詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

徳勝龍と私

2020-01-26 18:59:23 | 千駄記


今日は反省の日と決めましてリビングで
朝のお祈りを捧げていますとスマホが鳴る。
地元の大歌人先生からでした。
要件を承り、祈りを続ける。

11:00に床屋を予約していたので頭を丸める。
頭が角張っていたわけではないのでつまり散髪をした。

そのまま帰ればいいものを池袋へ出かけてしまう。
時間ができると本屋へ行くという悪習である。
また、何冊か買ってしまう。
「評論月評」連載が終わったのに購読していない
総合誌を買ってしまった。これ無駄遣い。

無駄遣いをしてしまったので帰ってきてから
晩御飯のおかずを作る。
これで無駄遣いをチャラにしたつもりのバカなのである。

久しぶりに大相撲の千秋楽を見てしまう。
幕尻の徳勝龍の一番に感動して涙する。
徳勝龍と同じような泣き顔の私である。
分析すれば
本人は如何にうれしいだろうだろうか?
という同情の気持ちなのだな。
だって徳勝龍を私はほとんど知らなかったのだから。
大関貴景勝との一番だって逃げもせず、引きもせず
素晴らしい取り組みで、徳勝龍の力士生活の中で
もっとも良い相撲が取れたのではなかったか。
これも感動した理由の一つであった。
小細工なしの真っ向勝負。
来場所以降、どんな成績を残そうとも、いまが
ピークだとしても幕内最高優勝をしたという
記憶だけで生きていけるではないか。

寝るまでの時間を買ってきた本を読んで過ごすつもり。

あ、画像はアオサギとダイサギ。