from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

長い長い一日

2013-08-20 | ラーラ(進路・就労)

いい天気やったねー、今日も。
で、長い長い一日やった。
今日は朝からラーラの高等部入学相談。
「相談」と言っても、実際は入試みたいなもの。
受付の後、一日の流れを聞いて
ほぼ初対面の高等部の先生に付いてもらって更衣。
体育館に移動して、整列。
起立、着座、開脚、などの指示に従い動く。
集団行動の観察。
ひとつひとつのことはそれほど難しいものではないけれど
バインダーを手に記録を取られ、かなりの人数に囲まれてのこと。
場所を移動して、机上でのやりとり。
図形の認知や手先の起用さ、語彙の理解力、もちろんコミュニケーションの能力などなどを見られる。
休憩を挟んで、面接。
昼食後には、作業。
ボールペンの組み立て、解体。マッチ棒の数を揃え、箱詰め。
これも、高等部の先生の指示のもと、どの程度の支援でどの程度のことができるのか、観察される。
最後の三者面接で、総合的な感想を聞かせてもらう。
ふぅー。
よくがんばった、ラーラ。
休憩中や移動には、今の担任の先生もついてくれる。
が、面接、観察に関わる場面では一切支援はしない。
緊張した面持ちで、ただ見守るのみ。
がんばれーって心のエールが、聞こえてきそうな眼差しで見てくれてるけど。
ほんっまに、よくがんばりました。
待ち時間も、肝心の場面でも。
疲れたから早く帰ってゆっくりしようねー。
と、一番に学校を出たんやけど…。
鍵がないっ(≧∇≦)
カバンの中、ポケットの中、どこを探してもないっ!
学校に再び戻って探しても、ない…。
先生にも聞いてみたら、大ごとに。
中3の先生方、総動員で私たちが移動したところを捜索してくれて
その間に、私は車を停めたスーパーと警察に電話で問合せ。
そしたら、最寄りの交番にそれらしき落し物が届けられてた。
不幸中の幸い、九死に一生?
先生方、巻き込んじゃってすみません。
どこまでいい人たちなんやろーって、改めて感動。
そしてそして、実は今日、も一つびっくりしたことが。
ラーラの面接担当の先生が、なんと!
私の中学時代の音楽の先生やったー。
ま、ま、まさかー。
保護者面接で30分近く話して、気づかなかった私。
だって…25年ぶり?
気づいたのは、先生のほう。
25年前の教え子、覚えてるのー?
結婚して苗字変わってるし、下の名前もありきたりな名前やし
見た目と、しゃべった印象?
先生って…すごいっ。
地元やし、いつかこういうこともあるかも…とは思ってたけど
はぁ~、びっくりしたぁ~。
ほんとにほんとに、いろいろあり過ぎて、長い長い一日でございました。

登校日

2013-08-19 | ラーラ(学校行事・支援学校編)

本日、夏休みの終盤の登校日。

朝、久しぶりに早く起こし

少々ぼーっとしたまま車に乗せ、バス停へ。

スクールバスを見るなり、バンっと勢いよく車を降りてスタスタ。

機嫌良く登校してくれるってありがたいなー。

ポーも学童保育に送って行って、午前中だけでも、と仕事へ。

大急ぎでやること済ませ、お昼にはバス停へ。

お日さま、真上~!

木陰でバスを待つものの、来ない…。

中学生だけやから、いつもより早くてもいいぐらいやのに。

おかしいなぁ~。段々不安に…。

ママ友さんにメールしてみる。

で、ショックなお知らせかえってきたー!!

今日は…お弁当を持って1時40分下校ですよーっと。

えっ!?11時30分下校ではないのですねー!?

っていうより、お弁当がいったのですねー!?!?

今ごろ…今さら…えーーーーっ!?!?!?

12時30分…もう食べてるよね、みんな。

で、ラーラは?

とりあえず、学校へ電話を入れてみる。

教頭先生に、事の次第を告げる…お恥ずかしい。

担任の先生から折り返し連絡をいただいて

先生のお弁当をいただいたと聞いて

身の縮む思い…穴があったら入ってる~の状態。

すみません~。すっかり、てっきり、まるっきり。

これっぽっちも疑うことなく、昼までやと思いこんでた私。

なんでやろ…?

再度バス停に迎えに行った時には、木陰の位置がずいぶんと移動。

そう、だって…2時間も違うもの~。

ごめんね~ラーラ。

お詫びにカツ丼おごっといた。

で、ついでに役所とオイル交換に付き合ってもらって

夕方までうろうろ。

車でうろうろして気が済んだのか、家にもすっと入ってくれた。

ほんっまにごめん。

アホな母を持つと、苦労するねぇ。

明日は、高等部へ進学するための入学相談。

朝早いよ。

お弁当いるよ。

ラーラも私もね。

うん、明日のことは頭に入ってるねん。

制服着て行かなね。

体操服も持って行かなね。

うん。

明日は失敗のないようにしよう。

ドンマイ、私。

 


灼熱のマンピー!

2013-08-18 | ディプシー(日記)

幼馴染からのお誘いで、20年ぶり?

ほんっとに久々にライブに行ってきたー。

夜遅くに家を開けるなんて、無理~。

なんてこともなくなってきて

パパさえいれば、男3人でお留守番が可能に。

しかも、会場はグリーンスタジアム。

めっちゃ近いし、ここなら帰りもそう遅くならない。

しかし、何万人来てるのん~?

すっごい人~。

サザンオールスターズ、5年ぶりのツアーなんやね。

昔からのファンは、そりゃ燃え上がるよね~。

サザンのライブ、初めてやったけど、さすがっ!

桑田圭介が豆粒みたいに小さくても

ステージがはるか遠くても

スタジアムの空気が、ええやん~。

40~50代のファンが中心ってのも、安心できてええやん~。

こーんな感じでステージ見下ろすスタンド席。

夜風が涼しくて、なんとも心地よかった~。

ここのところ、忙しくてひたすら突っ走ってる感じやったけど

がんばってたら、いいことあるやん。

快く、送りだしてくれた家族に感謝。

 


読書感想文に苦戦中

2013-08-17 | ポー(学校行事・小学校編)

夏休みの宿題の定番、読書感想文。

課題図書を読み終えるところまでは、順調。

が、ここからが…問題。

文字を書くのが苦手。

文章を考えるのも苦手。

自分の考えをまとめるのも、苦手。

去年は、絵日記ひとつにも手こずった。

したこと、見たもの、心に残ったこと、思ったこと…

口に出して言い合って、それを付箋に書いてペタペタ。

それを貼り合わせて文章の構成を組みかえ

ほぼ作文を私が作って、清書させた。

今年も…そんな感じ?

けど、読書感想文。

本を読んで感じたことは、ポー自身の中にしかない。

それを書いてほしいねんけどなぁ。

勉強が嫌いで読み書きも計算も苦手なジャコ。

お菓子が作りたい一心でメモを取り、分量を計算し

いじめっことも対決する勇気までふり絞る。

食いしん坊のジャコ、がんばったよねー。

めっちゃ成長したよねー。

って言葉が、出てこない…。

「おかしな話やったなぁ~」

って…何やねんっ、それっ!!

ちょっとでもその気にならんかなぁ?と

物語の中でジャコが初めて作ったチョコチップクッキーを

本に出てくるレシピに沿って焼いてみた。

ん?だから?って感じのポー。

どうしたら、ええのんー???

家庭教師、雇いたい(^_^;)


古代の生活を体験してみた

2013-08-11 | ポー(お出かけ)

ポーと一緒に、夏休みっぽい企画に参加してみた。

しあわせの村と神戸市立博物館が共催の『古代の生活を体験しよう』

土器や石器、銅鐸や勾玉を手にとって触らせてもらうという

恐ろしい(…?)コーナー。

レプリカながら、銅鐸は新車一台買えるお値段するそう…。

最初、あまり乗り気ではなかったポーも

段々と興味持って積極的に前に出だした。

場所を中庭に移して、次は竪穴式住居つくりの体験。

貫頭衣を着て、気分は縄文人。

村人同士力を合わせて、ミニチュアの竪穴式住居の棟上げ。

合掌作りの屋根を、4人息を合わせてせぇ~の~で柱にのっけます。

単純な作業やけど、よく計画練られてて楽しそう。

難しすぎず、つまらなさすぎず、小学生のレベルに合ってる~。

そして、最後に火起こし体験。

 

ポーだけではなかなか難しく、手をそえて一緒にやってみた。

って言うより、私がしたくてうずうず?

これがなかなかおもしろくて、一番に煙出て

火種をティッシュにくるんでポーがフゥ~って吹くと

一気にボワッ!!

ここまで炎上げたん、ポーが初めてらしい。

暑くて暑くて、やり遂げた後さっさと室内に戻ったんやけど

他の親子はどうもなかなか火が起こせなかったみたい。

で、この火起こし器、作れそうな気がしてしょうがない。

自由研究という名のもとに、作っちゃう?

って、私の夏休みみたいなことになってる?

とーっても楽しい一日なんでございました。

ラーラは?

ガイドヘルプでお出かけしてもらっててん。

ありがたや~。