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カクレカラクリ

2024年07月22日 | 読書
「七月に流れる花」と「八月は冷たい城」を読んだとき
巻末で紹介されていて気になった本を読んでみました。



 あこがれの同級生、真知花梨の故郷を訪れた郡司と栗城。
 秘境のような小さな村には、明治初期に天才絡繰り師によって
 仕掛けられた隠れ絡繰りがあり、それが今年、
 動き出すはずだという。どんな装置か、どこにあるのか誰も知らない。
 言い伝えと石碑を手掛かりに百二十年まえの謎に挑む爽快青春ミステリィ。

 (裏表紙より)

120年後に動き出すと言い伝えられている絡繰り。
でも120年間もメンテナンスされず、動力も不明な絡繰りがどうやって?
そこの謎解きが面白かったです。

あ、Wikipediaいわく
「2006年、コカ・コーラが発売120周年を迎えた記念として書き下ろされた。」
だそうです。
あぁ、そういうことかぁ。やたら登場するんですよコカ・コーラ。
肌身離さずボトルを持ち歩いてる女の子がいて
どんなにイライラしていても一口飲むとにっこり機嫌を直すから
こりゃコーラに何か混ざってるんじゃ? それが謎を解く鍵なのでは?
なんて勘ぐっちゃいました。まったく関係なかったっす。あはははは。

森博嗣は「トーマの心臓」を前に読んだのと
アニメ映画「スカイ・クロラ」を観たことがあるのみ。
理工系だねぇというのが分かる作風でして
語尾の「ー(長音符)」が省かれるのが特徴。
コンピュータとかラッキィとかね。

そういえば「スカイ・クロラ」の原作を読んでみようかと思ってたの
まだ読んでない。映画観たの2008年なのに。ははは。
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