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”かしゅかしゅ”とはかくれんぼのコト。幼い頃のどきどき感を
大切にしたくて。

電話を通じて学ぶこと

2008-07-15 08:34:20 | ひとりごと
先日買ったオーブン。
2段式で快調にパンもじゃんじゃん焼けていたのに。
オーブン稼動時に庫内の照明がついていないのに
気づきました。
最初はちゃんと点灯していたのに、パンを焼いていても
中が真っ暗なので、どのくらい焼けているのか全く分からない。

まずはメーカーに電話して、この機種のものが
稼動時に照明が点灯するものなのかを確認。
交換してもらえるのかと思いきや、それは買ったお店に
連絡してくれとのこと。

言われるがままに、ネットで買ったのでそちらの連絡先に
電話を入れました。
コチラの事情を説明していたら、対応してくれた人の感じの悪いこと。
私の責任ではないし、こちらも困っているから電話をして
今後どうしたらいいのか聞いてるだけなのに。

”じゃあ、送り返してください。そしたら新しいの送りますんで。”

…分かりました。と、電話を切ったものの、週末ずっと
考えてました。この大きさの、この重さのものをどうやって
送り返せというのだ。すでに梱包類は全部捨ててしまったし。

そして、昨日思い切ってメールでこちらの案を簡潔にまとめて
送ってみました。
もう、電話で気分を害するのはイヤなので(笑)

この大きさのものを返品するのは大変なこと。
梱包類も全て破棄して、無いこと。
簡単に梱包して送ったら、傷つけやしないかと心配なこと。
最善の方法としては、新しいのを持ってきてもらって、その梱包に
古いのを詰めなおして、持って帰ってもらうこと。

前回の電話の例もあるし、あまり期待しないで待っていました。

すると夕方、先日とは違う担当者の方からそれはそれは
丁寧な回答があり、私の提案した最善の方法をとってくれるとのこと。
その電話口での何とも誠実な対応に、嬉しくなった私。
こういう対応をしてくれると、次回もまたそこで買おうかなと
いう気になります。

電話というのは顔が見えない分、声のトーンや話し方で
相手を不快にもさせるし、逆に信頼してもらえることもできる。
メールが主となっている今、相手の気持ちを汲み取って会話をすることが
減ってきているので、今後自分も含めて気をつけなきゃと感じた出来事でした。