yuntanのハッとしてgood !

にゃんこ、映画、カメラ、食べる・飲む、ハイテク…結局なんでもありっすね。

映画レビュー一挙4本!

2010年07月11日 | ムービー
これを書き終わったら、選挙に行ってこようと思ってるyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



選挙で投票しないと、政治の不満を口にする資格ないですぞ! (;>ω<)/




さてさて、最近このブログで見に行った映画のレビューを書いておりませんが、
見に行ってないワケではないんですよ。

・・・単にサボって書いていなかっただけなんです_| ̄|○ スマナカッタ…


というわけで、ちょっと今更感もあるんですけど、
簡単に4本レビューを書いちゃいます。
次回からはちゃんと書きますから~~!!!


シャーロック・ホームズ

うわ…改めてこんな昔に見たもののレビューもまだだったかと、愕然としております。
いやはや、ホント申し訳ない。

この作品、今ノリに乗ってる俳優のひとり、ロバート・ダウニーJrがホームズを演じてる
ってだけでかなり意外なキャスティング。
今までのホームズって、ほっそりしてて知的でクールな感じが多かったじゃないですか。
まだワトソン役のジュード・ロウの方が向いてるんじゃないかと ^^;

今回のホームズは知的というよりは「推理力+行動力」で事件を解決します。
過去のどんなホームズ作品よりもアクションシーンが多いです。
むしろこれはアクション映画と言っちゃってもいいくらい。

まあそう言う意味では、ある意味原作の雰囲気をぶち壊してるとか
賛否両論あるんでしょうが、私的にはこの展開も結構すんなり入りました。
とにかく、ダウニーJrとロウの人間くさい演技もいいし、掛け合い漫才もGood。
最後も仲間由紀恵さんの「TRICK」のように、超常現象は存在しない!って
いう展開も、話がでかくなりすぎずキチンと終わらせてて良かったです。

個人的には続編も期待したいところですが…これってヒットしたのかな?


この映画の評価:★★★★★★★★☆☆



劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル

と、TRICKの話が出たと思ったら、次に見たのが劇場版パート3だったんですねー。
いや、ホント偶然なんですけどね。

これはもう説明する必要もないですが、自称天才美人手品師と自称天才物理学者のコンビが
いわゆる「超常現象」に見せかけた事件のトリックを暴いていくという
元々はドラマだった作品の劇場版。
今回はそのドラマ1作目から10周年ということで、制作されました。

主演はこの1作目の頃はここまで大女優となるとは思ってもいなかった仲間由紀恵さん。
でも作品の中では、かなりノリノリで演じていたのが伝わってきて、ちょっと安心。
彼女に向かってあそこまで「貧乳」を連呼する作品は、後にも先にもこれだけでしょう (* ̄∇ ̄*)

今回は10周年記念ということで、やはり集大成的なものになってましたね。
意外なところでテレビシリーズのネタが出てきたりしますし。
でもこの作品は基本昔からのファンが楽しむものでしょうから、
そのネタに対する説明もなんにもなくてもOKなんでしょうね。
逆に言えば今まで見たことが無い人が、いきなりコレ見たら…ちょっとキビシイかも。

劇場版2作目はちょっとギャグもトリックも空回り気味でしたが、
3作品目はそこらへんもキチッとしてて、面白かったです。
でもやっぱ山田の「マルっと」が聞きたかったなぁ…。


この映画の評価:★★★★★★★☆☆☆



プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂

お次は打って変わって、アクション大作。
PCのアクションゲームが元になっているこの作品、制作はあのジェリー・ブラッカイマー。
彼の作品はいつも大味になりがちで、結構映像で力業的な見せ方をする傾向があり、
そこを嫌う人もいますが、逆に頭空っぽにして純粋に楽しめるのも確か。

この作品も、まさにそんな感じでしたけど…ね (;´Д`)

しっかし、これ見てて思ったのは、同じゲームを題材にするんだったら、
私の大好きな「アサシン・クリード」でやって欲しかったなぁ。
随所にこのアサシンを彷彿させるようなシーンがあって、
その度に「もったいない…」って思っちゃいました ^^;
まぁ、明らかに映画にするにはアサシンは地味っちゃあ地味ですけどね。

ラストのオチは読める&ご都合主義な感じではありますが、
ディズニー作品ということもあり、安心して楽しむ事のできる仕上がりです。
でもやっぱスケール感はデカイので、大きなスクリーンで見ることをオススメします。


この映画の評価:★★★★★★★★☆☆



ダブル・ミッション

「好きな映画俳優は?」と聞かれたら、真っ先にジャッキー・チェンと答える私。
その彼が主演の今作品。
いつもワクワクして見に行きます。彼の主演の作品はほぼ劇場で見てます。だから

「ハリウッド進出30周年記念作品」
「遂にハリウッドがジャッキー・アクションに敬意を表した!」

なんて宣伝文句を見せられたら、期待するなと言う方がムリってもん。



・・・しかし、今作ほど見終わった後にガッカリしたものは無いかも。


まず、ジャッキーの映画にしてはアクションシーンが少なすぎ。
殆どが子ども達とのドタバタコメディーに時間を割いてます(しかも子ども相手)。
確かにジャッキーの作品は激しいアクションとコミカルな演技が魅力ですけど、
その笑いの部分はあくまでもアクションの合間に入れてくるから、
緩急があって面白かったのです。
でもこの作品では完全にコメディー部分の間にちょっとアクション。
これが「敬意を表した」結果とはとても思えません。

…やっぱジャッキーも歳には勝てないのかなぁ… (ノД`)

いや、これは歳の問題と言うよりは、完全に脚本が悪い!!
全然ジャッキーの事を分かっていない人が書いてます。
だから、これはジャッキーが演じなくても、他の誰でもいい内容なんですから。

それに作品の半分以上、ジャッキーは大きな黒縁めがねを掛けてます。
…これがまたよろしくない。
ただでさえ50後半の、ある意味オッサンのジャッキーに
あの眼鏡では…あまりにも冴えない。
せめて、せめて最後くらいは同じ眼鏡にしてもカッコイイものにして欲しかったです (ノд-。)クスン


この映画の評価:★★★★☆☆☆☆☆☆





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