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流燕の思い出

https://ameblo.jp/gotou9/ の続きを更新中です。

蓼科山(長野)

2022-10-23 18:27:15 | ハイキング、登山
2022.10.20

スズラン峠から蓼科山へ登ったあと将軍平、天祥寺原への下りを経由し、竜源橋からビーナスラインで戻る周回ルート。

6時間40分、距離 9.6km、登り/下りともに920m程度。

登り・下りとも山頂付近の傾斜が急で体力的には「まあまあしんどい」感じという程度だったが、下っている途中に足の裏が痛くてかなり慎重に歩いた。

外反母趾の影響がでかい気がする。

さすが百名山であり、平日にも関わらずなかなかの人出。

七合目登山口からピストンしている人が多い印象だった。

道中、霜があったり、蓼科ヒュッテ付近には積雪があったりでかなり気温は下がった様子。

歩きはじめはかなり寒かったが、やはり歩いていると体温が上がり暑くなってきた。

滝汗族の私としてはすぐに背中が汗ばんできて、着替えを何度かしつつ登って行った。

駐車場付近は唐松の紅葉があり、中間地点になるとコメツガ?がメインに。























ずっと登りではない登山道だったので比較的順調なペースで進んだが、山頂手前の岩場が歩きにくく、またその手前が急登になっていたためペースダウン。

平坦な岩場が続く特徴的な山頂は他では味わえない唯一無二の山であることを感じる。












山頂からの下りも急な岩場が続き、私にとってここが一番の難所となった。しかも足裏痛い。





蓼科山荘から天祥寺原へはすれ違う人も少なくなり静かな山行となったが、コメツガに囲まれた緑に癒されたいいルートであった。

一部、崩落個所のような場所も歩く。













天祥寺原付近は、急に視界が広がり唐松の紅葉もいい状態で大満足。










ここから竜源橋までは、コケと唐松と笹の共存が素晴らしく、個人的に一番のおすすめ区間。


































竜源橋からビーナスラインで駐車場までも紅葉が見事で舗装区間も苦にならない。

紅葉目当てならば、登山するよりもビーナスラインをドライブしたほうが堪能できる時期でした。













北八ヶ岳の樹林帯の素晴らしさに感激した登山となった。
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志賀山(長野)

2022-10-23 10:57:13 | ハイキング、登山
2022.10.19

硯川ホテル前にある前山サマーリフト横から志賀山に登り、四十八池湿原を経由して戻る約3時間の周回ルート。

前山サマーリフトは営業しているのかは不明だが動いていない。







ここから渋池までは30分かからない程だったが少し登っていく。

リフト終点近くには予想外に湿原が広がる。






日陰の笹には霜が張り付いておりこの日は溶けない様子だ。




渋池に到着すると、針葉樹と草紅葉が特徴的な池であることが分かる。




しばらくは平坦な道が志賀山の取りつきまで続くが、木道は霜で滑りやすく所々の道はヌタヌタで靴が汚れたためゲイターがあったほうがいい。







志賀山への登りは想像以上に傾斜があり少し登りにくい感じではあったが時間的は長くないので問題ない。




頂上からは見下ろす高原景観が素晴らしく、裏志賀山への道からは青い大沼池が見れた。

ここあたりが高原全体が見れる一番開けた景色が堪能できる場所かと思う。

裏志賀山からは更に道が続いていたが、通行禁止?のテープが張られているので通行できないようだった。
















四十八池湿原へは多少急な下っていき、鳥居を潜ると小さい池塘が現れた。

このあたりは池巡りコースにもなっている。






あとはひたすら前山サマーリフトまでの平坦な道を進み終了。







紅葉を期待するコースではないが、針葉樹と笹が多く上高地を歩いているような感覚があり、また数カ所の池も堪能できる欲張りなコースといえた。



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牛首山(和歌山)

2022-09-30 19:42:31 | ハイキング、登山
2022.9.30

今回歩いたのは、伯母子岳遊歩道入口~伯母子岳の中間地点である牛首山まで。

以前も同じルートを歩いたが、その時は「ごまさんスカイタワー」から伯母子岳までを往復したので今回はかなり距離は短い。

ごまさんスカイタワーから伯母子岳遊歩道入口までの林道歩きが標準CTで往復4時間程度となっており、それがないだけでも全然楽な工程。

しかも、伯母子岳までは歩かなかったので結局のところ 歩行時間 2時間、距離 6km、標高差 320mというハンキングになった。

遊歩道入口が標高1234mでありかなり涼しいかなと思いきや、下界では30℃位あったため快晴だった天気で直射日光が降りそそぐ中の山行は秋はまだだったかという感を持った。

歩き始めはブナ林が涼しげで快適で緑がキレイな景色を楽しみながら歩を進める。

今回あえて伯母子岳まで行かすに牛首山までとしたのは、この区間の景観が自分好みだったというかすかな記憶からというのが大きかった。






















まだ、遊歩道周辺は紅葉には少し遠いというものだったが、林道周辺はススキがすでに穂を広げている状態に近く秋を感じさせた。

この奥千丈林道は片側が開けている箇所が多く、護摩壇山方面の山々が望めるためドライブも気持ちいい。

ただ、その分、林道はガードレールがない区間が長く、道を外すと谷に向かってどこまで転げ落ちるのか分らない恐れもあり注意が必要です。









また、龍神スカイラインのドライブもいつもながら楽しいのは間違いなかった。

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熊野古道(発心門王子~熊野本宮大社)

2022-09-14 21:19:51 | ハイキング、登山
2022.9.14

7時ごろには霧が山々に架かっていたが、歩き始めた8:40頃にはすっかり晴れてなくなってしまった。

たまに歩きたくなる熊野古道(発心門王子~熊野本宮大社)の王道的な2時間コース。

この時間帯ではまだ暑さはそれ程ではないかなぁと思っていたが、予想が外れ今日は猛暑日。

気温は34℃近くあり、また湿度も高く、梅雨時期に歩いた「大雲取越え」の苦い記憶が思い出されたが、

それに比べれば全然ましな工程。

峠越えもない比較的平坦なルートなので体力的には問題ないが、舗装路の直射日光はやはりキツイかった。

まだまだ虫よけも必須であるが、季節は確実に秋に向かっているのを感じるのは、聞こえてくる声がセミからスズムシに変わっていたり、

トンボが飛び交う姿や花の種類も変化が見られることで実感する。

ただ、昼間の日差しの強さや気温は夏そのもの。












歩き終わった後は汗だくとなり、歩いた後の温泉の事ばかり考えていた。

熊野周辺は温泉がよりどりみどりなほど温泉地が多く、それぞれバリエーションがある。

今回は、熊野大社から比較的近い「湯の峰温泉」の公衆浴場と、新宮方面にある高田グリーンランド・雲取温泉に入浴した。

「湯の峰温泉」は規模は大きいわけではないが世界遺産に登録された入浴できる温泉「つぼ湯」が有名なので割とメジャーな温泉地。

公衆浴場は最近リニューアルされてキレイになっており、新しい木の香りを感じ、施設内も新しい。

「一般湯」と「くすり湯」に分かれており、「一般湯」のほうはシャンプーとボディソープが備えられてあるので、すっきりしたかったという想いが

強く「一般湯」400円に入浴。

前はもう少し安かった気がするが、これでもぜんぜん安く感じる。

42℃と40℃の温度の違いにより内部の浴槽は2つに分かれていた。

温泉はかけ流し、源泉が高温のため加水しているようで、保健所指導により塩素系の薬品も添加しているようですが、街中にあるスーパー銭湯のような

塩素臭は全く匂わず、いい温泉だった。

すべすべ、さらさら、しっとりした湯上り感も良質な温泉感があり、これは雲取温泉も同様だった。

雲取温泉はどういう処理をしているのかはチェックし忘れたが、大きく異なるのは、雲取温泉はほぼ無臭で湯の峰温泉はいわゆる硫黄臭?がすること。

なお、雲取温泉は露天風呂も完備されており、私はこちらのほうが好み。値段も500円と比較的お手軽価格。

「くすり湯」が「一般湯」よりも少しお高いのは、もしかしたら加水や塩素処理もしていないほんまもんの温泉ということなのかもしれない。

純粋な温泉好きや湯治向けとして区別しているのかなと思う。



今回はタイトル名とは程遠い、温泉体験内容が中心となったので熊野川の様子も掲載しておく。

キレイに見える熊野川も上流にあるダムの放流が始まると非常に茶色く濁るので、タイミングが悪いと残念な思いをします。













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曽爾高原(奈良)

2022-08-12 16:05:27 | ハイキング、登山
2022.8.11

ススキが広がる高原になります。

緑一色に広がる景観が特徴な夏でありますが、やはり秋の黄金色時期が人気であることは明らかです。

太陽を遮る物陰がほぼなく、地面からの湿気を含んだ熱気が更に蒸し暑さを倍増してきたが、太陽が雲に隠れると

丁度いい感覚になった16:00頃でした。

高原中央の「お亀池」が涼し気です。

山頂へは歩きやすい道が続いており、普段運動していない人や観光客でも20~30分もあれば登ることが可能です。

晴れた時は鮮やかで、雲で陰った時には印象的に見える景観は素晴らしいと感じました。

ハイキングをもう少し楽しみたい場合は、少し下ると曽爾高原ファームガーデンがあるので、そこから遊歩道を経由し

倶留尊山まで伸ばすともう少しいいハイキングになりそうです。

ハイキング後の「お亀の湯」利用もありですね。

少し高い気もしますが高原近くの駐車場は800円/日でした。





























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笹倉湿原(愛媛)

2022-06-10 09:51:39 | ハイキング、登山
2022.6.8

石鎚スカイラインの途中から分岐する金山林道から登っていくと到着する湿原です。

ここを訪れる目的は、湿原にあるウマスギゴケの群生地。

金山林道入口付近には駐車するスペースが5台程度はあり歩く人もまずまずあるようであるが、有名な石槌山近くということでそれに比べると目立たない存在でしょう。

今回は貸し切り状態でした。

山のピークを目指す登山とは違うためコケ好きのためのトレッキングコースとなります。

林道とはいっても車で走行できるような道の状態ではなく、狭く悪路です。



林道終点からは登りが始まるが、本コースでここが一番急であろうと思われるところです。

中盤までこの状態が続くが、後半になると緩やかになってきました。

また、ブナを含む広葉樹が増えてきて鮮やかな緑色に癒されます。































笹倉湿原に到着すると、明らかに周囲と色が違うコケの絨毯が広がっており「来てよかった」と思える瞬間でした。

このコケのエリアが終点となっており、周囲は遊歩道で歩くことができます。

現状、コケの面積は湿原の2/3程度まで減少しており、笹が徐々に増えてきているようなので、この景色がいつまで見ることができるのか不安なところです。







登山道には倒木くぐりが2か所、水場1カ所(林道にもあり)、笹が多く、道は明瞭です。

クモの巣が割とあるのと、湿原では虫が追いかけてきたのには閉口しましたがそれほど時間もかからなかったので、半日で楽しめるスポットです。

土小屋も割と近いので気軽に行けると思います。

石鎚スカイラインは工事により時間帯通行止めされており、30分通行可(間違っているかも)→1時間通行止めのサイクルになっていたため、注意が必要です。


時間 2時間40分、登り 400m程度
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百間山渓谷(和歌山)再び 

2022-05-15 22:46:09 | ハイキング、登山
2022.5.15

天気がよかったので、新緑が終わりそうな百間山渓谷に再度行ってみた。

渓谷に着くまでのダムや川の水量が多く、また濁っていたので少し心配であったが、行けるところまで行ってみようという計画。

登山口は晴れ。

前回の曇り空に比べ、新緑は濃い緑に変化しつつあったが、圧倒的に輝きが違い期待感が膨らむ。

相変わらず道は濡れているので、慎重に進んだ。

「滝の谷の滝」という標識まで行って帰ってきたが、前回よりも倍くらいの距離を歩いた感じ。

奥に進むに比例しコケ量が増えてくる印象。

次々と現れる滝と淵、水自体も濁っておらず短い時間であったが十分に癒しを堪能した。

帰りは「帰り道」の標識に従い歩いたが、沢沿いの道に比べ単調なものであり、あまり魅力的ではなかったが、その分平坦で歩きやすく時間短縮になった。

ただし、最後は激下りの階段が待っていた。

次回訪れることがあれば、帰りも沢沿いの道を歩くことになりそうだ。

12:30頃登山口まで帰ってきたが、そこには団体バスの登山客がおりこれから歩き出そうという感じだったので、なかなか人気のエリアなのかも。

今日も登山中に曇ってきて、帰りは雨が降ってきた。














































































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大台ケ原 マブシ嶺(奈良)

2022-05-06 20:08:49 | ハイキング、登山
2022.5.6

大台ケ原ビジターセンターからマブシ嶺までを歩く。

その前に、まずはコケの遊歩道?のエリアを周回した。

数年前歩いた時に比べ、明らかにコケが少ない。

というかコケが他の登山道よりも少ないという現実。

名前負けしているのは明らかだった。

ビジターセンターまで戻ってくると、まずは日出ヶ岳の登山道を歩いた。

この辺りの気温は10℃ほどであり、下界では25℃という気温差が寒さを感じさせる。

曇り空であったので日出ヶ岳には登らず、手前の展望台から景色を楽しんだ。



正木峠を越え、尾鷲辻からマブシ嶺に向かった。






この道は尾鷲道という道であり、基本的にはマブシ嶺まで下りの道である。

ただし、マブシ嶺手前の稜線沿いの道は登りの道であり、上り下りがある。

基本的は急登はほとんどなく、なだらかな登山道であった。

自然林であって、新緑時期、シャクナゲ、ツツジの花と相まってセラピーロードになっていた。

特にシャクナゲが多く植生しており、尾鷲辻からマブシ嶺の登山道(尾鷲道の中間よりマブシ嶺側)で見受けられた。































































マブシ嶺の周辺はがらりと様相が変化し、眺望のよさと砂礫の稜線となっており変化が楽しめた。

























そこからは、尾鷲辻まで同じ尾鷲道を歩き、中道でビジターセンターまで戻った。










マブシ嶺以降も尾鷲道は続いているようだが、予定通り今日はピストン。

今日の大台ケ原はずっと曇り空であったが、地元の川上村周辺は快晴だったので少々残念だったが、尾鷲道は想像以上にキレイな森が広がっており大きな収穫だった。

倒木も多く、根っこも複雑。

生まれ変わる森の魅力と、木の造形美は必見だと思う。

日出ヶ岳周辺はまだ冬の様相であり、新緑どころか葉っぱが出てくるのはもう少し先になりそうだ。

大台ケ原は登山よりもドライブウェイが新緑の本気が見えて最高の季節。



距離 16.2km、登り 975m、下り 974m、時間 7時間 







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熊野古道伊勢路(ツヅラト峠~荷坂峠)

2022-04-13 08:30:30 | ハイキング、登山
2022.4.12

JR梅ヶ谷駅からツヅラト峠方面に向かうと定坂公園という小さい公園があり、道路を挟んだツヅラト峠用の広い駐車場から歩くことにした。




舗装路少し歩いたあと、歩行者用の林道に入る。

近くには川が流れており気持ちいい道だ。










そこからツヅラト峠まで登っていくが、峠自体の標高差は300m程でそれほどキツくない。

峠に着くと近くに見晴台があり、長島湾方面の開けた眺望が確認できる。





紀伊長島駅に向かい峠を下っていくが、途中から石畳道となり伊勢路らしい風景が広がった。




峠を下りきると青紅葉がキレイで、紅葉時期も期待できそうな道となる。










しばらくするとキャンプ場。

芝桜が鮮やかであった。




少し行くと花広場というところがあり、桜はほぼ散ってしまっているが一部満開の桜もあった。




ツヅラト峠登り口からはすでに舗装路であり、このあと行く荷坂峠の登り口まではその状態が続く。

R422をJR紀伊長島駅に至る途中の二郷神社に立ち寄ると、意外に大きな神社であることが分かった。




駅からは今日の昼食場所、道の駅まんぼうへ。

片上池周囲には遊歩道が設けられ、桜の木が多かったがすでに散ってしまっている。

池ではあるが、水は海水?




道の駅名が「まんぼう」なのでマンボウを食べようかとも思ったが、揚げ物しかなかったので刺身定食をいただいた。

あとは、大内山ソフトクリームも購入。 

牛乳をふんだんに使用しているのか溶けやすく、こっちのほうが印象に残った。

荷坂峠登り口から荷坂峠までの標高差は200m程であり、楽な峠道であった。

途中、江戸道と明治道の分岐があり、今回は明治道を歩いたが登っている感じがほとんどないくらい平坦な道が続いた。

江戸道は明治道をショートカットしていくので少し急な感じではあるが、たいしたことはなさそう。

荷坂峠は江戸時代(1618年)、 紀州徳川藩主 頼宣公が参勤交代のため開いた道であり、ツヅラト峠と2つの道が使われた。

違うのは、荷坂峠は石畳がない熊野古道であるということ。

道中は少々単調に感じるかも知れない。

また、風が通りにくい峠であったので気温が高い場合はかなりキツイかも。



















峠を下りきると、R42を横切り、林道へ。



JR梅ヶ谷駅までは、R42と林道を行ったり来たり。

駅は無人駅で、駅舎もないシンプルさ。

線路を挟んで公園の桜が見下ろせる。






公園横の八柱神社も立派で、近くの川周辺で一休み。

この付近の凛とした雰囲気は最高。

この辺りは、田んぼの水張も始まっており、花もたくさん咲いて春を満喫。
















今日は周回ルートで帰りの時間を気にすることなくのんびり歩いたが、25℃の気温がまだ暑さに慣れていない体には、ジワリと堪えた。

このルートは体感的に50%以上は舗装路を歩くことになるが、梅ケ谷駅~定坂公園までののどかな感じが自分好み。

2つの峠道は、伊勢路のイメージである石道区間は長くなく少々単調感は否めないが、植林と自然林の混合林は季節によって表情を変えるだろう。

他の峠道より歩く人は少ないだろうが、それぞれ2つの峠道には保存会があるようで古道を大切にされているのが伺える。

伊勢路については、山道を歩くルートはほぼ歩いた感じで一旦は離れるかと思うが、尾鷲付近の熊野古道ではない古道を探しながら再訪したいと考えている。

すでに、気温が高いこともあり、蜘蛛の巣と虫対策は必要な時期になったことを実感した旅であった。


距離 18.1km、標高差 登り 707m、下り 710m、時間 6時間10分
















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熊野古道中辺路(発心門王子~熊野本宮大社)

2022-03-27 18:38:54 | ハイキング、登山
2022.3.27

何度か歩いた道、発心門王子~熊野本宮大社。

昨日は大雨だったが、今日は快晴。

森の中の木は濡れており、木の幹は黒っぽく見え、葉っぱは艶っぽく鮮やか。

光が差し込む景色はコントラストが増し、非常にキレイで清々しい。

また、雨のあとは空気が澄んでいて鳥・カエルの鳴き声もいつもより多く感じた。

道の状態は水たまりもほとんどなく快適で、熊野古道を何カ所も歩いたが今日のコンディションが一番だった気がした。

気温も、街中に比べ若干ひんやりしており最高に歩きやすい季節といえる。

更に、熊野本宮周辺は桜が満開で、観光客・熊野古道を歩く人それぞれ賑わいがあった。

ドライブも最高だったことはいうまでもない。
































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