yuntanのハッとしてgood !

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ゾンビランド

2010年08月22日 | ムービー
さすがに今年の夏はうんざりなyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



夏は大好きですけど…いやぁ~今年はしんどいですわ。
まあ東京よりも数度高い地域もありますから、まだマシなんだと思うことにしてます^^;


さてさて、今日は久々に映画のレビューです。作品はゾンビランド

ま、タイトルから分かるようにゾンビ映画です。
でも今まであったゾンビ物とはちょっと違うんですよ。
それは立派な「青春ロードムービー」な感じに仕上がっているところでしょうかね。

とにかくゾンビ物だと暗く、鬱々とした感じで展開していくのが定石ではあるけれど、
こいつはそんなジメジメした感じはほっとんどなし。
まあ多少の残酷描写はあったりしますが、それでもこの手のが苦手な人にもオススメ。

そして主人公が胃腸の弱い引きこもりな青年だったりします。
自分でこの世界を生き抜くため、32のルールを自分で作り実践してきたからこそ
そんなひ弱な彼でも生き残ってきたわけなのですが、
そのルールを実践する度に現れる演出がなんかカッコイイんですよ。
ちょっとXBOX360の「スプリンターセル コンヴィクション」を思い出してたのは
私だけじゃないはず!
…と言いたいところだけど、この両方を見たって人そんなにいないか^^;

しかし、「28日後」以降のゾンビって、全速力で走るってのが定番になってきましたね。
とうとう生みの親であるロメロまで走らせちゃいましたし。
この作品でもゾンビの皆さん、ホント身体腐ってんの?って疑いたくなるくらい元気w
しかも(多分)生きてるときと違って疲れを知らないでしょうから、
どこまでも走って追いかけてくる…う~ん、手に負えませんな。
確かにスピード感が出て、演出に緩急ついて良いとは思うんですけど、
個人的にはじわじわとゾンビ達にはやってきてもらった方が、なんか好きですけどね。


まあ、とにかくこの作品「ゾンビ物」だからってことだけで見ないというのは大損ですぞ。
どうしてゾンビ映画史上&全米初登場第一位になったのか、
見終わった後「ほのぼの」しちゃうゾンビ映画ってなんなのか…
そのワケが知りたかったら是非見に行ってみてください。
かなりオススメですよ~!


この映画の評価:★★★★★★★★★☆





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