先日
海岸で拾いました。
その中で
一番均等に薄く
爪で弾くと
高音でカリンと音がした破片が
下の写真のものです。
そして裏には
MADE IN
OCCUPIED
JAPAN
の文字がありました。
調べたらOCCUPIEDは「占領された」
「占領された日本で作られた」という意味でしょうか。
お皿の破片なのか、、
日本で作られて
どこかの国に
渡って
流れて来たのかな、、
今日は待ちに待ったカヤック日和。
今日こそは
岬を往復しようと
決めて海に出ました。
岬の北端を越えて
M島までは
大丈夫。
M島と大きな岩の間の狭い道を入り、
そこを抜けたら
開ける広い海。
そして海面がいそがしい。
毎回
違う世界に迷い込んでしまったような気持ちになる。
今日も
そうだった。
狭い道を抜けたとたん、
海面の様子が変わり
いそがしく波立つ海面に
気持ちも波立つ。
ああ、
やっぱり
往復は無理だと思いました。
馴染みのあるＳ島が見えれば
本当に
ホッとする。
このまま
N浜まで漕いで
歩いて
出発地点まで行くか、、
でも
その前に
O浜へ寄って休もうと
上陸しました。
おにぎりを食べて
お茶を飲んで
戻るか
行くか
ずいぶん悩み、
何が怖いのか、
何か怖いシーンがあったのか、
思い返せば
特にない。
ただ
なんとなく怖いだけ
海面の揺れに
気持ちが引きずられる。
「戻る」思うから
ダメなんだと思い、
「新しい場所へ行く」と気持ちを変えて
漕いでみたら？
怖いという先入観を捨てて、
怖い気持ちのドキドキを
未知の出会いにワクワクする気持ちに
変えて漕いだみたら？
そうして
やっと
はじめて
岬の往復ができました。
海面がざわついていても
優雅に漕ぎたいな、思います。
自分にとっては
大きな一歩でした。
このところ
毎日焚き火をしています。
とても上手になりました。
昨日も今日も
マッチ一本で
きれいに燃えました。
焚き付けは
杉の葉です。
そして
火を眺めながら
思い出したのは
米津玄師「amen」です。
色彩のある曲です。
amen 作:米津玄師
馬が走る 黒いアスファルトの上
並んだ並木 風もなし
香り出す雨の気配
東京はフラスコの中の風景
迷い込んで泣いていたのは
遠い遠い昔
光の澱に道草を誘う亡霊
九つの門を通り抜けて
あの山の麓へと
空っぽの花瓶に活ける花を探している
恥ずかしいくらい生き急いでいた
遠い遠い昔
お願い ママ パパ
この世に生まれたその意味を
教えて欲しいの わたしに
悲しい思い出はいらないから
ただただ美しい思い出を
祈りの言葉を
怒りが満ちる 黒い炎を纏って
どうかわたしのこの心を
赦してくれやしないか
さもなければ
その清い雷を以って
わたしの身を灰になるまで
焼いてくれないか
音を立てて燃える部屋の中ひとり
歯軋りみたいに火の粉は舞う
酸素を食べて育つ
ありがとう
今 身をやつす苦渋の全てに
再会を願い
今日はおやすみ また明日
お願い ママ パパ
この世に生まれたその意味を
教えて欲しいの わたしに
悲しい思い出はいらないから
ただただ美しい思い出を
祈りの言葉を
「イノシシにパイプを外された」と夫が言いました。
(イノシシのせいではない時もあります)
山の源泉から
何本ものパイプを繋げて
家に水が来ていますので
パイプが外れると
水が来なくなります。
今日は
私が山へ行きました。
パイプが外れた場所を見つけるのは
ゲームみたいで
ちょっと楽しい作業です。
ヒトが山に入るアピールをしなくてはと思い、
音楽を流して山に入りましたが、
機器から流れる音楽は
山には
とても似合わない。(いくら好きな音楽でも)
それに
よく耳を澄まして
水の流れる音を聞き逃さないようにしなければなりません。
なので
音楽は止めました。
今日は割と早く
外れた場所を
見つけました。
こうして
山の水をわけてもらって
ここで生きていられます。
無事に
外れたパイプを繋いで
任務が終わりました。
焚き火の練習をしました。
一昨日はマッチを10本くらい使っても
火がつかなかった。
新聞紙を使い、一瞬、火は生まれても
すぐ消えてしまう。
焦れば焦るほど
上手くいかない。
火はそういうものなのだと思います。
昨日は
3本のマッチで
火が着きました。
火の神さまから
やっと
オッケーもらったようで
うれしかった。
くべた枝や枯れ葉は
きれいに燃えて灰になりました。
今日も
3本のマッチ。
せっかくだから
家にあった飯盒で
ご飯を炊きました。
上手く炊けませんでしたが
課題ができました。
そして
この3日間、
寝袋生活をして
ちょっと疲れました。
昨日は
〜あたたかそうな毛布で
からだをつつもう〜って言う感じで
ゆっくり眠りました。
結局、
だるまさんみたいに
たくさん着ても
寒い時は寒いし、
マットを倍にしても
冷えて明け方には
湯たんぽを入れました。
車で行くならば
防寒着や
たくさんのマットを持って行けますが
カヤックならば
最低限の荷物にしないとならないので
結局、
寝袋やマットを購入することになりそうです。