代々木公園ヘルスケア鍼灸院blog

渋谷区・富ヶ谷。代々木公園近くの鍼灸院が綴る日々のこと。

弱肉強食

2009-10-31 17:38:32 | 日記


 昨晩はK君 からの、お酒のお誘いを断り、一人で帰りました。

最近は出来るだけ自炊をする様にしているのですが、昨日はご飯を炊き忘れた為、外食する事にしました。

歌舞伎町で創業50年を誇る「つるかめ食堂」で食事をしました。

歌舞伎町、あれ程飲食店があっても、ちゃんとしたご飯が食べられるお店は限られています。


夜11時、お店の中、その頃の時間帯は、歌舞伎町関係者が多く食事をしています。

私が座った席の右隣では、キャバクラの店員達。左隣はスカウトと思われるお兄ちゃん達。

右の席でも左の席でも皆、携帯片手に話しながらご飯を食べています。

その人達の会話が、否応なしで耳に入って来ます。

お店の中は何か異様な活気があり、それが何とも面白い!


食事を終え店を出ると、隣のラーメン屋がもう閉まっている!

このテナント、ここ一年で何度お店が変わったかー?

私が覚えている限りで、最初はあの環七の有名ラーメン店「○んでんかんでん」。
意気揚々に歌舞伎町に進出したが、3~4ヶ月で店を閉めてしまった!

その次に入ったのが「カレー屋」! この店は本当に短かった!2ヶ月程で撤退!

そして最近までは久留米ラーメンのお店。 やはりこのお店も4~5ヶ月だったか!? 私は8月に一度だけ、この店に入りラーメンを食べてみた。


本当に”弱肉強食”の歌舞伎町!

以前、同じ様な事を、このブログで書きましたが、私はいつもこんな光景を見ては、”闘志”を燃やしています! そして妄想にかられながら、西武新宿線に乗って帰るのです。  







亀の手

2009-10-31 17:18:37 | 日記
   


ブログ読者の「アジャコ」さんより、私のキャッチフレーズを「亀の手(タートル・ハンド)」と名付けて頂きました!  

”亀の手!”中々いいです! 私の手は亀のように遅いです。その代わり、亀のように優しいんです。

ボクシングでパンチを出すのも遅かった! 女の子に手を出すのも遅かった!治療中、鍼をするのも灸をするのも遅く、鍼灸院に勤めていた時には、いつも先輩鍼灸師に怒られていました。

以前、鍼灸学校の実技の授業では、いつも竹の上に時間内で何壮お灸が出来るか、競わされていました。実技のテストでもそうでした。

「実際の臨床では、そんなにスピードが必要とされるのか?」学生時代は、そんな疑問を感じていました。

実際に自分で開業してみて、そんなスピードは必要ない事が分かりました。

「丁寧に優しくー!」それが当院のモットーです! 




亀を愛する人々

2009-10-30 14:36:29 | 日記
  

当院のお隣のダーツバー「リトル・ディッパー」さんの店先に先日から、可愛い緑亀の子2匹が飼われる様になりました。

とっても可愛い! お客さん、通行人を癒してくれます。 



  

そして↑この子は私の飼い亀くんです! 名前はありません。

以前、このブログで名前の募集をしまして、若干1名の応募がありましたが、残念ながら不採用でした。

いつも暗い部屋の中で一人寂しく留守番をしてくれています。今度、治療院につ連れて来て飼おうと思っています。


 


↑この亀くんは、以前このブログで紹介しましたが、私が昼休みに代々木公園へ走りに行くと、よくお散歩をしています。 


実は、あのK君 も亀くんを飼っています! 

名前は「マー坊」だそうです。(ちなみに私も子どもの頃、マー坊と呼ばれていました)

しかし、残念なことにK君からの虐待疑惑があります。

ちなみに今日のお昼ご飯は、あの「ママご飯」でK君に奢らされました。



そして、目黒区学芸大近辺の方はつるかめ鍼灸院を宜しくお願いします。

つるかめ先生 は治療院でメダカを飼っています。

ちなみに、私は週に1回位夜、歌舞伎町の「つるかめ食堂」で食事をしています。




そして、”亀”といえばこの兄弟、今日も暗い話題を提供してくれました!

「1億円、ファイトマネー未払い訴訟」の次は、「1億円、脱税」だそうです!

彼らはボクシング界の常識を覆しています。一体、どうやったらそんな大金のファイトマネーを貰えるのか?

もう、いい加減に勘弁してほしい!


このブログで紹介させて頂きますので、皆さんの飼われているペット(亀クン、ワンコ、ニャンコ、虫クン)何でも結構ですので、写真をHPの方まで送って下さい。

ブログ上でご紹介させて頂きます。






昭和臭い’80ファッション!

2009-10-29 18:57:48 | 日記
 今日はこの秋初めて皮ジャンを着て来ました!


一日の半分以上は白衣でいる為、私服でいる時間は2時間位です。

最近は殆ど洋服を買っていません。(買えない!?)


’80ファッション!? 私はいつもこんな格好です。

友達からは「’80野郎」「ファッションも音楽も頭の中も進歩していない!」と馬鹿にされています。 


    


  

A-2 皮ジャン=23年前に購入!
BIG MACのダンガリーシャツ=11年前に購入!
Clifのベルト=22年前に購入!
POLOのチノパン=10年前に購入!
Aldenのローファー=12年前に購入!
時計 EXPLORERⅡ=22年前に購入!


皆さん、物は大切に使いましょう!




“神の手” 白石宏先生

2009-10-28 15:02:07 | 日記



スポーツトレーナーであり鍼灸師である“神の手”、白石宏先生の本「感謝 トレーナー・白石宏を育ててくれた心熱き選手たち」を読みました。

この本は白石先生がトレーナー人生30年を記念して出版されたものです。(3年前の出版だから今は33年)

52人のトップアスリートと白石先生がお互いの出会い、治療について綴っています。

白石先生は陸上出身とあって最初は陸上の選手が多いのですが、主な選手としては、陸上、増田明美、有森裕子、朝原宣治、為末大、副士加代子。プロ野球、清原和博、金本知憲。水泳、鈴木大地、北島耕介。テニス、伊達公子、松岡修造。トライスロン、中山俊行、山倉紀子。柔道、斉藤仁 等日本を代表するそうそうたる顔ぶれです。

又、海外でもカール・ルイス(アメリカ)など治療した様です。

どの選手も白石先生の鍼は“とても痛い”と言っています。しかし、全ての選手が治療後に“痛みがとれた!”“治った!”と言っています。

残念ながらこの本には具体的にどの様な内容の治療をされているのかは書いてありません。私としてはその所が一番気になる所です。

鍼灸の治療原則である陰陽五行論に基づいた“気血の調整”、“虚実の補瀉調整”をされているのか?又、そういったものは無視されて、あくまで筋肉や神経にアプローチするやり方なのか?とても気になります。

この本を読んで分かった事は白石先生には“治療技術以外の力”に長けているのが分かりました。朝原宣治選手の一文を紹介しますと「白石先生にお会いするたびに、先生の人間力みたいなものがレベルアップされていて、常に新しいアプローチで治療されるので毎回驚きの連続でした」「私が一番求めているもの、それは精神的な安らぎのような気がします」「先生に会うだけで希望と元気が湧いてきます、安心感に包まれます」「今の自分にプラスαの力が必要なとき、先生はいつも私に自分自身ではコントロールし得ない力を注ぎ込み、自信、充実感を持って挑めるよう競技会に送り出してくれます」とあります。やはり“治療以外の力”の影響も大きいのでしょうね!

私は先日、ある方から今後の私の治療院の方針について「スポーツ」を特徴に経営をした方が良いのでは!?とアドバイスをもらいました。9/17付のブログにも書いた様に私はこの「スポーツ鍼灸」という言葉に違和感を感じます。

色々と考える所があり、“原点に返ろう!”と考え、ネットで“白石宏”で検索した所、この本の事を知り、購入しました。

私の治療家としての“原点”は6/12付のブログでも書きましたが、それは白石先生への憧れからでした。23年前に雑誌「Tarzan」を読み、トライアスロンを指導して選手を治療する白石先生を知り、単純に“カッコいいー!”と思いました。
それまでは“鍼灸師”というのは年配の先生がお爺ちゃん、お婆ちゃんに鍼と灸をする地味な仕事と思っていました。

一度、白石先生の治療を受けてみようと思います。