中立の後の後入り
軸を上げて セキショウを置いて
このセキショウが 油や煤のにおいを吸収してくれるそうですが
これくらいの量では たいした働きはできないでしょう
席中は 棚を使いました
木地でコンパクト
淡々斎好みの渚棚
2本柱の働きですが 柄杓は 置く面がまっすぐ 円形ではないので 角の棚のように上向けて飾りました
水指は 叶松谷さんの 浅黄交趾です
蓋置は 中村東洸さんの乾山写
お茶碗は 佐々木輝夫さんの赤楽
生徒さんの希望
古帛紗がいらなくて 黒くないお茶碗
黒だと 中のお茶が全く見えません
以前 夕去りの茶事の時に
お茶が落ちなかったことがあります
お服かげんいかがでございますか の お尋ねに
お正客さんが 落ちてきません と ・・・
練りなおしましたね 笑
各服点ではなく 水屋からの点てだしにいたしました
時間短縮
森岡嘉祥さんの 三島
茶入れは 一人用の極小の高取 古いものです
蓋は 鹿の角 象牙ではありません
昔 象牙は貴重なものでしたから
まあ 今のほうが貴重かもしれませんが
昔は木か鹿の角が多かったかもしれませんね
上級の物だけが象牙で
仕覆の裂地も ????? です
初めの拝見のあいさつでは 茶入れと仕覆だけ
お茶杓は この後お薄で使いますから
続いて お薄席になります
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