ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

カヤックツアーに向けて。

2023-06-28 19:59:00 | カヤック
アーキペラゴのSさんから
連絡があり、
梅雨前線の影響で
大雨の予報のため、
7/1からの若狭湾ツアーは中止となりました。
急遽、ツアーは八戸へ変更となりました。

見出しの写真は
カヤックの装備です。

下の写真は
キャンプの装備です。



下の写真はカヤックとキャンプの装備をまとめたものです。



カヤックと装備は
Sさんの車に積んでいただき、
一足先に八戸へ向かいます。



カヤックには
お守りを二つ着けました。

ひとつは
三分割のカヤックを繋ぐ大事な蝶ネジ。

そして
もう一つは
子牛の世話のSさんからもらった
子牛の歯です。
座るシートの後ろに
こっそり、忍ばせました。






子牛の世話のリーダーのこと。

2023-06-28 06:38:00 | 日記
子牛の世話のリーダーは、私と親子ほど歳が離れている。
彼女は牛についてとても詳しい。
そして
熱い牛愛がある。

体調が悪い子牛には、注射をしたり、薬を飲ませたり
看護もする。

そして仕事がはやい。
哺乳バケツに乳首を付ける作業は、私が1個付けている間に
2個も3個も付ける。

テキパキ作業しながらも
常に他の人の作業の具合を背中で見ていて
フォローし、
次の作業にすぐに取り掛かれるように段取りをする。

そして
スキッドローダーという作業車を華麗に操る。
無駄のない動きで
的確に目的を果たす、その仕事ぶりに私はいつも見とれてしまう。

スキッドローダーを操る彼女を見ていると
子どもの頃テレビで見た、
少年がロボットの中に入って自由自在にそのロボットを操るアニメを思いだす。

昨日は
いつものスキッドローダーよりも3倍くらい巨大なスキッドローダーを
やっぱり華麗に運転し、操作し、作業をしていた。


私は彼女の仕事ぶりに
とても感動して
サインがもらいたい、といつも思っています。


見出しの写真は、
7/1から参加するカヤックツアー中の予報天気図です。
 

6/22の海の反省会続き。

2023-06-24 23:16:00 | カヤック
備忘録として
「沈」のほかのヒヤリハットとよかったことを書きます。

1)ペダルとハッチの蓋のこと
  N浜から出発した時、
  カヤックが海に浮かんで、 
  漕ぎはじめて
  左足を踏み込んだ時、
  ペダルがずれてしまいました。

  一瞬迷いましたが、
  こういう時は必ず陸に戻って
  直さなければ、と思い、
  砂浜に上陸しました。
  
  その時に後ろのハッチの蓋が
  ずれていることに気が
  つきました。
  戻って本当によかったと
  つくづく思いました。

  もしもこのまま海に出ていた
  ならば、
  後ろのハッチに海水が
  入っていたと思います。
  (実際、ハッチに海水が入った
  らカヤックはどうなってしまう
  のか、、、中の荷物が濡れて
  しまうことはわかりますが、
  どうなってしまうのか、
  わかりません、、
  いつか実験してみようかな、
  と思います、、、)

  (後ろのハッチの蓋は
  カヤックから離れないよう
  にロープで繋いでありますの
  で蓋が流されてしまうことは
  ないし、
  万が一、流されたり、
  風で飛ばされてしまった時の
  ために
  応急処置できるシートと 
  ロープは
  いつもカヤックに積んであり
  ます)
  
  ハッチの蓋をきちんと閉めて
  から、
  ペダルを留める蝶ネジを
  締め直しました。

  ハッチの蓋はきちんと閉めて
  出発前には必ず確認すること。
  ペダルの蝶ネジはきつく
  締めること。

2)上陸の時、カヤックから一瞬手が離れたこと。
  小休止しようと砂浜に上陸
  した時、無事に砂浜に
  乗り上げて、カヤックから
  降りて、
  カヤックを引っ張って砂浜に
  上げようとした時、
  足がズボッと砂に沈んでしまい
  尻餅をついてしまいました。
  
  その時、カヤックから手が
  離れてしまい、カヤックが
  引き波に連れていかれそうに
  なりました。
  とてもヒヤリとしました。

その他、よかったこと。
 ☆再乗の時、パドルとカヤックを繋いでいるリーシュコードを外したこと→練習した時、いつもリーシュコードが身体に巻き付いて、
とても困ったので、カヤックに乗る前に、コードを外したのはよかったのでは、と思います。

☆片付け終了後、駐車場と道路のゴミ拾いをしたことはよかったです。

○6/22 
7:25出艇〜7:40M海峡〜7:55岬北端越え〜Uターン〜8:15M海峡〜8:50
N浜の南先の浜に上陸〜9:05出発〜
9:15H島〜沈〜9:25〜9:40N浜着。

2時間15分
漕いだ距離は約10キロでした。



  





昨日の海のひとり反省会

2023-06-23 08:02:00 | カヤック
昨日の「はじめての沈」のこと
 思い返すと
灯台のある島の左手にできた波と
岬の南端にできる波は違いました。

岬の南端の波は、きれいなエッジの効いた波(うねり)で
生まれた波は、勢力を保ったまま砂浜へ向かいます。
力の強い波という感じです。
たとえ高さがなくても。
いつも私はこの波を注意して
避けて大回りして岬を回ります。

そして
灯台の島の左にできた波(エッジはない感じ)
長く保たず、割とすぐに消える波でした。

だから油断したのかな、と思います。

どうしてその場所だけ波がたったのか、、
隠れた岩はありました。
それから
海に落ちた時、一瞬、足が海底についたので
浅いところだから波ができたのかな、と思います。

昨日の沈でよかったことは、
右から来た波側にゆっくり落ちたこと。
もしも波にあおられて左にひっくり返っていたら
きっと勢いよくひっくり返ったと思います。

カヤックは傾いた時には、「ローブレイス」という方法で
パドルの裏面で海面を叩きつけるやり方で
カヤックを起こします。

アイランドストリームのHさんは、ローブレイスが咄嗟にできるように
右左100回ずつ練習したという話をお聞きしました。

普段あまり使う場面がないパドルの使い方なので、
これからは、練習したいと思います。

海に落ちた時、
ひっくり返ったカヤックを一度で直せたこともよかったです。
空荷で軽かったからということもあったと思います。
本当は、この場面で、カヤックの中に入った海水を出しながら
直せれば、もっとよかったのですが、、、
(海水は再乗してから、ビルジポンプで出しますが、
この作業がけっこう疲れます)

今までセルフレスキューの練習の時、
たいてい左から沈して
左から再乗する練習を多くしてきたので、
両方できるように練習が必要と思いました。

海水はあまり冷たいと感じなかったですが、
(ネット情報では20度)
長い時間浸かっていると冷えてしまうと思いました。

再乗してから
寒さを感じなかったのは、
ブルーの漁師ガッパを着ていたからかもしれません。
(昨日は出発の時、雨が少し降っていたので)

これからも
セルフレスキューは練習必須と思いました。

いろいろ教えてくれた「お母さん波」に感謝です。

そしてブログを読んでくださった皆さまに感謝です。



沈記念日のこと。

2023-06-22 16:52:00 | カヤック
灯台のあるH島の左に波が立つことは、
昨日漕いだ時にわかりました。

今日は
昨日よりも大きく波が立っていたのに
どうして避けなかったのか
自分でも説明ができませんが、
わざわざその波を受ける位置に漕いでいました。

カヤックが波を右横から受けて
あ、ひっくり返る〜と思ったのに
パドルで体勢を整えることもしないで
素直に割とゆっくりとカヤックは傾いて、
私は海に落ちました。

スプレースカートは自然に外れて
身体は完全に逆さまになる前に浮きました。

まず、
ひっくり返ったカヤックを直しました。

次にカヤックに再乗ですが、
波は次々に来るので
波を受けない場所に移動してから最乗したいのですが、
足を海中でバタバタさせながら
左手でカヤックにつかまり、
右手でパドルを持っていましたが、
なかなか移動できませんでした。

海に浮かんだパドルで水をかいて少し移動できましたが、
自然に流されて
波の影響が少ないところに来ることができました。

今回は
カヤックの右から波を受けて
私は右に落ちました。
カヤックの傾きは、右でよかったのだから、
あとはパドルを使えれば、沈はしなかったのだと思います。

足をバタバタさせながら、
カヤックの左から再乗したくて、
左に回り、パドルフロートを使って無事に再乗しました。

このまま一番近い浜に上陸しようかと一瞬考えましたが、
漕そうでしたので、
出発したN浜に戻りました。

今思うと
私が落ちたあの波は、「お母さん」みたいでした。
「ちょっと大きな波あげるから、ちゃんとやってごらん 、
こういう時はどうするんだっけ?」と。

今日は
私が漕いだ海は、波がありませんでした。
波が立っていたのは
いつもの岬の南端とH島の左だけでした。


上陸の時には何度もひっくり返リましたが、
海上でははじめてひっくり返ったので
今日は「沈記念日」となりました。

お母さんみたいな波で助かりました。