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館四重奏

2024年06月20日 | 読書
紅蓮館の殺人蒼海館の殺人に続いて黄土館の殺人を読みました~。



 殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。
 復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能になったからだ。
 そのとき土砂の向こうから女の声がした。
 声は、交換殺人を申し入れてきたーー。
 同じころ、大学生になった僕は、旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、
 荒土館に滞在することになる。孤高の芸術一家を襲う連続殺人。
 葛城はいない。僕は惨劇を生き残れるか。

 (裏表紙より)

このシリーズはどれも天災で孤立した館で殺人が起こります。
テーマは地水火風と春夏秋冬。
第一弾は夏+山火事。第二弾は秋+水害。
そして第三弾は冬+地震です。
となると未発表の第四弾は春+風。暴風でしょうか?

さて交換殺人。
館にたどり着かなかった男の犯行は葛城が未然に防ぎます。
しかし何故か電波が通じず荒土館で何が起こっているかは不明。
「僕」は次々と起こる殺人事件を前に途方に暮れますが
詳細な記録を書き綴り、謎解きは救出後に葛城に託します。

第一弾と第二弾では高校2年生だった葛城と僕も
それぞれ大学生になりほんの少し成長。
第四弾は何年後になるのか?
早く読みたいです!
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