代々木公園ヘルスケア鍼灸院blog

渋谷区・富ヶ谷。代々木公園近くの鍼灸院が綴る日々のこと。

10月10日の思い出

2009-10-11 14:43:20 | 日記
今から26年前の19歳の時ー!

昭和58年10月10日(旧体育の日)、私はプロボクシング、デビュー2戦目にして初勝利を挙げる事が出来ました。

本当に嬉しかった! とても思い出深い日です。

10月10日はあの具志堅用高さんがWBA世界Jフライ級タイトルを獲得した日でもあります。(昭和51年)

その具志堅用高さんに憧れてプロボクサーを目指したのが中学2年の14歳の時、それから5年後にプロボクサーになり初勝利を挙げる事が出来、第一の目標を達成する事が出来ました。

僕らの時代、当時は一年間集中してトレーニングを積めば、ボクシングプロライセンスを取得する事はそれ程難しい事ではなかったか、と思います。

私はボクシング引退後、金子ジムで練習生として20年出入りさせてもらい、ここ4年程、オザキジムを外から覗かせてもらっているが、「プロボクサーになる!」と決め、プロデビューをする事が出来る人の確立はどの位だろうか?
昔と比べて、かなりの確立で減っているのではないだろうか?

色々な要因があると思う。その人の“意識”。その人の“実力”。職場、生活環境の問題。プロテストが難しくなっている事、等・・・。

プロボクサーとして一回でもあのリングに立てた者、一回でも勝ち名乗りを受け、観客から拍手、祝福を受けた者は幸せだと思う。

私は“運”が良かったのかー? 9戦あのリングの上で試合をする事が出来ました。

10戦目、新人王準決勝戦直前にドクターストップにより引退しました。

たった9戦の試合でしたが、高校インターハイチャンピオンとの対戦、のちの日本チャンピオン、ランカーとの対戦などもあり充実したものでした。



写真は実際に初勝利を挙げた試合で使用したグローブです。

生意気に(自分の)サインなんか入っていますが、実際、サインなんかした事はありません。




西岡V3!引っ叩いた!

2009-10-11 14:27:19 | 日記



WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦

王者西岡利晃(帝拳)が、左フックで挑戦者のアゴを粉砕した!

2階級制覇を狙うイバン・エルナンデス(メキシコ)に対し、3回に強烈な左フックを浴びせると、相手陣営が下あご骨折で棄権。3回終了TKOで3連続KO防衛に成功した。






WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦

2年8カ月ぶりの日本のリングで、2階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)が衝撃的な初黒星を喫した!

初回43秒、ガードのすき間から入ってきたファン・カルロス・サルガド(メキシコ)の左フックを右こめかみに食らうと、あおむけにダウン。

何とか立ち上がったが、コーナーで連打を浴びると腰から崩れ落ち、わずか73秒で王座を手放した。



ボクシングは何があるか分からないですね!

昨晩は田口先輩がわざわざ治療院まで、試合のDVDを持ってきて下さいました。

情報を遮断していましたので、結果を知らずしてのDVD観戦ー!

ボクシングの凄さ、怖さ、素晴らしさを堪能いたしました!

私の勝敗予測は、東洋フェザー級の細野チャンピオンの判定防衛以外、全て外れてしまいました!

でも、これがボクシングの面白いところ!