
「ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)」が正式な名前でしょうが、子どもの頃は「おはぐろとんぼ」と呼んでいたように記憶しています。
羽根が黒いからハグロトンボ、でいいのでしょうが、なぜ「お」をつけたのか、まさか鉄漿(おはぐろ)との関連はないでしょうが、すばしっこいトンボにはめずらしくゆったりと飛ぶその姿を親しみをもって呼んでいたのでしょうか。
6月の帰省の折に実家の裏庭あたりで見かけて懐かしさでいっぱいになりました。幼児の頃の夏の遊び相手はこのトンボだったり沢蟹だったりアメンボだったりしたものでした。そして、そばにはたいてい浴衣を着た祖父が見守ってくれていたと思います。
このトンボは幼児の素手でもつかまえられるぐらいのんびり飛んでいて、枝などに止まるときはほかのトンボと違ってちょうちょのように4枚の羽根を閉じるので指で挟んで簡単に捕まえられました。
そういえば、胴体がほとんど透明にも見えるイトトンボ(糸蜻蛉、豆娘)もそうでしたっけ(こちらはけっこうすばしっこかった)。
大人になって、このトンボを住まいの近くやどこかの旅先で見た記憶がないのですが、あれはどうしたことでしょう。何十年ぶりに見たのが子どものころ遊んだあの場所だったとは・・・?
羽根が黒いからハグロトンボ、でいいのでしょうが、なぜ「お」をつけたのか、まさか鉄漿(おはぐろ)との関連はないでしょうが、すばしっこいトンボにはめずらしくゆったりと飛ぶその姿を親しみをもって呼んでいたのでしょうか。
6月の帰省の折に実家の裏庭あたりで見かけて懐かしさでいっぱいになりました。幼児の頃の夏の遊び相手はこのトンボだったり沢蟹だったりアメンボだったりしたものでした。そして、そばにはたいてい浴衣を着た祖父が見守ってくれていたと思います。
このトンボは幼児の素手でもつかまえられるぐらいのんびり飛んでいて、枝などに止まるときはほかのトンボと違ってちょうちょのように4枚の羽根を閉じるので指で挟んで簡単に捕まえられました。
そういえば、胴体がほとんど透明にも見えるイトトンボ(糸蜻蛉、豆娘)もそうでしたっけ(こちらはけっこうすばしっこかった)。
大人になって、このトンボを住まいの近くやどこかの旅先で見た記憶がないのですが、あれはどうしたことでしょう。何十年ぶりに見たのが子どものころ遊んだあの場所だったとは・・・?
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