ラジオDJ 須藤ゆみの日記

ラジオパーソナリティー&ナレーター、須藤ゆみの昔のブログです。最新のブログはhttp://sudoyumi.com/です

壮絶なゴルフデビューその1

2008年08月17日 | ゴルフ初心者
やっと、あの日のことを報告する日が来ました・・・。

これを書かない限り、その後のゴルフ話が一切書けない、
私の壮絶なゴルフデビュー日記をお届けしましょう。

※2008年2月14日に書いた『ゴルフデビューのきっかけ』の続きです。

そんなこんなで、須田さんのなかば強引な誘いにより、ついに私のゴルフデビューが決まりました。

忘れもしない、あれは2006年12月4日(月)。

須田さんと2人きりだと、間違いなくスパルタ合宿状態になるのがわかってたので、私はアナウンサー友達の相川梨絵ちゃんを誘いました。
(私が須田さんと『ウィークエンドパドック』で共演していた頃、同じく梨絵ちゃんもBSフジ『競馬大王』で須田さんとコンビを組んでいたので、3人とも勝手知ったる仲)

梨絵ちゃんはすでにゴルフ歴があり、「行きたーい」と一つ返事で来てくれたけど、
誘った私のほうが前日から超ブルー

寒いし、ルールよくわかんないし、買い揃えなくちゃならないものが山ほどあるし。

…前日に梨絵ちゃんに電話して、持っていくものを教えてもらったんだけど、
「襟つきの上着じゃないとダメ」とか、「ジーンズはNG」とか…、
ゴルフの服装ルールってめちゃくちゃ多いんですね!!

慌てて、前日の夜にスポーツショップへ行き、靴、ウエア、ボール、ピン、手袋を買いました。


あっという間に2万円超えちゃったよ~。やっぱりゴルフはお金がかかる・・・


それでも私の場合、ゴルフクラブとゴルフバッグは津島亜由子ちゃんのお古をもらったから、
それだけでも10万円分くらい浮いてるはずなんですが。


…ふと思ったんだけど…、
ゴルフクラブは津島亜由子ちゃんのお古で、一緒に行く相手が相川梨絵ちゃんって・・・、

…これ、女子アナ好きな男性からしたら、めちゃくちゃうらやましい環境なのでは…
もっとありがたみを感じて楽しめば良かったワ


―――と今なら思えるものの、とにかくこの時は本当に憂鬱で仕方なかったのです。



早朝4時過ぎに家を出る際、まだ寝ているダンナに

「・・・・じゃぁ行ってくるねぇ・・・・・・

とボソっとつぶやいて出ていった私を見て、あとで彼は、

「とてもゴルフに行く人の表情じゃなかったぞ。」

と笑われました。

う。

確かに、ゴルフ好きなオジサン達はきっと目を輝かせて出発するに違いない。



―――それでも、いざ須田さん・梨絵ちゃんと合流して高速道路に乗ると、
ちょっとテンションがあがりました

「ゴルフ場は都心から離れてるから、ちょっとした旅行気分が味わえるのもゴルフの面白いところなんだよね」

という須田さん。 なるほど~



そうして、一路、千葉県成田市の「成田フェアフィールド」へ。
初心者の私のために、比較的カンタンで、綺麗なコースを選んでくれたそうです。

1時間前に到着したので、須田さんはパット練習に行ったけど、
私と梨絵ちゃんは「朝食を食べてきまーす」と優雅にレストランへ。

思えば、ここでパット練習をしておかなかったことが悔やまれる・・・。




―――さぁそして、ついに人生初のラウンドスタート!!

一番最初はドライバーだよね!!
よし、ドライバー、ドライバー・・・。
えーっと、この1番大きいのがそうかな???


・・・というレベルの私。

「とりあえず思いきり打ってみな」と須田さんが言い、
私はドキドキしながら、ボールをセットして、構えて・・・いざ!


カーン!!


私 「やった、当たっ・・・・」

須田さん 「はい、走れ!!!!!!」



ーーえええっっっ

空振りしなかったことを喜ぶ暇もなく、とにかく走らされ、もうそこからは地獄絵図。


まず、当たらない。

当たっても、チョコン。

あるいは、コロコロコロ~~~。


「とにかく、打ったら走れ!クラブは常に3~4本 持っておくこと。

という須田さんの指令により、12月の寒さもなんのその、汗ばむほど走りました。


ちなみにゴルフを知らない方々のために説明しますと、
須田さんが言ってることはすべて正しいんです。
ゴルフはマナーがとても大切。
ノロノロやっていたら、次のグループを待たせてしまうので、迅速にプレイするのは基本で、
まして下手な人は走り続けないと仲間にだって迷惑をかけてしまうのです。

さすがにそれは私もわかっていたから、「打ったら走る、打ったら走る、打ったら走る・・・」と自分に言い聞かせ、ほんとに走りまくってました。

カートに乗る暇なし。

っていうかカートに乗れるほど、飛ばない・・・・・・。


その2へ続く
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壮絶なゴルフデビューその2

2008年08月16日 | ゴルフ初心者
この日のスコアカードがこちら↑。

まずは前半。


すごいでしょう。


ありえないでしょう。


4ホール目なんて19打ですよ。


そして前半のラスト3ホールは、18、18、18。
なんだこりゃぁ!!!

しかも前半の合計スコアが126って・・・あんた。

・・・ヒドイにも程があるでしょ・・・

トータル126でも誉められたスコアじゃないのに。


――と、ゴルフ歴1年以上経った今ならツッこめますが、
この日の私は『このスコアがひどいことすらわからない』ド初心者だったのです。

第一、他の2人のスコアを記録してないし(笑)。

そもそも他人のスコアを記録することを知らなかったし、
知っててもたぶん記録する余裕はなかったでしょう(笑)。



おまけに、パットもド下手で、打つたびに須田さんに

「強い強い!!」

「――いや、それは弱すぎるって!!」

と怒鳴られまくり。

もう泣きたい気分で、ひたすら走ってました

もちろん須田さんも梨絵ちゃんも、いろいろアドバイスをくれるんだけど、
やっぱり基本がなってないから、なかなか思うように変化せず・・・。



↑笑顔の梨絵ちゃん、覇気のない私・・・。


そうしてずーっと2ケタのスコアが続く中、後半15ホールで「」を記録。
ちょびっとだけ、当たるようになってきたのです。

距離は全然飛ばないけど、もともと私のボールはまっすぐ飛ぶので(唯一の救い)やっとカートに乗れる回数も増え、後半ラスト4ホールは、8、8、10、10。

ようやく「普通に下手な人」レベルになってきたところで、ラウンド終了。



さて。

気になるスコアですが・・・・・・。



まず一の位は・・・・・・・・「0」。




続いて、十の位は・・・・・・・



「3」。





さぁそして百の位は・・・・・・・・






「2」でしたーーーーーーーーーーー!




私のゴルフデビュー戦は230!!

どっひゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。





この数字を見て、
あんまり可愛そう過ぎるからと、須田さんがゴルフ代をおごってくださり、
あんまり可愛そう過ぎるからと、梨絵ちゃんが夕飯代をおごってくれたのですが・・・


実は私、たいして落ち込んでいなかったんです


「230」という数字がどれだけヒドイのかも、理解できてなかったんですよね。
誰だってみんな初めての時はこんなもんなんだろーな、と思っていて


ところが後日、友達や上司にスコアを報告すると、みんながみんな、目を見開いてビックリするのです。

「に、230?!?!よくそこまでちゃんと数えたね~~~」とか、

「170とか180叩いたって人はたまにいるけど、230っていう数字は初めて聞いた・・・・・」と妙に感心されたり(笑)、

「でもボウリングだったら、ハイスコアだよね」と励ましにならない励ましを言ってくれたり。


そういった周りの人たちの反応を見てるうちに、

『そーか、この数字はなかなか出せるものではないのね』

と気付き、今となっては自慢となっています(笑)。


あぁ、どうか この数字を上回る人が現れませんように。



さてその半年後、私はこの壮絶なゴルフデビューにも懲りず、
自分でもびっくりするほどゴルフにハマってしまうのであります・・・。


続く。


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ゴルフデビューのきっかけ

2008年02月14日 | ゴルフ初心者
※久々に、過去の日記をUPします。

06年11月19日 (日)の日記より



夜、須田鷹雄さんと共に葛西のゴルフ練習場へ

私は数年前にゴルフスクールの超基礎レッスンに数回参加したことはあるものの、
すでにクラブの持ち方すら忘れているし、練習場に行くのも人生で2回目くらい?

そんな状態だから、まぁひどいものでした
全然当たらないし、飛ばないし。
(それに比べて、ゴルフ歴数年の須田さんは、飛ぶ飛ぶ!



――さてその帰り道に、須田さんの信じられない一言。


「よし、次はコース(ラウンド)へ出るぞ!」


いやいや、無理ですよ~~~
あと半年くらいミッチリ練習してからじゃないと・・・・
後ろのお客さんにも迷惑かけちゃうし・・・・


と、ウダウダ言い訳する私に、


「いや、コースを経験したほうがゴルフの楽しさがわかるし、自分が何を練習すべきかも見えてくるもんだよ。確かに土日は他のお客さんに迷惑かけちゃうかもしれないけど、平日の空いてる時間帯を狙えば大丈夫。練習だと思って行こう。」


うーむ。


確かに、私はまだゴルフの楽しさがまったくわからない。



だから練習する気も起きない。



「ラウンドはもう少し上達してから・・・」と言っていたら、
きっといつまで経っても行けないだろう



ここは、流れに身を任せて・・・よし、行ってみるか!!!





というわけで、この1週間後に、いきなりコースデビューしたのです。



そして、誰もが驚く「ありえない数字」を叩きだす須藤なのでした・・・。



続く。


※写真は、その半年後、ゴルフにハマってからの1枚。

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