☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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ゴッドファーザーPART III

2010年05月05日 | ★★★★

ゴッドファーザー PART III [DVD]
【THE GODFATHER: PART III/MARIO PUZO'S THE GODFATHER: PART III】
1991/03公開 アメリカ 162分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:アル・パチーノ、ダイアン・キートン、アンディ・ガルシア、タリア・シャイア、ソフィア・コッポラ、フランク・ダンブロシオ、リチャード・ブライト、ジョン・サヴェージ、ジョージ・ハミルトン、ブリジット・フォンダ

15年の歳月をかけた-- 巨匠フランシス・コッポラの集大成!!
いかなる権力をもってしても 運命の流れには逆らえない-

Story:ファミリーのドンとなったマイケル(A・パチーノ)は、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセント(A・ガルシア)を立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……(allcinema ONLINEより)

 

コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマ『ゴッドァーザー』の最終章。

しまったー、時間をあけて観るんだった。前作から15年たっているので、キャストも老けた、、、。まぁ、老けてもアル・パチーノは素敵なんだけどね。その代わり若いアンディ・ガルシアを堪能した(笑)

前2作から時間も経ってるのでちょっと違った雰囲気。評価はいろいろあるようですが、まぁ前2作が素晴らしすぎたから仕方ないですね。でもドン・マイケル・コルレオーネの生き様を描くにはなくてはならない作品だと思うし良い作品だと思います。

裏切りや病気、過去の罪への罪悪感で苦しめられるマイケル・・・あぁ切ない(泣)。マフィアの世界から手を引いたはずが結局はその世界からは抜け出すことができない。家族を守るためだったとはいえ、一度踏み入れてしまった世界はそう簡単には抜けさせてもらえないもんなんですよね。

そして、作品中に実際のヨハネ・パウロ1世の急死やロベルト・カルヴィ暗殺事件を取り入れているのも興味深いものがありますね。
オペラ劇場での「カヴァレリーア・ルスティカーナ」はこの作品にはピッタリの演目。上演中は緊張感があってはらはらします。有名な間奏曲、どこで使われるのかなと思ったら作品中、一番切ないシーンで流すとは・・・。演出うますぎーやられた。

あの時のアル・パチーノの絶叫する演技が忘れられないですね。これ以上ないという悲しみはあの姿なのかも。何度も切ないシーンがあったけれど一番泣けるシーンでございました。いままでの代償がこれか...悲しすぎる。

そしてラスト、ひとりイスに座りそして・・・ああこれが有名なシーンかとしみじみ思うと約9時間を観終えたのが寂しくなりました。

そういえばなんでトム役のロバート・デュヴァルは出てないんだろう???
そこは残念っ。

ゴッドァーザー
ゴッドァーザーPART II

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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