Yumi @ Sudan

北アフリカの国、スーダンでの生活日記

いのち

2005-08-12 | everyday
この国では、新しい命が次から次へと芽吹きます。
毎日の様に新しい命を目にする。。。

路地裏で生まれた、子犬、子猫。
友だちのヒバの家では、インコがたくさん生まれ。
ヤギの赤ちゃんが、路上で一生懸命歩く練習をしていたり、
人間の子どもも、これでもかという程産まれてます。


直訳すると
「子だくさん、仕事いっぱい、お金なし」っていう意味のアラビア語は、子どもの多い家庭への褒め言葉です。初めて聞いたとき、何てひどいことを言うんだろうって思ったけれど、言われた人たちはニコニコ。子どもはやっぱり宝物です。


スコールで出来た水溜りに、カエルが卵を産み、おたまじゃくしがウジャウジャ生まれました。数日雨が降らなくて、干からびてしまったおたまじゃくしの周りを、一握りの生き残りたちが、カエルになってピョンピョン跳ねていました。

一番暑い季節が過ぎて、蟻が行列で家に入ってきました。蟻もあの暑さの中じゃ外出したくなかったのかな。


太陽も、動物も、虫も、人々も、何もかもが精一杯生きているこの国で、私も毎日を一生懸命生きてます。



コメント (1)
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