浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

首長の選挙とは

2013-10-26 07:16:45 | 国際・政治

 地方自治体の首長選挙について、有権者に主体的な選択を望むためにという趣旨で、下記のような文章をいただきましたので、掲載いたします。

<岐阜市長選>とは何だろう<o:p></o:p>

 1.家を建てるとき、建築士や大工の棟梁を選ぶようなもの<o:p></o:p>

  岐阜市長選は、2月2日が投開票日となり、あと3カ月です。<o:p></o:p>

  市長選は、その後4年間市政のトップリーダーとして、岐阜市の命運を握る人を、市民である私たちが直接選ぶことができるチャンスです。<o:p></o:p>

  例えて言えば、私たちが家を建てるとき、建築士や大工の棟梁を選ぶようなもの。岐阜市という建物の設計や施工、管理の総責任者が市長です。<o:p></o:p>

 2.何を基準に建築士や棟梁を選ぶのか<o:p></o:p>

  やはり、その人柄や、その人がこれまでどんな家をつくってきたかを見て、自分の好みに合った家をつくってくれそうな人を、まず選ぶでしょう。<o:p></o:p>

  それと同様に、市長選の候補者が、政治家としてふさわしいどんな条件を備えているのか、これまでどんな仕事をしてきたか、これからの岐阜市を具体的にどんなまちにしようとしているかなどを、しっかり見定めることが必要でしょう。<o:p></o:p>

 3.家の施主である市民の役割と責任<o:p></o:p>

  だから、岐阜市政の主権者である私たち市民は、例えば、家を建てるとき、建築士や棟梁に丸投げするのではなく、いろいろと希望や意見を出すように、私たちが住み続けてよかった、と思えるような岐阜市はどんなまちであったらいいか、そのまちづくりを託するに足る人はどんな人か、しっかり見きわめなければなりません。<o:p></o:p>

  建った家が不良建築物だったとしたら、それは施主である私たちの責任。だから、市長選、しっかり目を見開いて、いろいろ考えましょう。「何もわかりませんでした」、「何も知りませんでした」では、すまされませんよね。

 当たり前のようなことであっても、有権者の皆さんに関心がなければ、私たちの生活に最も密着した政治をしていくことができないということになります。首長選挙は意見を言う代表者を選ぶ議員選挙と違い、行政の執行者である地域のトップを選んでいく選挙であることを十分認識しなければならないということでしょう。それだけ責任が重い職務であり、人柄、経験、理念、政策など、多面的な選択の判断が必要とされるのではないでしょうか。

以上


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