少し前の話になるけれど、10月27日のサイト911の放送中に地震があった。
音楽が流れているときではなく、私が喋ってる最中にグラっと来たので、
「たった今、ここ前橋市若宮町のスタジオでは、少し揺れを感じました。念のため火の元にご注意ください・・・」
などとすぐに注意を呼びかけた。
このときは前橋で震度3だったので、揺れにすぐ気付いて対処できたけれど、
このスタジオは1階なので、震度1~2くらいだと、
地震なのか気のせいなのかわからないことがある。
まして新潟中越地震以降、群馬でも度々 地震があるので、
ちょっと机が揺れたり軽い目まいがするだけで「地震?!」と勘違いする時もあれば(これを地震酔いと呼ぶらしい)、震度2くらいでは気付かないこともある。
しかし、災害時の強い味方であるはずのラジオの生放送中に、
地震に「気付かなかった」では済まされない。
そこで社内では、ある対策がとられた。
ある日の朝、O部長が私にこう言った。
「須藤さん、今日からスタジオ内に地震観測器をつけたから、もし今後 放送中にちょっと揺れを感じて、地震なのか気のせいなのか迷った時は、その地震観測器をチェックしてください」
地震観測器!!ずいぶんハイテクなものを導入してくれたのね!
さっそく「どれですか~、見せてください~!」とスタジオに入った。
「これだよ」
O部長は天井を指差した。
(下のブログへ続く)
音楽が流れているときではなく、私が喋ってる最中にグラっと来たので、
「たった今、ここ前橋市若宮町のスタジオでは、少し揺れを感じました。念のため火の元にご注意ください・・・」
などとすぐに注意を呼びかけた。
このときは前橋で震度3だったので、揺れにすぐ気付いて対処できたけれど、
このスタジオは1階なので、震度1~2くらいだと、
地震なのか気のせいなのかわからないことがある。
まして新潟中越地震以降、群馬でも度々 地震があるので、
ちょっと机が揺れたり軽い目まいがするだけで「地震?!」と勘違いする時もあれば(これを地震酔いと呼ぶらしい)、震度2くらいでは気付かないこともある。
しかし、災害時の強い味方であるはずのラジオの生放送中に、
地震に「気付かなかった」では済まされない。
そこで社内では、ある対策がとられた。
ある日の朝、O部長が私にこう言った。
「須藤さん、今日からスタジオ内に地震観測器をつけたから、もし今後 放送中にちょっと揺れを感じて、地震なのか気のせいなのか迷った時は、その地震観測器をチェックしてください」
地震観測器!!ずいぶんハイテクなものを導入してくれたのね!
さっそく「どれですか~、見せてください~!」とスタジオに入った。
「これだよ」
O部長は天井を指差した。
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