３分間、座りたい欲求

台湾人の女性「サア」
私「私は小さな子じゃないし、それは出来ませんけれども・・・」

台湾人の女性「ナンデ？」

私「ナンデ？　何でって・・・とにかく抱っこは出来ません。
でも三分間だけお言葉に甘えても宜しいでしょうか？」

台湾人の女性「エッ　ナンデ？　ナンデナノ？　ココニスワレバ、イイノ！！」とムッとしたような声で
上質なモスグリーン色のスカートを指さして言った。

私「う～ん。。。」



こうゆう時どういえばいいんだろうね。

意志の疎通は難しい。
何回も何回も試みて、ようやく意志の疎通が解けて分かりあえた。

三分間だけ席を交代して貰った。

座席に座ると、座席と身体の一体感が気持ちいいの通り越して、しばらく何も考えられない。

気持ちイイ～！！

３分間座ってるつもりが気がつけば１０分間座ってて。

台湾人の女性が立ち、ぺちゃくちゃ喋って来たのを昨日の事の様に思い出だす。

*☆*・・・・*☆*・・・*☆*☆*・・*☆*・*☆*☆*・*☆*・・*☆*:・・・*☆

結局、新幹線は１０分座り、台湾人の女性を下りた後に２０分座り、トータル３０分座りました。

あの台湾人の女性のおかげです。

恩に着てます☆