from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

授業参観

2006-04-20 | ラーラ(学校行事・小学校編)
ラーラの授業参観日
交流クラスになかよし学級の担任に付き添ってもらって出ていた
自分の机に静かに座って、セサミストリートの絵本を先生と一緒に眺めながらそこにいた
ちょこんと余りに静かにいたので、一瞬いないのかと思ったほど…
クラスの子達は計算プリントをしたり…もちろんラーラには解らない授業
でも5分でも10分でもそこに居られることがすごい!
途中からはなかよし学級に戻って別の課題
釘打ちの練習を見せてもらった
おぉ~っ
なかなかやるやん!
力は弱いけど、ちゃんと釘の頭に金づちを当ててトントンやっている
手先を見ながら、というのがラーラには難しい
直視することがしんどいのか、よそを見ながらいつも何かしている
釘を打つには見ないとできない
これはいい課題!
5本6本…とかなり集中してできた
落ち着いたなぁ…というのが実感
親の知らないところで成長している
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久々…しあわせの村

2006-04-19 | ラーラ(スポーツ教室)
今日から水泳教室がまたスタート
でも、場所が違う
しあわせの村の水泳教室に当たって来れるのは久々
ラーラも場所が変わるとどうかな?と心配しながらの初日
キョロキョロ、ジーッ…警戒心があらわ
が、水に入ればこっちのもの
しかも今日はポーはパパと留守番
二人なら少々のトラブルも平気
難無く教室を終えた
上がり際の「いやぁ~」を除いて
プールサイドに用意された「お風呂」(体を温める為にお湯をはったミニプール)に浸からせようと
「お風呂に入って上がろう」
私の呼び掛けに、ラーラは「いやぁ~」
プールから上がる事を頑なに拒否
プールにまだ入っていたいのかと思えばそうじゃなく…
「お風呂」=ジャングル温泉
何年か前から温泉(銭湯)の類が全く駄目になったラーラにとっては、恐ろしい誘いかけだったようで…
気付いて慌てて「お風呂はなしね、着替えて帰ろう」
するとスムーズにプールから上がれた
わかってやれてよかった~
って、その前に気付けよ!
自分で自分に突っ込みつつ帰るのでした~

帰りにcandyちゃんからジャパンおじさんの貯金箱を受け取って、ご機嫌な帰り道
詳しくはまた後日
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HAPPY BIRTHDAY!

2006-04-17 | ラーラ(その他)
昨日はラーラ8才の誕生日
苺のケーキでおめでとう!
(もちろんケーキ屋さんのケーキ…)
蝋燭の炎をフーッと吹き消す事を覚えたのは6才のお誕生日くらいかな?
しばらくは仏壇の蝋燭までフーッとしに行くので困ったものだった
ケーキに蝋燭を刺し直して、何回も何回もフーッをした事も…
でも、今回は一回きり、上手にフーッをして後は食べる
成長したなぁ~
食べたのはケーキの間の苺だけだったけど

ラーラが産まれた日は、忙しかった
3月末まで仕事をしていて、前日にはお花見を兼ねてバーベキュー
予定日までまだ12日もあったから、早朝におしるしがあっても、まだ産まれないと確信していた
陣痛が始まっても、陣痛ってもっと痛いはず、と我慢して
夏に受ける建築士試験の証明写真撮って、出産一時金を受け取るための銀行口座作りに銀行に行って…
パパが会社に行った後、一人であちこち用事を済ませ
でもやっぱりこの痛みはただものじゃないかも…
ちょっと不安になってきて夕方に病院に行った
そしたらそのまま入院と言われ…ベッドに横になった途端、破水
あれよあれよとお産は進み
会社から真っ直ぐ駆け付けたパパに見守られ、8:55無事出産
2850グラム、ちょっと小ぶりの男前
分娩室で抱っこして、パパと三人記念撮影
面会は10時まで
時間を守ってパパたちは帰った
(今思えばもうちょっといてもよかったやろ!)
超安産で、分娩台から病室までは歩いて戻り
食べそこねていた夕食を一人寂しく食べた
食べた、けど…お腹が空いて眠れない
夜中に看護婦さんが、分娩室で撮ったばかりのポラロイド写真を綴じたアルバムを持って来てくれた
まだ名のないベイビ-の写真を見て、にやけたり涙ぐんだり
ほとんど眠れぬ間に朝が来て
7時になるのを待って、新生児室にベイビーの顔を見に行った
看護婦さんが抱っこさせてくれたものの、一度抱いたらそのまま姿勢を変えられず、また看護婦さんが来てくれるまでジーッと固まって待っていた私…
ずっとずっと見ていたくて、その夜から母子同室
寝てばっかりの赤ちゃん
ぷにょぷにょ、つんつん、相手になっては可愛い! と親馬鹿ぶりは度を増して…
パパも毎朝、毎晩、出勤前と仕事帰りに寄ってくれた
鍵を会社に忘れてきて、病院に一泊した日もあった程…よく来た…
そんな可愛い可愛い、うちの長男ラーラなのだ
まだまだ障害に気付くのは先の話しで…
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法事に

2006-04-16 | ラーラ(その他)
四国のお婆ちゃんの三回忌
二人を連れて、両親と、あと五年生の甥っ子一人も一緒にSTEPWAGONで一路讃岐へ
車の中ではご機嫌なラーラ
でもお寺で法事となると、じっと座っていられるはずもなく…
始まるまでは鐘を突いたりしながらにこやかに待っていた
お経が始まり…
それでもラーラは風船をポンポンしたりしながら、さほど大きな声を上げるでもなく最後までその場にいることができた
今回、うちのちびっこ以外にもラーラのはとこ達が大勢生後11ヶ月から上は中二まで総勢8人
ポーが走る…Yちゃんが這う…A君が走る…Sちゃんが笑う…
ラーラの存在が霞んで、内心ホッとしていた私
ところが、お寺の奥さんに叱られた
当然と言えばもちろん当然
「こんな法事がありますか!親が叱らないでどうするの!」
皆が皆だから…でもやっぱり一番気に障ったのはラーラだったようで
お叱りを受けた矢先に逃走しようとするラーラに黙って抱っこする私
「なんで叱らないの!」
いやいやぁ~黙っていようと思ったけれど…
「この子は知的障害があって、叱ってもその意味がわかりませんから」
解る場面もある
けど、この場の意味はわからない
親が体裁だけで叱るふりをすれば丸く納まった?
でも、そういう叱り方はしたくない
もっとラーラが小さい時に、嫌という程やってきた
その都度自己嫌悪に陥って「ラーラごめんね」と泣いた
今回は別の意味で、久々に落ち込んだ
でも、ごもっとも、と思って聞いたその奥さんのお説教も、最後には自分の大変さの訴えに変わっていた
要介護5の身内の介護をする身で、法事の準備を寝る間もなくしてくれたそうで…
そういう苦労話なら負けへんけどなぁ~
結局、小さい子供のいるうちや障害児のいる親は家にいてこういう場には出てこなくていい!堂々と連れてきて迷惑をかけるんじゃあない!私はこんなに大変なんだからっ!
というのが主旨
悔しい~
ラーラの事を理解して、受け入れてくれてる身内丸ごと叱られたことが、更に悔しい
しばらく涙がとまらなかった
思い出してまた涙が溢れる私の目を、ラーラがタオルで何度も拭う
偉いお坊さんのお経に交じって、曾孫達の元気な声が届くのも婆ちゃんには喜んでもらえるだろう
そんな考えは、お寺の奥様や住職さんには通用しない理解できない考えだったようだ
父方のお寺では、それでOKだっただけに…
今回の一泊二日の讃岐行き
他にもいろいろあったけど、お寺の事件が一番インパクトあったもので…
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しまじろうのビデオ

2006-04-12 | ラーラ(余暇・娯楽)
ポーの保育園に一緒にお迎えに行った時に、ラーラが図書コーナーからビデオを一本持ってきた
絵本やビデオは、名前をノートに書けば借りて帰ってOK
「借りて帰るの?」と聞いたら
「うん」とにっこり笑って頷くラーラ
で、借りて帰ったしまじろうのビデオ
買い物に行った後、家に帰るとすぐにポーの鞄からテープを出してデッキにセット
始まってびっくり!
昔、何十回何百回も見て傷んで処分したのと同じやつだった
映像を見ると私にもこれか~とわかる
でも、ラーラはビデオテープのタイトルだけで覚えてる
すごいっ…!
しかも、処分したのはもう何年も前
やはりあなたは自閉ちゃん!
改めてポン!と飛び出た能力を見せ付けられた思い
処分しきれずに押入れにしまってある昔のしまじろうの本、出して来たらきっと大喜びするんやろうなぁ
今年のバースデープレゼントはこれか~?
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