from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

事業所さんと契約してきました。

2017-03-21 | ラーラ(福祉サービス・行政)

4月から利用の「生活介護サービス」事業所さんと、本日契約してきました。

「短期入所サービス」「日中一時支援(日中短期入所)」も同じ法人さんで運営されているので

合わせて契約させてもらいました。

契約書、重要事項説明書がそれぞれ3種類×2通ずつ。

6部の書類にひたすら住所と氏名を書き書き…。

利用者、代理人、身元引受人。

ふぅ~ぅ、いくつ書いたんだっけ?

右手首が腱鞘炎寸前( ;∀;)

会社のゴム印持ってけばよかった。

その他、同意書とか諸々…契約書以外の書類もあったので、果てしない筆記&押印作業。

やれやれです。

今日まで、詳細を聞いてなかったこともとても丁寧に説明してもらって

安心して4月を迎えられます。

4月3日(月)の歓迎式から、お世話になります。

その日の帰りから、送迎サービスも利用させてもらえることになりました。

自宅近くまで来てくれることがわかって、ひとつ懸念がなくなりました。

栄養重視の給食も、野菜嫌いのラーラがどれぐらい食べられるのか心配ですが

管理栄養士さんが、アレルギーだけでなく偏食から食べる量やスピードまで聞いてくれて、ちょっと安心。

実費がかかることがいろいろあったり、後援会費がいったりと

ぶっちゃけ、少し物入りな面のある事業所さんなんですが

親亡き後の利用者さんの生活だったり、長期的な未来を見据えてくれているし

日々の利用者さんの生活をとても大切に考えてくれているので、信頼と安心は絶大。

うん、やっぱりここに決めてよかった。

新生活がはじまってみないとわからないこともたくさんあるし

予期せぬこともあるかもしれないけれど、うんうん、きっと大丈夫。

そう思えた契約でした。


健康診断…。

2017-03-15 | ラーラ(医療・健康)

このような光景で採血できる日は、いつ…?
いや、いつかでも
訪れるのか…?
無理やん!
言うたらおしまいなんで
諦めませんけど。
今回、健康診断の一環で
一応、自主的に座って腕を差し出せることを淡く期待して
イラスト見せました。
説明しました。
待ちました。
はい、待てど暮らせど…。
レントゲンと合わせてかれこれ1時間。
よくぞお付き合いいただきまして
最終判断は私に委ねられました。
押さえてよければやりますよ、と。
椅子に座ってくれたらね、と。
はい、で、座ることを目標に。
それすら、かけ引き。やりとり。待ちの姿勢。
座った瞬間に羽交い締め。
後ろ、左、右。
腰、脚、腕。
スタッフさん、何人いたんやろ?
暴れてケガしたら危ないので、さらに後ろから私、両肩押さえました。
最後の抵抗、ラーラ肘を曲げて腕を引っ込める。
もう、ごめんやでーと言いながら腕を伸ばす。
これ、何年か前にもあったね。
その時は馬乗りな感じで押さえたから
ずーっと悲しい声出して泣いて
汗びっしょりでくたくたになったね。
今日は、針が刺さるとちょっと諦めたみたいで力が少し抜けたような。
座った状態だったし、説明もしてたし
覚悟が決まらんかっただけで、ちょっとは納得できたんかも。

お疲れさま、ということで王将お持ち帰り。
はぁ、私は何にもしてないのに疲れたぁー。
ラーラ、終わった瞬間からけろっと。
会計の間も待合でおとなしく待ってくれて。
こういう引きずらへんとこは、助かる。
注射あとのテープも、いやいやながら貼ったままにしてるし。
えらいわぁ。
なかなかひとっとびにはいかないけど
前より半歩か一歩か、少しは前進!
今さら焦らずとも、のんびりいこか。

ユニバーサルデザインな靴ひもをパンツにも

2017-03-15 | ラーラ(その他)

ゴム紐?
今は便利なものが売られてますねー。
足のサイズが20センチを超えた頃
乳幼児から学齢期にってことで
脱ぎ履きしやすいデザインの靴を探すのに苦労しました。
マジックテープの靴も、自分でキュッと締めてとめるのが難しいから、ゴムのが欲しくて。
決まったメーカーの靴を探し歩いたものです。
次、24センチを超えた辺りからはマジックテープの靴すら少なくなって。
あるのはシルバー向けの地味なやつばっかり。
おじいちゃんじゃないねんけど…。
と、ネットで若々しい色のゴム紐のスニーカーを探す探す。

このゴムの靴ひもがあれば、紐靴を簡単にカスタマイズできるやん!
しかも、5足分セットで1299円。
手軽ー。
これぞ、ユニバーサルデザイン!

でも、今回私が買った目的は、靴ひもとしてではなく

ズボンのゴムとして。
ベルトの着脱、練習してできなくはないけどかなりぎこちない。
とっさに速やかには、ラーラには難しい。
4月から事業所に通うに当たって、トイレに行くたびに支援員さんの手を借りるわけにもいかない。
かと言って、毎日ジャージの生活もなぁ…。
年相応の雰囲気のジョガーパンツ。
ウエストの紐を結んだりほどいたりするかわりに、このゴム紐。
微調整もできるし、ゴムだから緩めなくても脱ぎ履き可能。
長さも100センチあるから、充分にこと足りましたー。

近知Pの会報

2017-03-14 | ディプシー(日記)

ラーラが学校からもらってきてた「近知P(近隣特別支援学校、知的障害教育校PTA連合)」会報。
読む時間が作れず、今日まで放置してましたが、しっかり読みました。
記念講演の内容が12ページに渡って掲載されてます。
とてもとても、とても大切で真理をついてる話なので、もし手元にあるけどまだ目を通してない、なんて方がいらしたら、ぜひ読んでください。
22年前ですが、自宅全壊ー避難所ー仮説住宅ー復興住宅、と生活の場の変遷を余儀なくされた経験と、19年近く自閉っ子のラーラと共に生きてきた経験から、私には講演の内容がどストライクに響きました。
わが家の防災、減災のための自助力アップの取り組みはもちろん
いつか、私も親として、被災経験者として、建築士としての経験を活かして
誰かの役に立てる余力を持てるようになりたい。

母の白内障

2017-03-06 | ディプシー(日記)

70代の母が白内障の手術をするために入院。

目薬で進行を抑制することもできるみたいだけど

まだまだ車の運転もしたいらしく、思い切って手術する決意。

最近は日帰り手術も多いって言うけど、一人暮らしだし…。

どうも、入院した方が私に負担をかけないだろうって気づかい?

手術自体は10分程度のもの。

人の手術にはこれまで数えきれないほど立ち会っているはずの母。

先日、私が親知らず抜きに行ったときも付いてきてくれた。

けど、当の自分のこととなるとまるっきり勝手が違うらしい。

めっちゃ緊張してるのがわかるし、かなり不安そう。

よりによって今日は私、小学校のPTA委員の年度末最後の仕事に

午後からは中学の制服受け取りに行かないといけない日。

朝一で病室に顔をのぞきに行って、肝心の手術の時間にも夕方ぎりぎり間に合うはずが

行ったら、終わってた…。

予定より早くなったそうで。

ごめんごめん。

ところが、兄が手術直前に見舞いに行ってくれたらしく、母大喜び。

「心配せんでも大丈夫やで。お兄ちゃんわざわざ来てくれてな。」

こんなに喋る人やったかな?って思うほど、最近会うとずっと喋ってる。

年を感じずにいられない…。

しっかりものではきはきしてて、弱音を吐かず、いつも前向き。

ひとことで言うと、強い母。

っていうか、昔はほんまに恐かった~。

「涙ないやろ?血もないんちゃうん?」

本気でそう思ってたぐらいに恐かった…。

今は、そんな影もない。

可愛い年寄りになろうとがんばっているらしい。

憎まれ口、悪態をつく先輩をたくさん見送っててきてるからね。

娘としては、ちょっと複雑。

もっと強がっても、ええよ。

泣き言言っても全然ええけど。

高齢者ってくくりに無理に合わせていかんでも

自分なりの年の重ね方をしたらいいし、ね。

まだまだ私が頼りにしてるから、しっかりしてもらわんと困るねんな。

お父さん、はよ逝きすぎやわ。

ほんまにもう。