ファン層

先日行われた忌野清志郎さんの告別式には42000人のファンが駆け付けたそうだ。
ある新聞には
「清志郎は東京ドームで公演はしなかったが、もしやっていたらこれくらいは楽に集めただろう」
と書いてあった。
集まっていたファンを見ても、老若男女という感じで、サラリーマン風のおじさん、40～50代の女性たち、20代後半くらいのミュージシャン風の人たち…。
明らかにジュリーのファン層とは違うなぁ、って思った。

清志郎さんの告別式の次の日と思うが、泉谷しげるさんが自身のライブをやってた。「オレは清志郎がいなくなったことを認めちゃいない。だから死んだって言うなーっ」とファンに向かって絶叫して泣いてしまってた。泉谷さんのファンたちはその声の感じからして圧倒的に男性が多そう。
これまたジュリーのファン層とは違うなぁ。

彼と去年の暮れに行った甲斐バンド。こちらも男性ファンが約半分。
女性ファンも全体的に地味。

こうして見てみると、いわゆる「アイドル」だった人には、女性ファンが圧倒的に多いよね、やっぱりみんな外見から入るからかな。
ジュリーとか郷ひろみさんとか西城秀樹さんとかSMAPとか…。

清志郎さんとか泉谷さんとかサザンとか矢沢さんとかは外見から入る、というよりは音楽や生き方に共感してファンになる人が多くて、だから同性ファンも多いのかな。


あ、でもジュリーファンは最近男性も多いよね
(郷さんや秀樹さんやSMAPファンのことはわかりませんが)
50代くらいの男性ファン、去年のツアーでは地方でもずいぶん見かけました。ジュリーはそういう方々を見てうれしそうだった。
わが家の彼も「50代のジュリーファン」のひとり。
彼は、若い頃からファン。ジュリーの、派手な外見とは違う堅実でまじめな中身を垣間見るようなエピソードを昔、週刊誌で読んでそれ以来のファンらしい。
あとはやはり歌がいい、と言ってる。

「オレたちの年代の男で、ジュリー好きっていうのは多いと思うけど、なんかそう公言するのがちょっと恥ずかしいんじゃないかな。ジュリーの若い頃のイメージがあって。」

なるほどね～。
男性ファンの方も勇気を持って(?)お越しくださいね～。ジュリーは喜ぶと思いますから