なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

奈良旅2-東大寺

2010年04月28日 | 外出
今回利用した「福招ききっぷ」の東コースは生駒経由でも田原本経由でも、どちらでもOKなので、行きが生駒経由だったので帰りは田原本経由にしてみました。
地図で見ると王寺と新王寺・田原本と西田原本で駅舎が離れているけど、どんな風になってるのかな~?って興味もあって(笑)
まあ途中で生駒経由で戻った方が早かっただろうな…って後悔したけど。
のんびり戻ったお陰で、平城宮跡資料館へ行く時間がキツキツになってしまったのでした(苦笑)
大和西大寺駅と資料館の間、往復歩いたし。

ささっと平城宮跡資料館を見た後、ホテルにチェックインしてから、バスに乗って東大寺へ向かいました。
奈良のバスは数年前に始めて乗った時に、前払い制だと知らなくてお金を払うのにまごついていたら運ちゃんにイヤミを言われて、それがトラウマとなって、以来事前に運賃の確認&お金の準備はしっかりするようにしてます。
でも、後払い制の路線もあるんだよね…この違いが良く分からなくて、奈良でバスに乗るのはものすごく緊張します


バスに乗って向かったのは東大寺・転害門。





鎌倉時代の修理を受けているが、平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火にも焼け残った寺内で数少ない建物のひとつで、天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できる唯一の遺構であり、国宝建造物です。





人もまばらで鹿もまったりとしてました。
ここから正倉院の屋根を見ながら、大仏殿の裏側を歩いて二月堂へ向かいました。





大仏殿の正面の方は観光客で大賑わいな時でも、裏側は静かでゆったりと散策が出来るので、大好きなルートです。





二月堂。

まず向かったのは三月堂(法華堂)。
今回の奈良旅の目的がここへ再訪する事でした。
現在三月堂の中には16体の仏像が納められてますが、これが拝めるのも来月17日まで。
平成23年10月以降には日光・月光菩薩、弁才天、吉祥天が、現在建築中の東大寺総合文化センターに安置されるそうなのです。
…この4体が出ちゃうと、なんだか女子マネージャに全員去られてしまった男子格闘技系の部室みたいになっちゃうのね。
5月17日には朝から法要が行われるのだそう。

閉門間際の一人ぼっちの堂内で16体の仏像に相対するのって、いろんな意味で勇気のいる行為でした。

三月堂を後にして、二月堂の脇のお茶屋さんで一服して、日没を待ちました。















4度目にしてようやく拝むことができました。
これが「あなたをいとしいと思う気持ちによく似ている」空。



感動。

そして、

寒かった! ←1時間待った。

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