ナイトミュージアム

『NIGHT A TTHE MUSEUM』
公開：2007/03/17(03/10)
製作国：アメリカ
監督：ショーン・レヴィ
出演：ベン・スティラー、カーラ・グギーノ、ディック・ヴァン・ダイク、ミッキー・ルーニー、ビル・コッブス、ジェイク・チェリー、ロビン・ウィリアムズ

むかし蝋人形に近づいたらいきなり人間のように動いたので逃げ出したらただの作業員でした。服が似てたんだもん。そういう経験はありませんか？

☆story☆
ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー・デリー。現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう始末。そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。さっそく先輩の老警備員から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で勤務初日を迎える。ところが見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から不思議な物音を聞く。音のするほうへ行ってみると、なんとティラノザウルスの全身骨格が吸水機から水を飲んでいた。しかも驚きはそれだけではなかった。モアイ像や原始人、動物たちなど、博物館の展示物が次々と生き返り、勝手気ままに動き出していたのだった。（allcinema ONLINE）

先行上映があったので早速観てきました☆
ベン・スティラーの名前を聞くだけで笑えます。
たぶん存在自体が笑えるんでしょうねぇ。好きです♪
今回は思ったよりも真面目でしたね。
雰囲気は相変わらずで楽しい人だ！
最初はどうしようもないパパだったけど。
しかも猿にバカにされてるのがすごく笑えていいなぁ～。
彼とロビン・ウィリアムズの絡みも楽しかった。

完全にお子様向けの作品ですが、大人もしっかり楽しめるし歴史の勉強にもなる。
サカジャウィアについては知りませんでした。
アメリカの方やアメリカの歴史を勉強した方は知ってるんでしょうケド。
んー勉強しなかったな、、、世界史は大好きだったんだけど。

この作品はパパと息子で観に行くといいのかなとも思ったりして。
父と息子のアドベンチャー映画みたいな感じです。
リアルな展示物がある博物館て、夜中に動くんじゃないかなと子供の頃に思ったもんです。
まさに夢のミュージアム☆

歴史上の人物であるルーズベルト大統領やT-REXの骨ちゃん、モアイくんなどメジャー所がたくさん出てくるのは楽しいですね。
CGの技術も進歩してどこからどこまでがCGなのか、役者さんが蝋人形に変わるところは自然でした。
特にロビン・ウィリアムズはホントそっくり。気持ち悪いくらい同じでびっくりしました。
なんか体型がテディベアっぽくていいなぁ(笑)
部屋に飾って置きたい～。←ロビン・ウィリアムズを？それでもいいか(笑)
予告でみたT-REXは怖いのを想像していたのですが犬みたいにかわいい☆
もしかしてお手するかな？(笑)
ちょっと遊んでみたいかもしれません。
フン族のアッティラは結構気に入ってます。
なんかかわいいの。生い立ちに同情したりして、、、
オクタヴィウスとカウボーイのコンビも良かったな。
時代は全く違うのにミュージアムではお隣同士。
いつもケンカしてるけど似た者同士？
コンビらしい活躍もあったりしてとても楽しめました。
時代は関係ないんですねー(笑)
そうそうお猿さんはかなり知能が高いらしいですね。
ちゃんと本物が演技してたらしいからすごい！！
ぐるぐる巻きのファラオが顔を出すところではドキドキした～っ
どんな顔でお出ましかと思ったらふつうだったので安心(笑)
ミイラだったらどうしようかと思ってたけれど、さすがに子供向けだから怖くはないんですね。
個性的な顔でした。
ところで消化器の泡はおいしいの？
子供は絶対にマネしちゃダメね！

ナイトミュージアルのスリーアミーゴス？な老警備員たちがいい味を出してましたね。
３人でつるんでるのが見てるだけでもなぜか面白かった。
出番はそれだけ？と思ったらちゃんと楽しいオチが残ってたし。
エンドロールが始まってもすぐ席を立たない方がいいですね。

全体的にはドダバタしてるだけのお話なんですが、時代は違うけれど同じ地球人なんだから仲良くしよう！ってな感じでしょうか。
あまり深く考えずに軽い気持ちで見ると楽しめますね。

ただね、夜警に子供を連れてきていいのかな？
寝る時間じゃないの・・・まぁいいか(笑)
探検隊と共に旅に出るサカジャウィアは赤ちゃんを背負ってるそうだけど、いなかったな・・・まぁいいか(笑)
ちょっとした歴史のお勉強にもなりました♪

久々にアメリカらしい楽しめる映画を観たなという感じです。
また観てもいいかな～。

*映画鑑賞★日記・・・より転載