マウリッツハイス美術展

神戸市立博物館で開催中の「マウリッツハイス美術展」に行ってきました。

あのフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』がオランダから
やって来てくれるなんて…。２年ほど前にその情報を耳にしてから、
首を長～～くして待っていました。

４年前に東京・上野で開催された「フェルメール展」では、
たくさんの彼の作品を見ることができたのですが、そこでは
この『真珠の耳飾りの少女』は展示されておらず、いつかは
オランダに行くしかないのかな。。。なんて思っていました。

それが、日本に来てくれるなんて！！考えるだけで大興奮。

朝大分を出発し、お昼頃に神戸へ到着。日曜日ということもあり、
館内はかなりの混雑でした。入場規制で長い行列が。

３０分ほど並んで、ようやく展示室へ。
音声ガイドも借りて、じっくり作品を鑑賞しました。

いよいよ『真珠の耳飾りの少女』の展示室へ。
広々とした展示室にはこの絵だけが飾られてありました。
展示室は中央にロープが張られ、近くで見たい人（ただし止れない）は
左側、少し離れて止まって見たい人は右側、といった感じに
スペースが分けられていました。

とりあえずは近くで見たいので、まずは左側のスペースへ。
少しずつ動くものの、やっぱりかなりの行列でした。
その後は、右側スペースに行って、やや離れた位置でしたが
立ち止まってじっくり鑑賞。自分の目の前にあの少女の絵が
あるという贅沢。作品は本当に小さな絵なのですが、
真珠の輝き、少女の瞳や唇の美しさ、ターバンの青と黄色の
ガウンの色合い、どうしてこんなに魅力的なのでしょう。



グッズも色々と買ってしまいました。
Ａ４サイズのクリアファイルは、今回展示された全作品が
載っているものです。重たい図録を買うよりこちらの方が
軽くて安くてすみます。小さめのクリアファイルは携帯用に。
ステンレスのしおりは、フェルメールの作品に登場する
ステンドグラスがモチーフになっています。
オランダということで、ミッフィーちゃんが少女に扮した
可愛い人形も買いました♪

マウリッツハイス展は来年１月６日まで開催されています。
できれば、もう１度くらい行きたいと思っています。