ひとりぼっち

2008-11-23 02:22:15 | 感情
おうち、静か…。

父の言うとおり、私の我慢が足りなかったんだろうか。
あと10年でも、20年でも一緒にいれば良い方に変わるかもしれないのに。
そう言って父は怒っている。

私は待つ勇気も気力も無かった。
それが我慢が足りないと言われるならそうかもしれない。
めったに入る事の無かった彼の部屋に座ってみた。

ここで毎日どんなふうに、何を考えて、どんな事を思ってたんだろう。
私は何をしてあげられただろう。
いつもキツい言葉で冷たくして、きっとムカついてただろうな。
いつも私に怒られて。逆だったら相当嫌やもん。

どうして優しくできないのか、8年一緒にいたうちの後半4年くらい、
ずっとそれに悩んでた気がする。
結婚のこと、お金のこと、家事のこと、
たくさんたくさんモヤモヤする事があって優しくできなかった。

自分の役割は、働いて稼いで、家事をして生活の基盤を支える、
快適に不自由なく暮らせるようにきっちりこなして、
頑張れば良い未来があると思ってた。
でもたぶん、たくさん働かなくても、家事ができなくてもよかったんだと思う。
おうちで明るく毎日ニコニコしてるほうが良かったんだ。

私は間違ってた。
気付くのが遅かった。たった今、わかった。

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