from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

唄った?

2008-02-29 | ラーラ(余暇・娯楽)
最近は、ラーラとパパと二人でお風呂に入るのが恒例
 もうすぐ10才だし、いつまでもママとってわけにもねぇ…
お風呂の中で、パパはラーラに話しかけたり歌を口ずさんだり
脱衣所に聞こえてくる声がなんとも微笑ましい
 その後にポーと入る私は
 …「早くしなさい!」とかガミガミ言ってる事が多いなぁ
 …反省
昨日は「ウルトラマンタロウ」の歌をパパが唄ったそうな
すると、ラーラがじーっとパパの口元を見て
「ア~」
「オ~」
とパパの歌に合わせて声を出したって
ラーラの声だけではとても歌とはよべないほどの感じだけれど
一緒に唄ってるって思ったんだって
そんなこと、これまで一度もなかったから、感激!
少しずつ成長してるなぁとは思っているけど
どこかであきらめてしまってる部分もあったりする
その期待してないところでこういう姿を見せられると
ドキーッ!とするんだよな…
涙が出てしまうほど、嬉しい
普通に子育てしてても、小学生相手にこの喜びは、そうそうないことなんじゃないかな?
ましてや夫婦でこんな喜びを共感できることって、そうはなくない?
ありがたいなぁ~
ラーラって、やっぱりいいなぁ~
これからも、いっぱいパパとママを驚かせてみせてね

もちろん、「歌」をある日突然うたうわけはなく
この日のできごとまでには、長い長い経緯があるわけで
3年生になってからのラーラは、交流学級が大好き
朝の唄が一番のお気に入りで、みんなの歌声の中
楽器を鳴らしたり、体を揺らしたり
のってる時には腰をフリフリ
そうやって音楽に親しむうちに、時には発声が伴い
それを暖かく優しく見守り、喜んでくれる先生とお友達に囲まれて
ラーラもますますいい気分
そんな毎日の積み重ねが、下地にはある

そのクラスも、あと一月…
あ~ぁ、このままのクラスで4年生もいられたらいいのにぃ



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学童保育、延長

2008-02-28 | ラーラ(福祉サービス・行政)
学童保育に通えるのは、1年生から3年生
来年度から、どうしよう…
ダメで元々、聞いてみよう
そう思って動き出したのが先月の話
行く先、電話で問い合わせる先、返事は同じ
「3年生までという制度なので…」
でも、あきらめず、粘ってみた
直接聞いてもだめなら、とその道の人に相談(どの道だ…?)
するとすると…
事情が変わった
昨日、市役所で担当の方に経過を伺うと
「来年度の通所を受けましょうという方向で…」
話が展開したそうな
なんとなんと…

あくまでも
原則は
制度としては
「3年生まで」なんだって(知ってるよ…)
でも今回は
 他に受け入れ先がない
 学童の施設に比較的ゆとりがある
 現場に受け入れの意思がある
という条件が揃っての『特例』だそうだ

制度そのものを変えてよって思いが残るが
特例でもなんでも、受け入れてくれるという事実はありがたい
そして、こういう特例、事例が積み重なっていくことの意味は大きい
ただ、思っていても行政には伝わらない
要望を伝えることは大事
ニーズがないところにはサービスは生まれない

学童保育に通うことは
私の就労を可能にするばかりではない
そこで生まれる人間関係は、学校の生活にも大きな影響を与えている
学校が終わって放課後に友達と遊ぶことは、障害を持つ子にはほとんどない
ラーラの場合は、皆無だ
そのチャンスが唯一学童保育という場にはある
一緒に何かをして遊ぶわけではなくても
同じ時、同じ場所を共有することで、何かが芽生える
「なかま」という意識…かもしれない
それって、すごくすてきな宝物

入学する時には、学童の通所も迷った
「みんなと同じ時間を共有させたい」
それって、親のエゴでしかない…?
ラーラにとって辛い時間なんじゃない…?
でも、三年間という時間が、答えを出してくれた
今、ラーラの周りにある暖かい優しい空気は
学童から生まれたものだと確信している
放課後の時間を共有してるっていうスペシャリティーが学童にいる子の中にはあって
学校のあらゆる場面で、その子達が率先してラーラをリードしてくれている
残念ながら4月からは同級生は学童にはいなくなる
でも、芽生えた「なかま」の意識は残っていてほしいな
下級生たちにとって、ラーラはどんな存在にうつるのか
特異な存在なままで一年が経ってしまうのは、寂しい
なにかしら、お互いを成長させてくれる関わりが生まれることを、切に願う
-そこにいるだけで、意味がある-
ラーラにはそういう力をずっと感じている
これから先も、ラーラにたくさんのすてきな出会いが訪れますように

今回の件では、たくさんの方にご心配をおかけし
またお力をいただきました
本当にありがとうございます

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ぼくのジュース~

2008-02-27 | ラーラ(スポーツ教室)
水泳教室が終わったら、廊下にある自販機で決まって飲み物を買う子どもたち
ポーは柚子ジュース
ラーラは…缶コーヒー
しかもブラック無糖
大事そうに手に持ってエレベーターに乗る
飲むのは車に乗ってからね
ところが、そのジュースを狙う手が…
エレベーターに乗り合わせたRちゃん
だま~ってジュースに手が
気付いたポーは
「だめ~っ!」と一喝
すると次はラーラのコーヒーに…
ぼーっとしてるというか、無防備なラーラ、あっさりと奪われる
相手を見つめるだけで取り返そうとする気配もない
それを見ていたポー
自分の時以上に大きな声で
「あかんあかんあかん~!それはニーニのっ!」
そう言って自分より大きなRちゃんから奪い返す
何とも頼もしいわぁ
ありがとうね、ポー

自分のもの、他人のもの
そういう意識、ないんよなぁ~この子たち
ラーラで経験してきてるから、よくわかる
でも、いつからか、ラーラも人のものには手を出さなくなってきてるような…
気が付かないうちに成長してるんだわ
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リサイクル、リサイクル~

2008-02-25 | ポー(育児)
空き缶にペットボトル、牛乳パック、食品トレー
いっぱいたまったので、リサイクル
近所のスーパーの回収ボックスに持っていく
この分別作業がポーにはおもしろいらしい
「これはなに~?」
「どこに入れるの~?」
  「ペットボトルはここ~」
  「硬い缶はこっち~」
と、ひとつずつ入れるから時間がかかる…

子ども達がいない間にさっさとしておけばいいものを…
と思ったけど、環境のお勉強だと思えばいいチャンス
 ゴミを減らそう
 リサイクルできるものはしよう
そう頭のどこかにインプットされてたら、もうけもの
あなた達の未来が明るくなるように、今からちゃんと地球に優しい暮らしをしようね

新居に越してから、エコ掃除にもちょっと目覚めたりして
重曹やクエン酸、米ぬかを使って普段のお掃除
ひどい汚れには化学洗剤やハイターも使うけど
環境だけじゃなくて、体にも悪そう…
そんな気がしてなるべく使いたくないって思う
重曹やクエン酸なら、ポーのお手伝いも気にならない
洗剤だと口に入れないか冷や冷やして見てないといけないからねぇ

ポーの
「ママなにしとうのぉ~?」
「ポーちゃんもする~」
は、いつまで続くんでしょうかねぇ?
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オーブン、フル稼働!

2008-02-24 | ディプシー(料理)
最近、お菓子作りやパン作りにはまってしまった
バレンタインデーが終わって、スーパーで生クリームが安くなってたりもして
初のロールケーキにも挑戦
 生地が焼けたら端っこをかじり
 生クリームを泡立てては味見
 苺を切っては味見
と、ポーはお手伝いしてるのか、つまみ食いするためにそこにいるのか…?
まぁ、飴やチョコレートばっかり食べてるよりはいいか?
と味見のふりしたつまみ食いも許し
夜な夜な作るお菓子の数々

夕飯後に作って朝に食べるパターンになってる我が家…
果物を一切食べないラーラも、ケーキだと少しは食べるので嬉しい~
「苺のロールケーキ」を2日続けて作り
昨日は「キャラメルりんごのパウンドケーキ」
りんごもかなりつまみ食いしたポー…
私はパウンドケーキの方が好きなんだけど
子どもはやっぱり生クリームのケーキが好きみたい

「うまいわぁ」と食べてくれるパパ
嬉しいけれど、体重に響くかな…?

お菓子だけじゃ生きてけないので、料理も…
初めての「タンドリーチキン」もオーブンで
こんなに使うのなら、もう少しいいやつ買えばよかったか?
買い替える時には二段調理のできる大型にしようっと
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