どこ泊まんのよ

さて、家族会議の結果、急遽家族旅行に決定いたしました
まずは敷地内同居の夫の両親にその旨を伝えなければなりません。
まるで独身時代に「ねえママー、泊まってきてい～い？」と聞く若いムスメの気分。
姑の返事のは「どうぞごゆっくり」
あーよかった

「ねえ、どうせ泊まるなら白浜行こうよーしらはまー」
急に積極的になるあたし。
ここ、御坊市日高のくえを食べたい一心の夫でしたが、
「ほら、白浜だったら子供らに海見せてあげられるしさー、明日は南紀白浜アドベンチャーワールドなんて喜ぶで～」

を引き合いに出されるとＮｏとは言えない娘命の。

さて、行き先も決まったところで今度は宿を見つけなくてはなりません。
今いる御坊市から一路、白浜に車を走らせながら・・・

「ここ電話してみ。空いてるホテル見つけて予約してくれるから」

と差し出したるは夫愛用の某プラチナカード会員専用トラベルサービスデスクの案内カード。
いつも何万円も年会費を払っていることに対してグチグチ文句言われ続けているは、やっと見返せるぜい！と自信満々、誇らしげ

「あのー今夜白浜で空いてる比較的リーズナブルなホテル探してほしいんですけど・・・」
「そうですねー、○○ホテルなら一泊２食付で2万7千円になります。4歳のお子様でしたら半額になります。」
「えーと・・・あのー・・・もう少しお安いところでは・・・」
「そうですねー、××ホテルなら一泊2食付で2万円になります。」
「えーと・・・夫と相談してまたかけ直します。」がちゃ。

そうなのだ。年会費何万も払えるプラチナカード会員様は一泊2万と聞いたところで値切ったりしないのだ。うちにはやはり分不相応だったのよ
「ちょっとお全然役に立たないやんか」
「いや、その、ほら・・・あ会社の保養所が確か白浜にあったはずや」


そうだそうだこういう時こそ、会社を利用しない手はない
そうこうするうちに白浜に到着

親しい同僚に保養所の電話番号を調べてもらい（ありがとうＫやん）、保養所に空き状況を確認。するとラッキーなことに空いているではありませんか

しかも一度は諦めたくえのお店が近くにあるらしい。
大喜びするもつかの間、確認すると「くえフルコースしかございません。お子様向けの一品料理などはございません」

悩んだ挙句、他に紹介してもらった海鮮料理「甚力（じんりき）」に行ってみると、これが大正解
前回自分だけを頼んで怒られたことを覚えていたは、今回は何度も何度もやを勧めてくれました

魚介類はどれも新鮮で美味しいわ、
子供向けの料理はいろいろ出してもらえるわ、
残った料理は「持って帰りー」と包んでもらえるわ、
「お土産にどうぞ」とみかんを袋いっぱいに持たせてくれるわ、
ありがとう、甚力さん

帰りに白ら浜で「白砂のプロムナード」という催しをやっていたので見にいってみる。
白砂のさらさら度にびっくりする
「靴の中まで砂入るから、いややー」と躊躇する
そんなの気にせず喜んで走り回る

しかしここはまるでミニミニルミナリエのよう



宿に帰って、まずは
他のお客さんと会わなかったので、一緒に入ったを泳がせてやれたし、ゆっくりのんびりできました。
そしてひとつショックなことが。
途中ドラッグストアでわざわざ化粧水と乳液を購入していたのに、なんとこの保養所、浴室の洗面台に化粧水と乳液とそしてスタイリングジェルまで備え付けてあるではありませんか
なーんだ、買うんじゃなかった。もったいない。

さて、子供をさっさと寝かしつけましょ、それから甚力さんにいただいた料理の残りとお酒でちょいと一杯・・・と楽しみにしていたら・・・
より先に眠りについてしまった
よほどお疲れだったのね。長距離ドライブお疲れ様でした～

さあ、明日は南紀白浜アドベンチャーワールドよ

残りのは一人でいただきましたとさ。ご馳走様でした




行き当たりばったり旅行に一人一泊2万はちょっと・・・と思うのは私だけ？
ううん、そんなことないよ。と同意してくれたらクリックよろしく

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いちご狩り

先週の土曜日、遅めの朝食でをほおばる長女と次女を見ながら突然ひらめいた
「たくさん食べに行こー」
「いくいくー」

そこでパパの出番。でいちご狩り情報を調べてくれました。
そして向かった先は和歌山県御坊市日高の「ひだか農園」

こういう時、カーナビってとっても便利。とっても賢い
一度も道に迷わず、初めての場所に連れて行ってくれました。

以前東京に住んでいた時、栃木のいちご狩りに行ったことがあるのですが
その時は1000円ほどの入園料を払うと、あとは取り放題食べ放題（持ち帰りは禁止。別料金）
今回は入園料は100円とお安い代わりに、ハウスの中では取るだけで食べるのは禁止。後で取った分を測ってもらって買い取るというシステム
100ｇ200円って高いの？いちご一粒って何グラムあんの？
よくわからないまま、大きいパック２つ分、取りまくったと。



食べちゃだめと言ってるのに、すぐにを口に運ぶ。
そりゃあ、仕方ないよなー。落ちてる食べ物でも口に入れる習性なんだから。
小さな口に大きないちごをひとくちでほおばって、もごもご言ってるを見て
「わたしもたべたい」
「じゃあ、内緒でひとつだけよ」
姉妹を平等に育てるのがモットーの母としては妹だけ許して姉を許さないのはかわいそう。しかしそれが違法であっても許していいのかはギモンだな。

大好きなものはちびちび食べる癖のある。
「見つからないうちに早くひとくちで食べなさい」
と言ってるのに、ひとつのを10くちくらいでかじりながらゆっくり堪能する。農園の人に見つからないか冷や冷やしたよ

そしてハウスを出て会計へ。このときもドキドキ冷や冷や
お会計は3600円ほどでした。まあ、高くもなく、安くもなく。
レジャー施設に行って入園料で何千円も取られることに比べれば、楽しめた上においしいいちごも持って帰られるのでお得感の方が大きかったかな。

その場で食べたい分だけパックに移し、あとは持ち帰りように包装してもらって、テーブルについての試食タイム
こういう時、まんなかの大皿に全員分山盛り乗せると、一番得をするのは決まって、一口ガツガツ派の。
そして一番少ししか当たらないのが、ちびちび派の。

あまりにもかわいそうなので、が食べた数を数えておいて、同じ数だけおねえちゃんの目の前に置いてあげる。
それでも精一杯手を伸ばして、おねえちゃんの分も横取りしようとする。ほんとたくましい

さて、目的も無事達成し、あとは家に帰るのみ。
と、その時、パパがおずおずと口を開いた。

「ねえ、さん」
（お願いごと、頼みごとをするときは決まって私をさんづけで呼ぶ）
「思ったより遠かったしさ、時間かけてきた割にはあっという間に終わったしさ、くえ食べて行きませんか？も入って一泊なんて。ほら、これなんかどうですか？」

たかがいちご狩りに行くだけなのに、何でガイドブックなんか車に積んでるのか不思議だったんだけど、これで読めたわよ。

確かに写真のくえは美味しそう。温泉もステキ。でも見せられた旅館の宿泊費が18000円～。そして何より、どう考えても旅行といういでたちではない

オムツもない、着替えもない、そして一番大事な私の化粧品がない。

「買えない物なんてないさ～」

という、いつになく楽天的な発言をする、本当は神経質完ぺき主義用意周到なはずのＡ型

「いつも頑張ってくれてるさんに上げ膳据え膳でのんびりさせてあげたいねん」

なんて泣かせることを言ってくれる。

そういや旅行なんて久しぶりだなあ。
前回は3人目を妊娠する前だったもんなあ。
ここしばらくがんばってたもんなあ。
行きたいねってずっと話してたもんなあ。

「よし、行っちゃうか」
（なぜ決定権が妻にあるのかって？ほんとね、おかしいなあ。いつも三歩後ろを行く貞淑でおとなしい妻であるつもりだったのに←大ぼら）

そして突然の家族旅行が始まったのでした続きはまた明日。


手ぶらでお泊りが決まった時、パンツと化粧品だったら化粧品を間違いなく買うよね？そうよね？
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掲示板女

今日は待ちに待ったある集まりの日でした。
ある目的を持った人たちの掲示板で知り合った仲間と、「会いたいねー」と言っていたのがとうとう実現したのです！
昨年末にも一度企画があったのですが、私は入院中だったため、残念ながら不参加
その時は風邪引きさんも多かったみたいで、結局二人しか集まらなかったらしい。

そして今回はなんと5人プラスそのお子ちゃまたち。
そう、掲示板の仲間と言ってもあやしいアダルト系とかではなく、ママ仲間ばかりです。ご安心を。
掲示板上にはもっと仲間がいるんだけど、その中でも関西で、平日ヒマな専業主婦ママというとこれだけしか集まらなかったのだけど、これくらいでちょうど良かったかも。
あんまり多くなるとみんなとお話できないしね。

さて、まず待ち合わせの場所（梅田）に2分前に慌てていくと誰もいなーい
3歳くらいの男の子を連れた妊婦さんが前をうろうろしつつ、お互いチラッチラッと目は合うんだけど、
「だいじょうぶ！？おしっこ間に合う？」
とどうやらトイレを探しているだけのようで、違うみたい・・・

そして待ち合わせを５分ほど過ぎても誰も来ない。
もしかしてあたし、いぢめられてる？柱の影から笑われてる？ときょろきょろうろうろ

そしてさっきの妊婦さんも、尿意をこらえた3才君も、やっぱりまだきょろきょろうろうろ

「あの～、もしかして、今日待ち合わせの・・・？」
妊婦さん「あ、はいセイです」
「あ、ゆちです」

あーよかった。会えた会えた。
そうして話をしているうちに背の高いスリムな色白美人が寄ってきた。

色白美人「あの～ほのっちです」
「あーよかった、ゆちです」
「セイです」

あとの二人は少し遅れる、とのことで先にお店に向かいました。
セイＪｒ．も無事に欲求を果たせたよう。

そしてそのうち、電車が遅れていたまろんさんが到着。
今日のセッティングを引き受けてくれたさんにお礼を言って、オフ会の始まり始まり～


と言っても、正式な自己紹介もなく、
バイキングだったため美味しそうなご飯を取りに走ったり
（このときも「荷物番してるわね」とお姉さんぶりを発揮してくれたまろんさん、ステキです）
落ちた食べ物をほおばるを調教するのに忙しいあたしや
よそのテーブルのおじさんが食べているのを「じーーーっ」とのぞきに行く人懐っこいＪｒ．を叱るセイさんや、
ママお手製のトーマスのフリースのひもを熱心に食べるＪｒ．に注意するまろんさんなど、
みんな落ち着いてゆっくり話もできやしない。
唯一子供を連れてこなかったほのっちさんだけが優雅に食べていたのではないでしょうか・・・

一時間ほど遅れて、英語教室帰りの、りのさんが到着。
その頃には食事も終わって慣れ始めたセイＪｒ．とまろんＪｒ．が同い年のりのＪｒ．に寄ってたかり始めるんだけど、
来たばかりで緊張気味の、りのＪｒ．は泣くしかない
大事な絵本を奪われそうになって、またまた泣くしかない
そして甘えん坊なＪｒ．をひざに乗せつつ、それがまたかわいくて仕方がないといった感じの優しいママりのさん。

そうこうするうちに長女のお迎えの時間が迫って来たので、私だけ一足お先に失礼しました。
まだまだゆっくりお話したかったけど、今日のところは名前と顔が一致しただけで満足でした。
いつも掲示板でお話していただけあって、最初から話も盛り上がるし、あまり初対面という感じがしなかったので、濃密な2時間でした

ずーっとニコニコ笑顔を絶やさない優しい雰囲気いっぱいのまろんさんと
クールで物静かな外見だけど、話を振るといろいろお話してくれたほのっちさんと
食事も話もずいぶんしてから、「ところであなたはどなたですか？」と天然ぶりを発揮していたセイさんと
子供が泣かされても、よその子に自分の周りをまとわりつかれても、笑顔で対応しつつ猛スピードで食事をすませてくれたりのさんと
短い時間だったけど、会うことができて本当に楽しかった。

今度はもっとゆっくり、そしてよそのお客様に迷惑にならない個室かなんかで集まりたいね。


またランク落ちてきましただからどうってことないんでしょ？はい、そうなんですけど。でもクリックしてくれたら嬉しいな。
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おとうさん いたいいたい

我が家の次女、1歳10ヶ月目前にして、指しゃぶりからめでたく卒業いたしました～

「出っ歯になるよ～」
「吸いだこできるよ～」
「親の愛情が足りないのです」

などさんざん言われ続けてきましたが、どうしたら自然にやめてくれるか思案していたところ、
「おしゃべりゆびさん」という歌（この指パパ　ふとっちょパパ）をヒントに
が指しゃぶりするたびに
「パパいたいいたいって言ってるよ」
と言い聞かせていましたが、反応はいまいち。
すぐに指を離すときもあれば、意地でも離すもんかと指に食らいついたりもしてました。
そこで次に思いついたのがこれ





親指にパパの顔を油性ペンで描くのです。
そしたらまあ効果てきめん
口に指を運びそうになるたびに、はたと自分で気づき、をじーっと見つめ
「おとうさん　いたい？」
と親指パパに気を遣い、指しゃぶりをしなくなったのです

親指パパの顔がリアルにパパにそっくりだったためか、
それともパパ大好きの精一杯の優しさからか・・・

いずれにせよ、このひらめきはぐーたらサザエさんママにしては快挙です

ついでに暴露すると、実は今日もサザエさんでした。
娘の忘れ物（つまりは準備した私が忘れた物）を届けに幼稚園まで
久しぶりに自転車ダッシュで下半身がものすごく疲れた

物忘れの激しさといい、自転車でバテてる姿といい、肉体年齢は実は40代なんじゃないかと思う


大好きなとさよならしたにおめでとうクリックを
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おさかなくわえたどらねこ～

おっさっかなくわえた　どらねこ～　チャッチャン　おおおっかけえって～

って歌、頭の中で回ったことありますか？

実はわたくし、サザエさんに似ています。（容姿が、じゃないよ）
そう、とってもおっちょこちょいなのです。

今日はなんと2回もこの歌がリピートしてました

まず1回目。

病院で入院証明を記入してもらうのに、何日かかかると言うので、用紙と郵送用封筒を預けてこようと思っていたのですが、なんと封筒に切手を貼るのを忘れて持っていってしまいました。

そこで、近くのコンビニで切手を買って、道路を渡りながら切手につばをつけ、封筒に貼った途端・・・
強風にあおられ、なんと買ったばかりの切手が空を舞ったのです！

「待ってえ～」

と追いかけたものの、ガードレールの向こうを転がっていったので、横断歩道までダッシュで戻って、車道に探しに降りた時にはもう見当たらない
反対の歩道までうろうろうろうろうつむきながら（たかが80円のために車にはねられないかドキドキした）探し回ったけど見つかりませんでした・・・

またコンビニに戻って
「もう一度80円切手ください」と言いました。
今思えば「もう一度」は言わなくても良かったかなあ

そんな苦労をして手に入れた160円もする80円切手を貼って持っていった病院の受付では
「紛失の際責任が取れませんので、郵送用封筒はお預かりできません」
と断られたあたし。
「この切手、いくらしたと思ってんの」
と怒鳴りそうになった・・・

そして2回目は・・・

今日は長女のピアノ教室の日でした。
お正月に親戚からいただいたを
「はやく　ゆうびんきょくに　あずけてよね」
と催促され続けて早2週間だったので、今日こそはピアノ教室の近くの郵便局に持っていかなきゃ、とそればかり気にして持ち物を用意し、ギリギリの時間にどたばたと家を出ました

さて、ピアノ教室の前に着いた途端
「あ忘れた」


そう、と通帳は持ってきていたものの、ピアノのバッグを忘れたのです

「ママあ、バッグなかったら　どうするの？」
「だいじょうぶ！すぐ取ってくるから弾いといて！あんたもう暗譜できるでしょ！」
「あんぷってなあに？」
「いいから弾いて待ってて！！」

取りに戻っていてはレッスン開始の時間がすぎてしまうので、とりあえずを教室まで送り届け、先生に事情を話し、またダッシュで自宅に戻りました
往復の車中ではステレオはオフのはずなのに、冒頭のがどこからか流れ続けておりました・・・


まだボケるには少々早いよねサザエさんに激励のクリックを・・・
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