代々木公園ヘルスケア鍼灸院blog

渋谷区・富ヶ谷。代々木公園近くの鍼灸院が綴る日々のこと。

ビワの葉温熱療法

2009-10-23 18:49:49 | 日記



東洋はりいセンターの庭に生えているビワの木から、ビワの葉を頂いて来ました。


ビワの葉温熱療法とは、宇宙、太陽、大地のエネルギーを充分に受けたビワの葉と、棒温灸で圧を加えて患部を温めるお灸療法です。

この方法で、ビワ葉の有効成分のアミグダリン(ビタミンB17)が皮膚から体内に浸透します。その結果、血液を浄化して血流をよくする働きが得られます。

ビワは、桜、梅、杏と同じバラ科の植物。その葉がいろいろな病気治療に役立つために、インドで三千年前の昔から活用され、ビワの葉温熱療法として発達しました。お釈迦様も使ったといわれる最古の治療法の一つであります。

ビワの葉温熱療法のもつ対症療法としての威力や即効性が本来のパワーですが、日常生活の中でちょっと疲れたとき、風邪ぎみ、胃が重いというようなとき、元気がないときなどに行うと、排毒が促進され、血液を浄化し、これらの症状をすみやかに解消してくれます。


ビワの葉温熱療法を希望される方は治療前、また予約時にお申し出下さい。