていた人には特にオススメできる今作。
とにかく見終わった後スッキリ気分爽快になりたい人にも超オススメですよ!
(でもエンドロールの歌で、ちょっと気分が↓になるかも…)



この映画の評価:★★★★★★★★★☆





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