リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

中学時代の英語の先生

2023年01月11日 | 懐かしむ
想い起こせば半世紀以上前。自分の中学時代もっとも時間をかけ、また熱中したのはブラスバンドでした
勉強の方では小学校ではなかった英語にはじめて触れたことでしょうか。

今と違って中学生になる前に英語の予備知識などほとんどない時代でしたから、ABCやThis is a pen.から始める外来語を学ぶことはとても新鮮でした。とりわけ日本語と根本的に違うことばの順序など文法がおもしろく、アタマの中に新しい知識がどんどん入っていく状態を3年間感じていました(高校で挫折しましたが・・・)。

たしか“New Prince Readers”という教科書にしたがって先生の発音を真似てみんなで大声で発声したものでした。その先生の教え方が自分の学習意欲をより高めたのか、中学時代でいちばん好きな学科でした。

今も郷里在住のその先生には卒業以来ずっとご無沙汰していたのですが、懐かしく思い出すことも多く、思い切って年賀状を出してみました。
年明けにうれしい返信をいただき、文面に「○○(自分の苗字)君!」と書かれていたのを読んで先生のあの頃の肉声が甦ってきて、半世紀を一気に超える気持ちを味わいました。

ほかの外国語にしろ、いま勉強している漢字検定にしろ、新しい知識を増やす喜びを知ったのはこの先生のおかげだと感じています。カミさんの出身女子大学がこの先生と同じだったことも、付き合う決め手のひとつでした(笑)。

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1 コメント

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Unknown (夢翔庵)
2023-01-15 20:04:45
なんと! 先生の住所を調べてくれた郷里の親友がサプライズとして先生のお宅からLINEのビデオ通話。ビックリ!
55年ぶりにお顔を見て話ができました。お元気そうでなによりです。今度帰省の折にはぜひお会いしたいと思います。親友の配慮に大感謝! ありがとう!!
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