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館四重奏

2024年06月12日 | 読書
先日読んだ紅蓮館の殺人の第2弾、蒼海館の殺人を読みました~。



 学校に来なくなった「名探偵」の葛城に会うため、
 僕はY村の青海館を訪れた。政治家の父と学者の母、
 弁護士にモデル。名士ばかりの葛城の家族に
 明るく歓待され夜を迎えるが、激しい雨が降り続くなか、
 連続殺人の幕が上がる。刻々とせまる洪水、増える死体、
 過去に囚われたままの名探偵、それでもーー夜は明ける。

 (裏表紙より)

第1弾で見事に事件の真相を推理した葛城くん。
でも真実を暴くことしかできない探偵の存在意義は?
なんてことを、これまたとっても青く悩んじゃう少年たちに
ちょっとイライラしつつ(ははは)面白く読むことができました。

このシリーズ、実際の館名とタイトルが違うんですよね。
第1弾では落日館だったのにタイトルは紅蓮館。
ま、燃えちゃうわけですが。
んで今回は同じ「あおみかん」という読みだけど漢字が違う。
ってか青蜜柑? ははは。
あ、そっか。葛城の親友の「僕」は小説家志望なんだ。
これはいずれ館の名前を少し変えて本にしちゃうってことか?

ちなみに第3弾(図書館に予約済み~)は今年の2月に出版。
館四重奏のファイナルはまだ出てないんですね~。
早く書いて~!
Comments (2)
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