from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

登園拒否

2009-06-30 | ポー(育児)
昨日、保育園のクラス懇談会があって
仕事終わりのお母さん方の集まり、ということで
始まりが17:15
終わったのは、18:30近く
  ポー、いつもなら寝てる時間(早すぎっ!?)
そんな時間まで保育園にいた反動か?
今朝、久々に「保育園休むぅ…」と言った
熱があるわけでもなさそうだし
ただ、甘えてるんだろう
でも、まぁ近々眼科にも行かなきゃいけないし
「休むなら、病院行こうね」と約束
この時ばかりと、眼科~銀行~小児科と梯子
ついでに眼鏡の歪みを直してもらいに眼鏡屋にも
それでも、自分の希望が通って休めたのは、嬉しかったみたい
ラーラの学校へのお迎えも
傘を差して一緒に行ってくれた
夕方、やっぱり眠くてお昼寝…
おねしょして目が覚めて
それでもみんなで夕飯を食べられたから、よかった(?)

明日はラーラの体験入学
どうしても休まれちゃ困るから
今日でよかった
明日は元気に保育園、行っておいでねぇ~

ガラーン…

2009-06-29 | ディプシー(日記)
父の仕事場を、片付けた
      (もとい、手伝った…)
旋盤の機械を、機械屋さんが朝早く引き取りに来てくれて
すでにガラガラになった工場の中
残った家具や諸々…
処分場まで運ぶ
感傷に浸る間もない重労働
思い切って、処分!
そんな姿勢で片付けてきといて
いざとなると、つい
「それ、持って帰る」
「もらっていい?」
といくつか残してしまった
 捨てるにはもったいない、モノ
 思い出に…と取ってしまった、モノ
どっちもだ

震災の時に持ち出して、そのまましまっておいたものもたくさんあった
 アルバム
 美大受験に向けて描いたデッサンの数々
 学生時代の作品
 雛人形
持って帰っても、置く場所がなぁ…
そう思いつつ、捨てるわけにはいかず、お持ち帰り
収納場所を、作らなきゃ

震災後に、工場を移った時どころではない
空虚感
私が思うどころではない思いを
母は背負ってるんだろう
 座椅子に羽織らせた作業服
 油のついた手で開け閉めして、すっかり黒ずんだ冷蔵庫
 何よりも、毎日立って回した旋盤が
 そこに、ない

ガラーン…となった工場を
ポーが来たら、何て言うのかな?
前に、「お仕事ポーちゃん手伝うからして」
とぶっかぶかの軍手をはめて言ったポー
「もう、仕事ないねん」って言ったら
「なんで?なんでなん?してーよぉ」
そう言って、私たちを涙ぐませたねぇ
今度は何て言うかなぁ?
もう、行く用事も、なくなっちゃったよ…

でもね、お父さんは
いっつもそこにいるような気がする人
今日も、トラックの向こう側から
「それ、こっちちゃうか?」
「もう、行こか?」
「はよせぇよ」
そんな声がしたような、気がした







2009プール開き!

2009-06-28 | ポー(育児)
梅雨?
ってような炎天下の日曜日
今年もデッキでのプール開きと相成り…

ビニールプールを出してきたものの、空気入れが見当たらず
ようやくみつけた箱の中にはアダプターのみ…
おや?空気入れ本体は何処へ?

しょうがないので、自転車の空気入れでがんばる
しかし、押せども押せども膨らまず
ぶっ倒れそうになりながらも
しばしば休憩を挟みつつ
ようやく膨らんだよ~
と思うや否や、飛び込むポー達
達…とは?
ラーラではなく、ポーの一つ上の従兄くん
仲良しの二人は、何とも楽しげに
もうええんちゃう?ってぐらいの間、水とお戯れ
その間、ラーラは部屋でまったり?
ちびっこプールには目もくれず…

はぁ~
暑かったよぉ
空気入れのお陰で、腕…だるっ!
「バストアップになりそう?」
そんなプラス思考でがんばってみたけど
効果は…どうだろ?

写真も撮ったけど、アップする余力なし
いずれ…ね


音楽療法

2009-06-27 | ラーラ(余暇・娯楽)
なかよしの卒業生のお母さんからお誘いを受けて
「音楽療法」に行ってみた

入学直後に一度話を聞いたけれど
その頃のラーラには、無理…と諦めた
当時は、お金を払って通うだけのメリットはないと判断

そして、4年経ってまた巡ってきたご縁
とは言っても、ラーラ次第…

助成金が交付されたとのことで、無料でお試し参加
そんな条件がなければ、今回も見合わせていたかもしれないけれど

ポーの保育園のすぐ近くにある地域センター(公民館?)の一室
慣れない場所に初めての人
どう…?
私の心配をよそに、ささーっと靴を脱いで
入室前にトイレまで済ませて
やる気満々?
エアコンの効いた室内で、パンパン!と拍手を打ってご満悦
先生方は、ラーラの手拍子に合わせて
太鼓を打ったり
キーボードで心地よいメロディーを鳴らしてくれたり
程よい距離感でラーラとの溝を埋めていく
30分という短い時間の中で
最後の方にはラーラもすっかりリラックス

手応え充分!
お試し期間が終わっても
ラーラの状態がよければ、続けてみようっと

「~療法」って名前が付くと
つい、何に効果があるとか
何かが改善されるとか
そんな発想を抱きがちだけど
そういうんじゃなくて…
行くとこが一つ増えて、ラッキー!的に
これまでも、これからも、そんな感じで

ここから発展して
和太鼓にもたどり着けたら
(密かにそんな野望はあったりするんだけど…)

心配なやつ

2009-06-26 | ポー(育児)
ラーラの学校への送りに付いてきたポー
帰りに保健室の前の廊下を通って
すのこの上を靴で歩いて注意される
それは、まぁしゃあない
 アウェイで遭遇した未知のルール
注意されて、気付いて直せば済む話
ところが、ポーの取った行動は…
 さらにどかどか靴で進んだ(しかもにやけて)
これには先生も
「だめでしょ!」(可愛らしい保健の先生は、声も可愛い…)
そこへラーラの担任も加わって
「ポー!それはあかんわ!!」
これで反省すればよかったのだが
しゅるしゅるっと姿をくらまして逃げた…
そしてだんご虫を捕まえている
 完全なる現実逃避(ファンタジーの世界へ逃げ込んでるよ)

この状態で、叱って聞くやつではない
こうなっては、ますます現実逃避に進むしかないポーなのだ
優しくゆっくり、してきたことを振り返り、言って聞かせる
でも、気持ちはだんご虫…
いったん亀のいる池に向かい、車に帰ってもう一度話す
ようやく、少し反省の色が見えた
 どうすればよかったか
 どうしたらいいのか
わかってるんだよ、自分でもね
「保健の先生に謝りに行く?」
「うん、どこにおるん?まだおるん?」と素直
じゃ、ともう一度保健室へ向かい
出てきてくれた先生にとーっても小さな声で
「ごめんなさい…」
言えた

今日のところは、ま、よしとするか


ポーのいちびりは、天性のものか?
人の気を引くがために、悪いと知ってることをやってしまう
そんな注目のされ方をしても、得は無い
それに気がつくのを、待つしかないのか…?

そうか…すのこの上を歩いたの、最初っからわざとか…?
性質が悪いなぁ

ラーラとは別の意味で、難しいやつだよ
先行き、心配…

でも、小学校ではすでにマークされてるから
その意味では安心?
知ってる先生が、再来年入学した時にたくさん残ってくれてると、いいな