水色ブログ。

水色をこよなく愛してます。
映画・音楽・ライブ・アート・洋裁など。
好きなモノ&好きなコトをつぶやくブログ。

ゆかた製作。

2006年07月30日 | これ作りました。
今日は息子の幼稚園で毎年恒例の夏祭りがありました。

園児たちは、ゆかたや甚平を着て集まります。
今回は、私がゆかたを製作!

ゆかたを作るのは初めてなので、手芸店にて
型紙を購入。作り方の説明書を読みながら作業開始。

着物の仕組みを分かっていない私にとっては、
部位の名前もちんぷんかんぷん。「????」となりながらも、
説明書どおりに、縫っていきました。

着物って、本来反物で作るものなので、当たり前ですが
型紙はすべて長方形のものばかり。おかげで縫いやすかったです。
それらの長方形が縫い合わさって、形になっていく過程も
とても面白かった。作っててとても楽しかったです。

仕組みをきちんと理解してなかったおかげで、裁断で思いっきり
失敗してしまいました。「もうダメになっちゃったか・・・」と、しばらく
呆然としてましたが、とりあえず作ってみたら、なんとか無事に
着られるものが完成しました。

息子も喜んで着てくれ、盆踊りも楽しそうに踊ってくれました。


趣味は「ソーイング!!」と公言しながら、実は息子に「衣服」を
作ったのはこれが初めて。自分の子供が生まれたら、服はすべて手作りで・・・。
なんて思ってたのに、いざ育児が始まったら、そんな余裕もなく。
ベビー服も可愛いものが安くていっぱいあったので、結局今まで1着も
作ることなく過ごしてきたのです。


今回は、息子が本当に喜んで着てくれたのが嬉しかったです。
息子が母親の手作りの服を着るなんて、大きくなったらほとんど
ありえない事だろうなぁ、と。

そう思うと、
作ってあげるならば今のうちでしょうか、やっぱり。




「まちこさんバッグ」

2006年07月24日 | これ作りました。
先週末の休日はひたすら雨の日々・・・。

私は家にひとりこもって、ソーイング三昧の休日を
過ごしました。

いつも利用している手芸店がセール中だったので、
またしても可愛らしい布地たちを買い込んでしまった・・・。
でも、今回はちゃんと作品に仕上げようと心に決めて。

そこで製作したのが、この「まちこさんバッグ」です。
手芸店で売ってた型紙を使ったので、とても簡単!
2時間ほどで完成しました。
持ち手部分のカーブが多いのに、茶色ステッチは私の
ミシン技ではかなり厳しかった・・・。
ちょっと色合いが秋バージョンですが、ちょっとした
お出かけに良い感じです♪

後から発見したのですが、このバッグはリバーシブルとして
使えます!内側の布地は茶色地に白のドット柄なんですが、
ドットの大きさが一定ではないので、とても可愛いのです


ちなみに型紙のネーミングである「まちこさん」って
誰なんだろう・・・?? 色々と想像していたのですが、このバッグに
「マチ」があるから「まちこさん」ってことらしい・・・?
事実はまだ判明していないので、今度手芸店で聞いてみようと思います

『ある子供』

2006年07月24日 | これ観ました。
2005年カンヌ映画祭パルムドール受賞作品。

子供が子供を産んだとき、どうなるのか?といったテーマ。

20歳のブリュノは仕事もせず、盗んだ品を売ってはお金を得る生活を
している。恋人であるソニアは18歳。この2人に息子が産まれる。
ソニアは母として息子を育てようとするが、ブリュノには父としての自覚が
全くない。盗品を売るように、息子も売ってしまう・・・。

この2人、じゃれあい方がまるで無邪気な子供のよう。それでも
ソニアは息子を抱き、乳を与え、しっかりと母としての自覚を持っている。
ブリュノは父になっても、相変わらずの日々。でも、恋人のソニアを愛してる
ことも分かるし、息子が疎ましいと思ってるわけでもない。

男の人ってのは、そういうもんかな~と思った。女の人は10ヶ月間、自分の
お腹の中で子供を育て、大きな痛みを伴った出産を経験し、みずからの乳房から
子供に血(乳)を与える。これだけ身体の変化を伴えば、おのずと母性が芽生えて
くるのだろう。それを思えば、男の人に父としての自覚というものは、なかなか
芽生えにくいものだろうなぁ、と。

タイトルの「ある子供」って、てっきり2人の間に産まれてきた息子を指すのだと
思っていたけど、もしかしたら、父になりきれない「ブリュノ」のことを表して
いるのかもしれない。

考えさせられる映画。悲しさもあるけど希望もある、そんなラストでした。


「999ひきの きょうだいのおひっこし」 文・木村研 絵・村上康成

2006年07月21日 | 今日の絵本。
書店で見つけて、これはきっと喜びそうだな~、と目をつけてました。
タイトルからして興味を持ちそうな感じ。
息子に帰って話してみると、思ったとおり食いついてきた。
それから毎日のように「999ひきのかえるは?」と聞くように。

やっと今日買ってきて、寝る前に読んであげました。

息子は大笑い!

久々の大ヒットでした。

あらすじは、
かえるのおかあさんが999コのたまごを産んで、
999ひきのおたまじゃくしになりました。やがて999ひきの
かえるになりましたが、池がとても狭くなったので、もう少し広い
池へお引越しをすることになります。池の外には危険がいっぱい
待ち受けているのですが・・・。
              といった感じ。

999ひきという、この大胆な数が面白い。
息子は最初のページで、「おかあさんが999ひきのたまごをうみました」
という所から、ケラケラ笑っていました。

またお気に入りの1冊が増えたようです。


     






Dr.ブロナー社製 ”マジックソープバー”

2006年07月21日 | 気になるもの。
先日ソニープラザにて購入した石鹸です。

「毛穴の奥の黒ずみまで溶かしモデルのようなスベスベ肌に!」
なんて文句にあっさり乗せられてしまいました。

100%天然のオーガニックオイルで作られた石鹸ということで、
顔も身体も洗えて、メイクまで落とせるそう。しかもマイルド。

ラベンダー、ローズ、ペパーミントなど香りも何種類かあります。
私が選んだのは、ベビーマイルド(香りなし)です。他のものは
ちょっと香りが強かったみたい。

使い心地は、たしかにマイルドです。でも汚れもしっかりと落ちた感じ。
メイクも一緒に落とせるってところが、ズボラちゃんな私にはピッタリです。
しばらく使ってみようと思います。

140gで税込882円。買った時に、サンプルとしてペパーミントの
ミニサイズをもらいました。こちらも気分によって使い分けてみようと
思います


スパ カラーウォーター

2006年07月13日 | 気になるもの。
          今日スーパーで、こんなものを見つけました。

              スパ カラー ウォーター

         

         伊豆修善寺の地底から湧き出したミネラルバランスの良い
         深層温泉水だそうです。そんでもって、クチナシの天然色素で
         彩られたカラーセラピー効果が、あなたのココロを癒してくれるそう。

         さっそく買っちゃいましたよ~。新商品にすぐ食いつく消費者である私。
         メーカーさんの思うツボですよね・・・。

         お色は7色あるようで、それぞれの色にカラーメッセージが
         ありまして、
 
         まず私が選んだのは、もちろん水色!です。

         水色は「やすらぎ、落ち着き」だそうです。
         
         とりあえず1本でいいかな、と思ってたんですが、
         
         ピンクの「心からの幸せ」というメッセージに魅かれて
         しまい、こちらも購入。

         お味の方は、硬度46.2の軟水なので飲みやすいです。
         今は「水色」を飲んでます。

         明日は「心からの幸せ」を願いつつ、ピンク色を飲むぞ~。



         

『北京故宮博物院展 西太后とラストエンペラー』

2006年07月13日 | これ観ました。
今日は1日夏休みを取って、県立芸術会館で行われている
『北京故宮博物院展 西太后とラストエンペラー』を見に行ってきました。

中学の時見た映画『ラストエンペラー』に感動して、
愛新覚羅溥儀の生涯にとっても興味を持ちました。
溥儀の自伝「わが半生」を読んだけど、当時の私には かなり難しい内容だった
のを覚えています。

今回の展覧会は「清王朝末期の宮廷芸術と文化」 ということで、たくさんの
展示品で、かなりの見ごたえでした。

最初に、清王朝の歴代皇帝の朝服像の図が展示してありました。
教科書などでよく見かける皇帝の姿の 掛け軸みたいなものですが
あまりの大きさにビックリ! 衣装の柄まで緻密に描かれていて、とても綺麗でした。
それぞれの皇帝の顔はどれも全く違った表情で、当時の皇帝の顔を
(ある程度は美化してるだろうけど)正確に描いてるんだと思います。
この皇帝は優しそうだな、とかこの皇帝はちょっと頼りなさそう・・・なんて
思いながら眺めていました。


宣統帝溥儀は、新王朝最後の皇帝。わずか3歳で即位した
彼の人生は、その後時代の波に翻弄されっぱなしでした。
日本国によって満州国皇帝にされ、敗戦後はソ連の捕虜。
中国に帰ってからは、戦犯として収容所生活を送ります。
恩赦で収容所を出た後、最後は一市民としてその生涯を終える。

展示品の中には、彼が子供の時に遊んでいたおもちゃや、
愛用していた眼鏡、紫禁城内で乗っていた自転車などがありました。

映画『ラストエンペラー』の終盤のシーンで、 一般市民となった溥儀が
かつて自分が住んでいた「紫禁城」へ行くシーンがありました。
今は「故宮博物院」となり、中へ入るのもお金を払って入っていく場面。

実際に彼が訪れたのかは知りませんが、
こういった愛用の品々も、見たりしたんだろうか?
それらを眺めた時に、どんな気持ちだっただろうか?


2時間近くじっくりと見てまわって、感慨深く出口に向かった
のですが、出口付近では、なにやらおじさんが木彫りの像をゴシゴシと磨いている・・・。
なんか変だな~、と。


美術展とか展覧会では、出口付近にお土産コーナーがだいたい設けられていて
そこでは絵葉書とかちょっとした お土産が買えます。が、しかし今回は尋常ではない・・・。

まさにスーパーでやってるような「中国物産展」が芸術会館で繰り広げられていました。
木彫りの置物やら、パンダのぬいぐるみ(1800円もする!)やら、おまけに食料品まで・・・。
清王朝の芸術や文化や溥儀の悲しい生涯に浸った直後、気分は一気に冷めてしまいました。

最後の「中国物産展」は、駆け抜けることをオススメすることにして
展示自体はものすごく見ごたえがあります。
興味のある方はぜひ行ってはいかがでしょう・・・。

Mr.Children  『箒星』

2006年07月12日 | これ聴いてます。
待ちに待ったMr.childrenのニューシングル。
かなり前にネットで予約してたので、届いた時は
すっかり忘れてました。

トヨタのCMでも流れてる『箒星』
すごくアップテンポの元気な曲です。

ちょうど去年の夏に『未来』のシングルが出て、
この曲も「夏!青春!」って感じでしたが、これに
似てるなぁ~と思いました。イントロは『youthful days』っぽい。

暑いこれからの夏にピッタリな曲です。
暑いのは苦手な私ですが、毎日繰り返し聞いてます。

『ほころび』という曲は、なんだか懐かしい感じがして
結構お気に入りです。

初回限定盤についてるDVDは、私には必要なかったかも・・・。

またバトン受けちゃいました~!

2006年07月12日 | つれづれ日記。
miyuさんから、再びバトンキャッチです
それでは行きま~す

Q1.好きな香りは何ですか?

アユーラ化粧品のボディソープの香り。

どんな香りかと言いますと、
    『アロマティックウォッシュは、深い安らぎ感をもたらす、芳樟・ローズマリー、カモミールなどの
    ヒーリングハーブをベースに、リフレッシュ感のあるエストラゴン、タイムなどのスパイシーハーブや
    柑橘系の香りをプラス。アユーラならではのブレンド技術によって、爽快感と同時に、心地よい
    やすらぎ感も味わえる香りです。』
                     ということです。すごく好き

あとは、
新しいノートや包装紙の紙の匂い。

ちょっとマニアックかな・・・?


Q2.宝くじ一等三億円が当たりました!!やったね☆何をしますか?

実家の建て替え  (←あまりに現実的すぎるかな・・・。)
あとは、世界中の美術館を巡って名画を生で見てみたいです。

Q3.自分の一番好きなところは?

凝り性なところ。けっこう大雑把で適当な部分が多いんだけども、
自分がこだわる所には生粋のA型の血が騒ぎます。


Q4.平均就寝時間・起床時間

学生時代は相当な早寝でした。深夜まで起きてるってこと、あんまりなかったです。
それが、今では12時とか1時まで起きてます。
朝はだいたい6時起床。自分の出勤の準備もあるし、息子が目覚めて
朝食を食べるまで30分くらいかかるので。幼稚園のお弁当日は5時半起きです。

Q5.今までで一番遠くに旅した場所は?

学生時代に行ったアメリカ。西から東まで行きましたが、ニューヨークが1番遠いですね。

Q6.今までで旅したところでもう一度行きたい場所は?

やっぱりアメリカ・ニューヨーク。ニューヨークの街は他のアメリカの都市の中で
本当に「エキサイティング」でありました。


Q7.また生まれ変われるとしたら男・女?

男かな。


Q8.それはなぜ?

「自分が男だったらモテてたんじゃないかな~」となんとなく思うので。
本当に「ただなんとなく」ですけど。


Q.9 どこの国に生まれたい?

環境とか気候の良い国がいいなぁ~。それって何処なんでしょう??

Q10.コドモの頃の将来の夢は?それと現在は?

小学生の頃は漫画家になりたかったです。ジャポニカ学習自由帳に
長編少女漫画を必死で書いてたなぁ・・・。

現在の夢は「職人」何か伝統文化を受け継いで、黙々と
何かを作り上げるような・・・。具体的には分かりませんが。

Q11.10年前、どこで何をしてましたか?

就職もできず、1年契約のアルバイトを渡り歩いてた頃。
仕事においては、挫折してたけど、たくさんの人と出会えて楽しかった頃です。

Q12.10年後、どこで何をしていると思いますか?

息子は15歳。もうかまってもらえなくなってるだろうなぁ・・・。
お友達と食事したり、旅行行ったり、趣味に没頭してるイキイキ42歳でありたい。

Q13.過去10年間で一番良かったことは何ですか?

やっぱり息子と出会えたことかな。

Q14.新しい質問3つ
    (次の方は1~13の質問で答え難いもの3つを↓とチェンジしてください)

    ★行ってみたい国・都市はどこ?
    ★自分の前世は何だったと思う?
    ★あなたの初恋の人はどんな人だった?

Q15.バトンをまわす人5人

私も5人なんて無理です・・・。前回と同様、ピヨ丸さんにお願いしちゃおうかな。
あとは、通りすがりの方で、引き受けてくれる方にお願いします。その時は、ぜひ
コメント入れてください。よろしく~




リリー・フランキー 『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』

2006年07月08日 | これ読んでます。
リリー・フランキー。
男なのか女なのか、どこの国の人なんだろうか、何者なんだろうか、
全然知らない。とにかくよく見かけるこの名前だけは知っていた。

この本が話題になり始めた時も、「いつもはスケベなおじさんが
泣ける小説を書いた」ということを聞いたくらい。

でも、どこの本屋へ行っても、この本が1番目立つところへ置いてあって
なんだか気になり始めた。何度か本屋へ行くたびに、手にとってパラパラと
めくってみたりした。それでも、文庫本が出てからでいいなぁ、とか
映画化&ドラマ化されるから、その時見ればいいやと思ってました。


先日TVで、NHKの『ようこそ先輩』という番組に、リリーさんが
出ていました。リリーさんが母校の小学校で授業を行う。彼がやった授業は
思いを寄せる人へラブレターを書く、というもの。子供たち、ひとりひとりに
接するリリーさんの姿を見てて、この人なんだか素敵だなぁ~と。

そしてついに本屋へ。

読み始めると、面白い!小倉で生まれたリリーさん。私も小倉に住んでいたので、
「あ、あの辺りを書いてるなぁ」とか分かるので、それもまた面白い。
そして中盤以降、泣けた。苦しいくらいに泣けた。辛くって切なくって・・・。
でも優しくて温かい・・・。

母と息子の強い愛情。多くの人は自分と自分の母親を思い描くのかもしれないが、
私は、自分と息子(まだ5歳だけど)を重ね合わせた。
リリーさんには「時々オトン」がいたけれど、ほとんどオカンと2人。
どんなに苦労しただろう。でもオカンは強い。相当に強い。
表面上はあっさりとしてるけど、オカンの息子への思いや愛情は恐ろしく深くて強い。

この先、自分の息子が反抗期になったとしても、
思春期に入ってまともに口を聞いてくれなくなったとしても、
きっと息子は私のことを分かってくれてる。
いっぱいいっぱい愛情を注いであげよう!そう思った。