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流燕の思い出

https://ameblo.jp/gotou9/ の続きを更新中です。

熊野古道紀伊路(JR海南駅~湯浅駅)

2023-03-30 23:29:29 | ハイキング、登山
2023.3.30

JR海南駅に降り立ち、藤白神社方面に進む。

途中、祓戸王子の参道では、観音様が十数体ほどお出迎え。






藤白神社周りは桜が多く満開だったが、それよりも目立つのは巨木。

神木クラスの木が数本ありまりた。







藤白神社から藤白坂に進むと、竹林地帯に。

このルートは竹が多いが、特にキレイなのは藤白坂。











塔下王子。

その近くには御所の芝。

開けた高台から海南市内と海を見下ろす。



農道を下ってからは古道から少し外れ、福勝寺に寄り道。

裏見の滝の周りは清涼感があり、雨漏り程度の水が落ちる程度なので滝のイメージとは遠いが気持ちいポイント。







王子を何カ所か寄った後、一壺王子からの急な舗装路は少々キツめ。





































紀伊宮原駅近くまで来ると、R42に合流。










有田川に架かる橋を渡り、糸我王子。

そこに至る道中にも寺が点在。

やはり寄り道。












糸我峠では熊野古道と万葉の道の分岐点となっており、前回は万葉の道を歩いたので今回は熊野古道へ。

湯浅駅までは遠回りとなるが、景観を楽しむなら絶対に万葉の道を歩くべきだと感じた。

白上山、明恵上人白上遺跡からの見晴らしが最高だからです。

今の季節だと施無畏寺の桜も楽しめそうだし、栖原海岸もあるし。

次に歩くことがあれば絶対に万葉の道を歩くはず。

湯浅の町は、昭和レトロ感、重伝建地区など古き良き時代の建物があるので、そういうのが好きなら結構な時間散策で楽しめます。

湯浅駅は新しく立て直しされており、もう少しで完成という感じでモダンな建物に変わりそうです。





舗装路が多いとやはり足が疲れます。


距離 21.4 km
上り / 下り 977 / 974 m
















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熊野古道 大辺路(JR紀伊田原~那智)

2023-03-16 18:27:17 | ハイキング、登山
2023.3.15

熊野古道の中では若干地味な印象の大辺路。

花粉が気になるところだったが、いい天気が続いているので、我慢できず杉の植林地帯を歩いた。

JR紀伊田原~那智駅を結ぶルートで約22kmの行程。

JR駅の間を歩くので利便性はいいだろうと思われがちだが、電車の本数がかなり少なくて意外と時間的制約がある。

7:10頃に那智駅から乗車し7:40頃 JR紀伊田原を出発した。

次の電車は10時台だったような気が。。。



すぐ近くには木場神社。







R42に合流すると、しばらくは歩道のない道。

今回、一番危ない時間。



田原湿地の遊歩道もルート上にある。








清水峠の標識を見て、やっとのことで山の中へ突入。

なだらかな峠で、紀伊浦神駅近くまで続く。











紀伊浦神駅の線路沿いから林道を歩き、浦神峠へ。

自然林が多く、いい峠道だった。





峠を降りると、しばらくは里山の風景が続き、のんびりとした時間が流れているような感覚に気づく。

途中、熊野古道を外れて大泰寺。

宿坊やキャンプ場もあるようで、開創1200年という歴史を持ちながら柔軟な取り組みをされているようです。

寺から5分ほど登ると、尾捨山展望台に続く城跡まで行くことが可能。








眼下には田んぼ?が並ぶ広大な景観を望むことができ、田植え前や秋の収穫じなんかはキレイな状態になるかもしれない。




次は市屋峠。





下ってくると与根河池。





近くにはコテージっぽい施設もあった。

そして二河峠。

この峠道が近年整備されてような形跡があって、広い道で歩きやすいのだがプラスチックの階段とかも含めて少しやり過ぎ感があり、

古道を歩いている感覚、楽しみが損なわれている感じがした。

峠を下ると、湯川駅近くのR42に一瞬合流。

川の透明度。



ここからは、またしばらく舗装路歩き。

ゆりの山温泉まで来ると、硫黄臭が少しあり、そのせいか池の色も青く変色している。

呼ばずの鼻展望台まで登ると、池を見下ろす感じで更に青く見える。





そして駿田峠。

峠道を外れたところにある「ひょうたん池」は水が干上がっていた。

加寿地蔵尊には小さいお地蔵様が鎮座。

峠越えは迫力ある両サイドを切り取ったような道。









勝浦観光ホテル横まで来るとR42を横断し、紀伊天満駅。

近くの神社と巨木に見とれる。





道路を更に進み、補陀洛山寺。








そして那智駅にて終了。

温泉もよりどりみどりで、マグロ、クジラなどの食事、歩いた後も楽しみが待っている。



















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熊野古道 中辺路(滝尻~牛馬童子)

2023-02-11 21:35:37 | ハイキング、登山
2023.2.11

バスは滝尻で下車。

そこから牛馬童子まで歩いた後、道の駅 中辺路で車を回収。

熊野本宮大社→田辺方面のバスは午前中に2本しかなく、7時、9時頃ということになるので、迷わず9時を選択。

早起きは苦手だ。

中辺路の中では、個人的に一番好きなルートを歩いた。

前日雨が降ったのか、地面は少し濡れており森の中の木々は鮮やかさを増した。

コケは。。。もちろん元気。

途中の高原高原神社では神主らしき人と、大勢の人が集まっており何やらイベントと重なってしまったようだった。

ということで、神社は遠目からしか見ることができず残念だったが、違う面では貴重な時間に出会えたということでよかったのかもしれない。

変化にとんだ素晴らしいルートは今日も裏切らなかった。



























































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大文字山(京都)

2022-12-08 20:34:04 | ハイキング、登山
2022.12.8

銀閣寺を散策した後、近くの八神社にお参りし大文字山からの京都市の展望を楽しみ、そこから南禅寺に下って周辺を歩いた後、蹴上駅から帰った。

紅葉は終わり気味ではあるが、京都らしく団体様一行は銀閣寺、南禅寺周辺で見られた。

工程自体は里山を歩いているような感覚で、アップダウンもあまりなく、ほぼ自然林であるので気持ちよく歩くことができた。

身軽な軽装で歩いている人がほとんどで、トレイルランナーもちらほら見られる初めての京都トレイルコースの一部。

地元に愛される山であることは間違いない。

南禅寺に下るルートで、小さい池付近の紅葉の1本が、激しく燃え上がって紅葉していました。














































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嶽ノ森山(和歌山)

2022-12-02 15:34:12 | ハイキング、登山
2022.12.1

道の駅 一枚岩からトンネル手前の登山口を起点に嶽ノ森山を登る。

雄嶽と雌嶽という2つの山を総じて嶽ノ森山と呼んでいるようである。

木が生い茂ってはいるがそれぞれそそり立つ岩山で、標高は低いものの山頂からの景観は見ごたえがある。

特に雌嶽からの眺望がよいが、切れ落ちた絶壁になっているので高所恐怖症の人は足がすくむだろう。

途中にナメコト岩という両サイドが切れている岩の間を進むのも興味深いところ。

コケの量も申し分なく、2時間ほどの周回ルートは十分に楽しめる。

所々ロープを使う所があるので、慎重な山行が必要な側面もある山であった。










































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吉野(奈良)

2022-11-18 21:20:00 | ハイキング、登山
2022.11.18

吉野山観光駐車場から高城山までを往復したが、この区間ではすでに紅葉は終わっており少し残念でした。

まったく紅葉している所はないということではないので、所々で楽しめることは可能。

午前中に歩いたが、メイン通りでも歩いている人は少なくハイキングというよりも観光気分であった。

金峯山寺では11月30日まで金剛蔵王大権現をご開帳されていますので今がチャンスです。










































吉野神社にも立ち寄ったりもしました。



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熊野古道中辺路 小広峠→赤木越、大日越(和歌山)

2022-11-16 20:23:15 | ハイキング、登山
2022.11.15

本宮大社前 8:05発のバスに乗り、小広峠 8:50下車。

次のバスは本宮大社前 12:17発なので、このルートを歩く場合はかなりの健脚でないかぎり終盤は暗い森の中を歩く必要があるだろう。

バス停からトンネル上の道を進み、中辺路に合流。




本コースは自身2回目となるコースであるためか、景色の記憶は残っており懐かしさを覚える。

小広峠付近から迂回路になっており、前回歩いた時も同じ道であったので正規ルートは今後も歩くことはできないのだろう。


道の特徴といえば、

峠で時々出会う石畳の道は、下りではよく滑るので要注意。

基本的には眺望が開ける場所はかなり限られており、熊野古道名物と思う植林された樹林帯が大半。


単調とも思える工程であるが、実はそうでもなく、川、集落跡、王子などいいタイミングで現れるため自分は楽しめるルート。

特に湯川王子前後が非常に好みで、理由を聞かれても何があるわけでもないため明確に答えづらいのだが、とにかく雰囲気というか空気感が好き。

赤木越はハイキングのように歩けるし、大日越は短いながらも熊野古道の魅力を1時間に凝縮した感じ。

リンドウは赤木越の道端に多く植生し、青い花が点在。

実は、全工程 6時間30分ほどかかったが、そんなに経っていたのかと感じるほど充実した時間を過ごしたのは間違いない。

気候も絶好で、いい時期に歩くことができた。

海外の旅行者も増えているようで、湯の峰温泉付近は日本人よりも外国人のほうがかなり多いようであった。














































































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御池岳(三重)

2022-11-11 16:39:01 | ハイキング、登山
2022.11.7

鞍掛トンネル西登山口から出発して、鈴北岳を経由し御池岳。

奥の平を周回しピストンで帰るルート。

眺望の開けた場所が多く、広大な景色を望むことができた。

山の斜面の紅葉は鮮やかな状態で、森の中では逆光から透ける緑の葉も堪能できる欲張りな山行であった。




































































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車山高原(長野)

2022-10-24 23:15:31 | ハイキング、登山
2022.10.21

霧ヶ峰ハイキングとビーナスラインのドライブを堪能。

広大な面積の車山高原は、見晴らしがよく気軽に歩くことができる百名山。

ビーナスラインはススキでも魅せる素晴らしき道。



















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美ヶ原(長野)

2022-10-23 23:36:17 | ハイキング、登山
2022.10.21

道の駅から王ヶ鼻、更に八丁ダルミを経由し王ヶ頭へ、アルプス展望コースで道の駅に戻る計画。

牧歌的な草原が広がる高原リゾートの雰囲気・開放感がハイキングレベルで堪能できる。

王ヶ鼻までは舗装された道が基本でほとんど平坦な道。

バスも通る。

ザックを持たない観光客も多く歩いている。

楽してこの景色を見れる最高な百名山。

快晴であるが風が強い。

特に、アルプス展望コースが一押しかと思うが、王ヶ頭もいい。

八丁ダルミから王ヶ頭のルートで通行禁止と勘違いしてしまい、引き返したため時間ロスしたがたいした問題ではなかった。

王ヶ鼻~王ヶ頭のよく歩かれると思われるルートであれば、舗装路のみなので気楽なハイキングとなる。

しかも、景色は素晴らしいので初の百名山としてオススメな山である。

























































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