ジュリーとファン

わたしは結構ひきずるたちで、いまさらながら、帝国ホテルのトークを思い出して、

ジュリーにとってファンって何なんだろう

と考えてしまった

折しも澤會さんからのインフォメーションが届き、新曲CD、横浜トークショー、追加ライブ…と、またわたしはあれこれ申し込み…。
普通の芸能人なら「たくさん来ていただいてありがとうございます」だろう。
でもジュリーは違う。きっとなにも思わない。思わないどころか、「こんなにたくさん見るんやから後ろの方で見とけ」と、ひどい席ばっかりだったり
(まさかジュリーが席決めてるとは思わないけど…)

わたしの知り合いのある女性は、ある俳優さんの追っかけだ。ファンクラブにももちろん入り、ロケを見に行き、プレゼントもバレンタインやら誕生日やらには欠かさない。そんな彼女が１番張り切るのは年に一度の「ファンの集い」
その俳優さんとファンがクルージングに出かけ、いっしょにお食事し、写真を撮ってハグしてくれる

わたしはジュリーにこんなことは望まない。いやむしろしてほしくない。
そもそも芸能人にたいする愛は報われないものであって、見返りなど求めてはいけないものだとわたしは思う。

ジュリーは、プレゼントももらわない。なぜもらわないかについては、確か「そんなことにお金を使ってほしくない」から、と言ってたような気がする。
誰かひとりからもらったらほかの人からももらわなきゃいけない。ファンたちは何を持っていくかで悩み、人よりいいものを持っていこうと競争も激しくなる。
そういうのキライなんだろうな。

ラジオなどでファンからのFAXやを読まないのもそのせい
読むにしても明らかにファンと思われるものは避けてるよう。
誰か読んだら、読まれた誰かは有頂天になり、ほかのファンはおもしろくない。

ジュリーにとって望ましいファン。
ファンだファンだと騒がず遠くの方から静かに見守るファン

やはりこの前のトークショーの話にまとまっていく。