ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

昨日の海のひとり反省会

2023-06-23 08:02:00 | カヤック
昨日の「はじめての沈」のこと
 思い返すと
灯台のある島の左手にできた波と
岬の南端にできる波は違いました。

岬の南端の波は、きれいなエッジの効いた波(うねり)で
生まれた波は、勢力を保ったまま砂浜へ向かいます。
力の強い波という感じです。
たとえ高さがなくても。
いつも私はこの波を注意して
避けて大回りして岬を回ります。

そして
灯台の島の左にできた波(エッジはない感じ)
長く保たず、割とすぐに消える波でした。

だから油断したのかな、と思います。

どうしてその場所だけ波がたったのか、、
隠れた岩はありました。
それから
海に落ちた時、一瞬、足が海底についたので
浅いところだから波ができたのかな、と思います。

昨日の沈でよかったことは、
右から来た波側にゆっくり落ちたこと。
もしも波にあおられて左にひっくり返っていたら
きっと勢いよくひっくり返ったと思います。

カヤックは傾いた時には、「ローブレイス」という方法で
パドルの裏面で海面を叩きつけるやり方で
カヤックを起こします。

アイランドストリームのHさんは、ローブレイスが咄嗟にできるように
右左100回ずつ練習したという話をお聞きしました。

普段あまり使う場面がないパドルの使い方なので、
これからは、練習したいと思います。

海に落ちた時、
ひっくり返ったカヤックを一度で直せたこともよかったです。
空荷で軽かったからということもあったと思います。
本当は、この場面で、カヤックの中に入った海水を出しながら
直せれば、もっとよかったのですが、、、
(海水は再乗してから、ビルジポンプで出しますが、
この作業がけっこう疲れます)

今までセルフレスキューの練習の時、
たいてい左から沈して
左から再乗する練習を多くしてきたので、
両方できるように練習が必要と思いました。

海水はあまり冷たいと感じなかったですが、
(ネット情報では20度)
長い時間浸かっていると冷えてしまうと思いました。

再乗してから
寒さを感じなかったのは、
ブルーの漁師ガッパを着ていたからかもしれません。
(昨日は出発の時、雨が少し降っていたので)

これからも
セルフレスキューは練習必須と思いました。

いろいろ教えてくれた「お母さん波」に感謝です。

そしてブログを読んでくださった皆さまに感謝です。