リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

勝鬨橋

2023年08月05日 | 懐かしむ
ちょっとした用事でときどき利用する築地の高層ホテルにまた泊まってきました。ここは隅田川沿いのたしか32階から38階あたりを占めていて窓からは俯瞰の景色が楽しめます。



以前宿泊した朝、その部屋から見えた佃島の住吉神社のあたりまで散歩したことがあったので今回は同じく窓から見える勝鬨橋を目指しました。隅田川最下流の橋だと思っていましたが、旧築地市場の先に新しいのができていますね。

勝鬨橋といえば、銀座からも晴海通りを進めばすぐですが、バスやクルマで通ることはあっても歩いて渡る機会はそうありません。過去に一度か二度程度のことだと思います。
今回は通常開かないものの橋の真ん中の切れ目をじっくり眺めてみようという魂胆です。





そもそもこの勝鬨橋をはじめて知ったのは幼児絵本で、橋が真ん中で急角度に跳ね上げられて開いている不思議な絵だったと思います。その絵本にはほかに、ページを開けば電車の警笛が鳴る赤い丸ノ内線の絵や羽田空港を離陸する日本航空のDC6か7あたりも載っていたように記憶していますから昭和30年代初頭のものだったでしょう(絵本の画像は残念ながらみつけられませんでした)。

とにかく、日本にそんなおもしろい橋があるということが印象深くて、コンクリートで固められたり架け替えられたりする前に・・・とチャンスを待っていた次第です。早朝、ブラブラして堪能してきました。

あとで知ったのですが、「かちどき 橋の資料館」とか「勝どき橋 橋脚見学ツアー」なんてものもあるみたいですね。



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2 コメント

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勝鬨橋 (加藤春秋)
2023-08-05 16:44:42
むかしむかし、親父と車に乗って、勝鬨橋を渡ったところ、橋が上がり始めました。すぐに道路の真ん中に車を止めて上がるのを見ていると、船が通っていきました。この橋には、都電が走っていたのですよ。
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Unknown (夢翔庵)
2023-08-06 10:02:20
晴海通りの都電! そうなんですよ。架線は当然勝鬨橋の真ん中で切れてたはずで、どんなデッドセクションの様子だったんだろう・・と想像していました。
一時、ここにまたLRTを走らせる計画も持ち上がりましたが頓挫してしまって残念です。
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