お多福 満腹 大福帳

金沢でお芝居にかかわっています。
今かかわっている舞台などの情報や、お芝居についての思いなど書いていきます

1月26日の稽古

2009年01月27日 | 「鳶服の詩!」稽古場より
この日もドラマ工房。
集合時間は繰り上がり、19時になりました。
寒いなかみんな続々と集まってきます。
演出部と舞台部は、28日の通し稽古を前に、
舞台転換や、衣裳替えの段取りについて、
金山ディレクターが作った、
とても綿密な図を前に打ち合わせ。

28日の通しでは完璧を目指すのではなく、
問題点の洗い出しをして、その対策を考える方向になりました。
やってみないと分からないことはたくさんあります。

キャストたちは、その間それぞれ身体を動かしたり、
声を出したり、台詞の確認をしたり。

7時半にいったん集まり、
井口ディレクターから制作からの伝達を聞きます。
地元のラジオや、雑誌、新聞の取材などいくつか入ってきています。

今度の舞台では、剣と保が缶コーヒーを飲むシーンがあります。
舞台部の西尾さんが飛び込みで、
コカコーラに入り、なんと協賛をもらってきたとのこと。
舞台で使う缶コーヒーと、お茶場用とで、
3ケースをいただけることになりました。
西尾さんの営業力と、コカコーラさんの太っ腹に感謝です。

この日は、ちょっと変則的に8時半すぎまで自主稽古。
演出は剣さんの詩の朗読の部分を2人で稽古し、
他の人たちはそれぞれ組んでできるところを稽古しました。
私は、先日から何人かのキャストの個人練習を担当しています。

自主稽古で、いい具合にウォーミングアップできたからか、
本稽古に入るとなんだか緊張感のある良い場面になりました。

今回、鳶服についてアドバイスをしてくれている
本職の鳶職のダイゴロウくんが途中来て、
保の道具入れや、安全ベルトなどについて
色々教えてくれていました。

剣と保は、鳶職ではなくサイディング施工業者役なのですが、
やはり現場仕事をするリアリティは大切です。
細かいアドバイスが舞台に生きるといいなと思います。



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